10月7日より、本来なら高知県の柏島で今年2回目のダイビングのはずでした。
いつも一人の私にしてはめずらしく、大人数でのダイビングだったのに・・・台風14号の影響で残念ながら中止になってしまったのです。
私以外の方々はANAをキャンセルしたりして対応をとられたようでしたが、私はGOTOキャンペーンで最大限得をしようと欲を出して楽天トラベルのANAパックでとっていたため、あれだけ台風が来ると言われていたのにANAが運航してる以上キャンセル料払ってくださいという安定の楽天トラベル対応。
その上、電話もメールもつながらないし・・・ほんとうに緊急事態が起こった場合、これじゃあ対応とれるわけがないですよね。
でも、そうなることがわかってて安物買いでこちらを選んだのも自分。
もう潜れないですが、気持ちを切り替えてたくさんおいしいものを食べてこようと、ダイビング器材を持たずに羽田を出発したのです。
そして無事高知のホテルにチェックイン。
カードキーと一緒に晴れて地域共通クーポン券をいただくことができました。
GOTOの割引とクーポン3000円分を割り引くとANA往復とホテル1泊で実質1万円くらい・・・
これだとやっぱり文句は言えないですかね〜
気を取り直して、クーポンが使える播磨屋さんで飲むことにしました。
そしてさっそくたのんだ鰹のたたきで撃沈・・・
前回7月に来たときはおいしい鰹のタタキと出会えなくて、季節じゃなかったからかおいしいところは売り切れで、食べられたのは、ん?ていう普通ので。
でも鰹のタタキって誰でもが食べられるものだから、特別なとこじゃなきゃダメってことはないと思ったんだ。
誰もが口をそろえて言う「東京で食べるのとは違う」って言うのはその通りで、東京のはある種ローストビーフの魚版じゃないですか。
土佐で食べるタタキっていうのは、そうじゃなくてスモークだ。
藁で炙った香りをまとったスモーク。
これはたまらん!!
塩が振りかけられたタタキに薬味をのせて食べましたとさ。
そして地域共通クーポンもあるので強気に、さらに追い刺身。
ここでは鰹刺身の皮付きも堪能。
鰹の刺身は皮付きがいいのか、そうでないのかという論争もありますね。
そんなものをいただきながら呑んでいると、会計をしている常連の方の声が聞こえてきて「どうなの?」というその客の問いに、「GOTOのクーポンも始まって、なんとかやっていけるかもしれません(T_T)」とおかみさん。
きっと、コロナ前だったら一人でひょっこり来たとしても入れないような賑わった店だったんでしょう。
はやく、そんな賑わいが戻ると良いですね。
ほかにもいろいろ堪能して、呑み終了。
どうせダイビングもなくなっちゃったことだし、良いかとばかりに気になっていたラーメン屋さんにGOです!!
鯛ラーメンもしっかりいただきました。
ダイビング旅行の前泊とか後泊の時だとしたら、第一チョイスが呑みになるので、こんな時じゃないとラーメンなんかはなかなか食べられないですから。
という言い訳笑。
さすがに食べ過ぎたなと思いながらこの夜はベットに潜り込み、眠りにつきました。
そして一夜明けるといよいよ雨。
この日は四万十ウナギを食べようと、高知駅から特急に乗り込みました。
高知駅から電車?いやどうやらエンジンで走ってるようだから電車ではないのか?
とにかく特急に2時間揺られて窪川駅で降りた頃にはお昼ご飯にちょうど良い時間になっておりました。
初めて高知に来たときに、空港から町に向かうシャトルバスの車窓から「四万十ウナギのうなきち」さんでラッピングされたチンチン電車を見たのです。
その時、そうか、四万十川のウナギかぁ〜と、いつか食べてみたいと思うようになりました。
うなきちさんは天然ウナギは取り扱っていなくて、養殖ウナギを取り扱っている業者さんがやってる店舗ということで、養殖物、いいじゃないですかということで窪川までやってきたのです。
店に入ると、年配の小柄なおばあさんたちが忙しそうに切り盛りをしていて大変だなあというのが第一印象。
そしてぼんやりと席から見ていると、おばあちゃんがカウンターに備え付けられたおそらく最新鋭の遠赤外線調理器にビニールからドバドバとカチンコチンに冷凍されたウナギの蒲焼きを出して並べているのを見たときにはもう・・・膝から崩れ落ちそうになった笑。
でもね〜価格もリーズナブルだし、小さな店内にはお年寄りから孫まで同じテーブルを囲んでいる家族連れとか、仕事関係の何名かで来ている団体だとかすごく笑顔であふれていてすごく良い風景で、きっと地元の人たちから愛されてる店なのだろうというのはヒシヒシと伝わってきます。
私も高知駅からの時間と特急代がなければ(T_T)
まあ、四万十ウナギという四万十市の有名店は、このような形態が多いみたいですね。
そう考えると成田を擁する千葉県の鰻はレベルが高いのかなと思ったり。
少しモヤモヤしましたが、高知駅に戻って夜においしいものを食べたら元気回復です!!
