ミネラル不足!!

人間も動植物も、みんなミネラル不足のようだ。ミネラルがしっかり吸収されていると健康な身体が出来、成長が促進され、病気になりずらくなる・・・そんな研究をしている学者さんと話しする機会に恵まれた。
ミネラルというのは、簡単に言うと、元素で岩や土の成分。
人間の体は(もちろん植物も含め)95%以上が水素、炭素、窒素、酸素の４種類の主要元素でできており、主要元素以外に地球上に存在する他の元素をミネラルというらしい。そのミネラルは3大栄養素=タンパク質・炭水化物・脂肪、も造りだし、5大栄養素としては微量元素(ビタミン・ミネラル)を加え、そして食物繊維をプラスして現在は６大栄養素というようだ。
農家が動植物にミネラルを加える方法はいろいろあるようだが、あまり神経質にならず、葉面でも、土中でも、飼料に混ぜても、水に混ぜても、効果はあるようだ。しかし、やりすぎには注意が必要でして丁寧にあげるようにする必要がある。
圃場に海水やにがりをうつ方法もミネラルの吸収を目的としている(ミネラル不足を補う)ようだが、それもあまり急激にやるとその変化に動植物がついていけず、また淡水と海水での養殖魚の違いもそれらのミネラル吸収量に差に起因しているようだ。
この7月中旬以降、トマトへミネラルの散布等も行う中で、また、詳細は誌面を通じて報告する予定。オタノシミニ!!!