桜餅

今日は今年一番の暖かい日でした。
朝の霜が嘘のような好天で、もう春ですね。
日中、身体を動かすと、少し汗ばみます。
話は違いますが、『桜餅』は関西と関東とでは異なることはご存知ですか。
関西では、道明寺餅といい、それは糯米を蒸かして干し、粗めに挽いた粒状の道明寺粉（水に浸し蒸したもち米を粗めにひいたもの）を用いた皮に、饅頭のように餡を包みこみ、塩漬けされた桜の葉で包んだもの。関東では、小麦粉あるいは白玉粉の生地を焼いた皮で、餡をクレープ状に巻いたものを、桜の葉でくるんだもののこと。歴史と文化が食に直結している様はなんとも微笑ましい。