この時期の鰹のタタキは外れなし!!
地元の有名店明神丸です。
ここは藁焼き体験で自分でできるようなのですが、プロの人に焼くのはお願いしました。
こちらはなんとカツオのさつま揚げ。
高知に来たら食べるべき貝その1,長太郎貝。
高知に来たら食べるべき貝その2,・・・なんだっけな名前、奄美の「とびんにゃ」みたいな貝です。
クジラの唐揚げ
そして、せっかくなのでカツオ以外にもということで、金目鯛のにぎり。
これで、高知の夜は終了。
ANAが早めに振り替え可能にしてくれたので、一日早く戻ることになりました。
そして一夜明けて帰る日、今回は鰹のタタキにはとても満足しました。
でも、心残りなのが鰻。
実は高知県・鰻で検索すると、真っ先に出てくるのが四万十鰻ではなく『かいだ屋』。
だけど、尋常じゃない行列というので今回は断念した訳なのです。
しかしながら今回はコロナ禍だし、台風前夜ということで大丈夫かなあということで、頑張って行ってみることにしました。
ホテルをチェックアウトしてかいだ屋さんにたどり着いたのが開店時間のちょっと後。
これ行列店ではダメなパターンですけど、今回はなんと店内に空いている最後の席に座ることができました。
着席してから1時間弱した頃、ようやくお重が運ばれてきます。。
関西風と聞いていたので、博多の吉塚うなぎみたいなかんじかなあと想像していたのですが、違うっ!!
皮がパリッとしているのに、身が溶ける〜これはすごいです!!
ほんとマルチョウみたいに溶ける笑、ほんと笑いが止まらないくらいすごいです。
ふわっ、じゃなくて溶けます!!
使っているのは宮崎産の養殖鰻だそうで、よっぽど脂がのってるんだろうなあ。
っていうか、そういうふうに指定して育ててるんだろうなあ。
本当に感涙もののうなぎでした。
今年中にあと1回食べられるかな?
これから高知県に行くときの最終日はかいだ屋で決まりですね。
これを食べたらタクシーを呼んで空港に向かいました。
タクシーを待っているとき、窓から調理場の中を眺めると職人さんが炭の上から鰻を取り上げるとタレに漬け、タレに漬けては炭の上にのせるのを見ることができましたとさ。
いつも一人の私にしてはめずらしく、大人数でのダイビングだったのに・・・台風14号の影響で残念ながら中止になってしまったのです。
私以外の方々はANAをキャンセルしたりして対応をとられたようでしたが、私はGOTOキャンペーンで最大限得をしようと欲を出して楽天トラベルのANAパックでとっていたため、あれだけ台風が来ると言われていたのにANAが運航してる以上キャンセル料払ってくださいという安定の楽天トラベル対応。
その上、電話もメールもつながらないし・・・ほんとうに緊急事態が起こった場合、これじゃあ対応とれるわけがないですよね。
でも、そうなることがわかってて安物買いでこちらを選んだのも自分。
もう潜れないですが、気持ちを切り替えてたくさんおいしいものを食べてこようと、ダイビング器材を持たずに羽田を出発したのです。
そして無事高知のホテルにチェックイン。
カードキーと一緒に晴れて地域共通クーポン券をいただくことができました。
GOTOの割引とクーポン3000円分を割り引くとANA往復とホテル1泊で実質1万円くらい・・・
これだとやっぱり文句は言えないですかね〜
気を取り直して、クーポンが使える播磨屋さんで飲むことにしました。
そしてさっそくたのんだ鰹のたたきで撃沈・・・
前回7月に来たときはおいしい鰹のタタキと出会えなくて、季節じゃなかったからかおいしいところは売り切れで、食べられたのは、ん?ていう普通ので。
でも鰹のタタキって誰でもが食べられるものだから、特別なとこじゃなきゃダメってことはないと思ったんだ。
誰もが口をそろえて言う「東京で食べるのとは違う」って言うのはその通りで、東京のはある種ローストビーフの魚版じゃないですか。
土佐で食べるタタキっていうのは、そうじゃなくてスモークだ。
藁で炙った香りをまとったスモーク。
これはたまらん!!
塩が振りかけられたタタキに薬味をのせて食べましたとさ。
そして地域共通クーポンもあるので強気に、さらに追い刺身。
ここでは鰹刺身の皮付きも堪能。
鰹の刺身は皮付きがいいのか、そうでないのかという論争もありますね。
そんなものをいただきながら呑んでいると、会計をしている常連の方の声が聞こえてきて「どうなの?」というその客の問いに、「GOTOのクーポンも始まって、なんとかやっていけるかもしれません(T_T)」とおかみさん。
きっと、コロナ前だったら一人でひょっこり来たとしても入れないような賑わった店だったんでしょう。
はやく、そんな賑わいが戻ると良いですね。
ほかにもいろいろ堪能して、呑み終了。
どうせダイビングもなくなっちゃったことだし、良いかとばかりに気になっていたラーメン屋さんにGOです!!
