クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

ダニイル・シャフランのショスタコーヴィチ チェロソナタ

2017-03-09 12:16:06 | クラシック音楽



Disc43
1) ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調Op.40
2) シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調D.821

ダニイル・シャフラン(チェロ)
リディア・ペチェルスカヤ(ピアノ)

録音:1960年2月、ニューヨーク、ウェブスター・ホール

【コンクールで2回にわたって1位を分け合うなど、かつてロストロポーヴィチのライヴァルと目されたダニール・シャフランはロシア出身のユダヤ系チェリスト。豪快さを身上としたロストロポーヴィチに対し、シャフランは闊達だがスタイリッシュ、艶やかな美音は比類がない。レコーディングには恵まれたとはいいがたいダニール・シャフランだが、ここでの2曲は渡米時にRCAによって収録されたもの。当時のリビング・ステレオの技術によってシャフランの演奏が実在感のあるサウンドで捉えられている。 (C)RS】

ピアニストのリディア・ペチェルスカヤの情報がほとんどありませんが
ダニイル・シャフランの演奏はこのLIVING STEREOに入ってたこの曲集が
初めてだと思います。

ドミートリ・ショスタコーヴィチのチェロソナタもそれほど知ってる曲ではありませんが
音が鳴り始めると途端惹きつけられる演奏!

良い演奏と良い録音があって
尚且つ良い再生機器と心の準備があって
これは素晴らしい演奏と思える演奏に出会える様に思われます。

最近自宅のGENELEC 1038bでの再生装置が安定してきたのと
心はいつでも安定しているので
良い演奏に出会える機会が増えてきたのかもしれません

どれほど良い演奏でも録音が悪いと伝わりにくいし
同じことで再生装置が悪いと良い演奏に出会う機会も減ると思います

ダニイル・シャフラン

素敵なチェリスト発見しました

柿島秀吉
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リアンヌ・ガル二エ ツィガーヌ

2017-03-08 08:47:12 | クラシック音楽


Disc50
1) クライスラー:コレッリの主題による変奏曲
2) ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第1番ニ長調Op.4
3) ヴァイオリンのためのロマンス ヘ長調Op.50
4) パガニーニ:カプリース第20番
5) クライスラー:ウィーン奇想曲Op.2
6) バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
7) ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
8) ラヴェル:ツィガーヌ

リアンヌ・ガル二エ(ヴァイオリン)
アンナ=マリー・グローベンスキー(ピアノ)

リアンヌ・ガル二エ?
楽器は鳴り切ってるので抜群に綺麗にも感じるし
楽器なりの音色で多少荒っぽいところも見受けられるし
全体的に音楽はきつめに聴こえてしまうが
一旦聴き始めると心が惹かれてしまい
そのまんまずっと聴いてると汚い音色で現実に引き戻されると言う感じ

ピアノは二曲目のポロネーズで狂ってしまったのが
JAZZ以外でここまで狂ったピアノの録音は珍しいと思うし

最後のツィガーヌは彼女に適した曲かも

全体に好きな演奏ではないが
心惹かれる良い録音ですね。

柿島秀吉
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レオニード・コーガン アンコール集

2017-03-07 09:37:18 | クラシック音楽
ソニー・クラシカル名盤コレクション1000
レオニード・コーガン/アンコール集
期間生産限定盤



1958年、レオニード・コーガン初のアメリカ・ツアーの途上、ニューヨークで録音されたアンコール・アルバムが半世紀を経てようやく世界初CD化。鋼のようにソリッドな技巧とストイックなほどに真摯な音楽への取り組みから生み出される演奏は、ヴァイオリンという楽器の本質とその多彩な魅力を開示してくれます。ショスタコーヴィチ、プロコフィエフやハチャトゥリアンなどお得意のロシア物を入れ込みつつ構成されたこのアンコール・アルバムは、そうしたコーガンの芸術に親しむ上で最上のイントロダクションといえるでしょう。(SONY)

【収録情報】
● ナルディーニ:アダージョ
● ショスタコーヴィチ/ツィガーノフ編:4つの前奏曲
● メンデルスゾーン/クライスラー編:無言歌集より『五月のそよ風』 op.61-1
● クライスラー:ウィーン奇想曲
● ハチャトゥリアン:バレエ音楽『ガイーヌ』より『アイシェの踊り』
● ヴュータン:ロンディーノ op.32-2
● ドビュッシー/ローレンス編:月の光
● プロコフィエフ/ハイフェッツ編:バレエ音楽『ロメオとジュリエット』より『仮面劇』
● ブロッホ:組曲『バール・シェム』より『ニーグン』
● グラズノフ:バレエ音楽『ライモンダ』より間奏曲
● サラサーテ:バスク奇想曲 op.24

 レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
 アンドレイ・ミトニク(ピアノ)

 録音時期:1958年2月11,12日
 録音場所:ニューヨーク、アカデミー・オブ・アーツ・アンド・レターズ
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 原盤:RCA

【ソニー・クラシカル名盤コレクション1000】
これが全世界を100年間感動させてきたクラシックの名盤だ! ラフマニノフから五嶋みどりまで、2大クラシック・レーベル、ソニー・クラシカルとRCA RED SEALを中心にソニー・ミュージックが所有する多彩なクラシックの名盤・銘盤・超盤・定盤・迷盤・奇盤・珍盤・お宝盤を、新規ライナーノーツ、一部世界・日本初CD化も含む驚愕の価格1,000円+税(2枚組は¥1,500+税)で100タイトルを2ヶ月にわたってリリース。(SONY)

以上

久しぶりに一枚もののCDを購入したのは
stereo60に納められていたレオニード・コーガンの演奏を聴いたからで
玄人にとっては当然知ってるべき音楽家たちなのでしょうが
音大での私ですら専門以外の楽器奏者に関してそれほど詳しくありませんが
ストレートに心に響く音楽は奏者が誰であろうが心に響くし
ダメな音楽は首を振りたくなります

ある程度年をとると
音楽に完璧性は求めません
どの様な人がどれくらい心を込めて歌いあげているか
いかに人間らしさを表現できているかが気になる様になってきたと言うと
大風呂敷を広げてる様に見えるかも

レオニード・コーガン

素敵です

柿島秀吉
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