鯛ラーメンもしっかりいただきました。
ダイビング旅行の前泊とか後泊の時だとしたら、第一チョイスが呑みになるので、こんな時じゃないとラーメンなんかはなかなか食べられないですから。
という言い訳笑。
さすがに食べ過ぎたなと思いながらこの夜はベットに潜り込み、眠りにつきました。
そして一夜明けるといよいよ雨。
この日は四万十ウナギを食べようと、高知駅から特急に乗り込みました。
高知駅から電車?いやどうやらエンジンで走ってるようだから電車ではないのか?
とにかく特急に2時間揺られて窪川駅で降りた頃にはお昼ご飯にちょうど良い時間になっておりました。
初めて高知に来たときに、空港から町に向かうシャトルバスの車窓から「四万十ウナギのうなきち」さんでラッピングされたチンチン電車を見たのです。
その時、そうか、四万十川のウナギかぁ〜と、いつか食べてみたいと思うようになりました。
うなきちさんは天然ウナギは取り扱っていなくて、養殖ウナギを取り扱っている業者さんがやってる店舗ということで、養殖物、いいじゃないですかということで窪川までやってきたのです。
店に入ると、年配の小柄なおばあさんたちが忙しそうに切り盛りをしていて大変だなあというのが第一印象。
そしてぼんやりと席から見ていると、おばあちゃんがカウンターに備え付けられたおそらく最新鋭の遠赤外線調理器にビニールからドバドバとカチンコチンに冷凍されたウナギの蒲焼きを出して並べているのを見たときにはもう・・・膝から崩れ落ちそうになった笑。
でもね〜価格もリーズナブルだし、小さな店内にはお年寄りから孫まで同じテーブルを囲んでいる家族連れとか、仕事関係の何名かで来ている団体だとかすごく笑顔であふれていてすごく良い風景で、きっと地元の人たちから愛されてる店なのだろうというのはヒシヒシと伝わってきます。
私も高知駅からの時間と特急代がなければ(T_T)
まあ、四万十ウナギという四万十市の有名店は、このような形態が多いみたいですね。
そう考えると成田を擁する千葉県の鰻はレベルが高いのかなと思ったり。
少しモヤモヤしましたが、高知駅に戻って夜においしいものを食べたら元気回復です!!
この時期の鰹のタタキは外れなし!!
地元の有名店明神丸です。
ここは藁焼き体験で自分でできるようなのですが、プロの人に焼くのはお願いしました。
こちらはなんとカツオのさつま揚げ。
高知に来たら食べるべき貝その1,長太郎貝。
高知に来たら食べるべき貝その2,・・・なんだっけな名前、奄美の「とびんにゃ」みたいな貝です。
クジラの唐揚げ
そして、せっかくなのでカツオ以外にもということで、金目鯛のにぎり。
これで、高知の夜は終了。
ANAが早めに振り替え可能にしてくれたので、一日早く戻ることになりました。
そして一夜明けて帰る日、今回は鰹のタタキにはとても満足しました。
でも、心残りなのが鰻。
実は高知県・鰻で検索すると、真っ先に出てくるのが四万十鰻ではなく『かいだ屋』。
だけど、尋常じゃない行列というので今回は断念した訳なのです。
しかしながら今回はコロナ禍だし、台風前夜ということで大丈夫かなあということで、頑張って行ってみることにしました。
ホテルをチェックアウトしてかいだ屋さんにたどり着いたのが開店時間のちょっと後。
これ行列店ではダメなパターンですけど、今回はなんと店内に空いている最後の席に座ることができました。
着席してから1時間弱した頃、ようやくお重が運ばれてきます。。
関西風と聞いていたので、博多の吉塚うなぎみたいなかんじかなあと想像していたのですが、違うっ!!
皮がパリッとしているのに、身が溶ける〜これはすごいです!!
ほんとマルチョウみたいに溶ける笑、ほんと笑いが止まらないくらいすごいです。
ふわっ、じゃなくて溶けます!!
使っているのは宮崎産の養殖鰻だそうで、よっぽど脂がのってるんだろうなあ。
っていうか、そういうふうに指定して育ててるんだろうなあ。
本当に感涙もののうなぎでした。
今年中にあと1回食べられるかな?
これから高知県に行くときの最終日はかいだ屋で決まりですね。
これを食べたらタクシーを呼んで空港に向かいました。
タクシーを待っているとき、窓から調理場の中を眺めると職人さんが炭の上から鰻を取り上げるとタレに漬け、タレに漬けては炭の上にのせるのを見ることができましたとさ。