クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

脊椎損傷四肢麻痺障害者の立場から人間ウオッチング 其の3

2015-05-22 07:53:50 | 脊髄損傷
脊椎損傷四肢麻痺障害者の立場から人間ウオッチング その3

事故で生死をさまよい脊椎損傷四肢麻痺障害者になってしまった私が
病院から障害者施設を経て在宅介護を始めるのに8年ほどかかりました
障害者施設にいる時でもバイク乗りの仲間は時折見舞いに来てくれたのは
怪我に対する知識が一般人より多いためなのでしょうか?

在宅始めて見舞いに来てくれた同級生は二人だけ
学校やピアノの生徒だった人より少ないし
バイク乗りはほとんど顔を出してくれました

新居に至っては
同級生は大阪にいる平沢さん1人だけ!
音楽仲間は生徒何人か!
バイク乗りとはBBQやら2泊していかれる方まで
ありがたいことです。

四肢麻痺障害者に変化した私ですが
体が動かないという事実がありますが
考えていることは前からいる私とそれほど変わりません
身体さえ動けばという前向きな思考はしますが
身体が動かないから悲しいなんて言う思考は一切ありません
身体が動かなくなってだけなくなったことが唯一残念で仕方ないかも^~^♪

そうと知らない前からの知り合いの中には
変に気を使っていただき勝手に悲しんでいてくださいと言いたくなる人もいます

前とは違いますからしょうがないとも言えますが
当の本人は前向きに生きているんですから
勝手に悲しそうな顔をして
私はあなたの事をこれほど思っているんですよなんて意思表示は
ありがた迷惑もいいところです
人を悲しむ暇があるなら自分の幸せを追ってくれる方が良いと思います。

ある日幼馴染が発言しましたが

元気な頃のKakishimaは強かったが
今なら手が出せないだろうからなんでも言える
怒りたかったら殴ってくれてもいいよ
どうせ手も動かない!

なんて程度の会話で私は笑っていましたが
発言した幼馴染は後で反省していましたが
それぐらいの感覚で十分だと思います。

私には私なりの世界があります
そんな世界を認めていただければ
狭い世界の考え方で私を判断するのは間違えだということに気がつくでしょう!

そんな私ですが
そんな考えで障害者と付き合うと傷つけるかもしれないので
じっくり付き合ってから判断するようにしています

ただ施設にいる障害者は動物園で飼われている動物に見えてしまうのは
どうにかしたいものですね!

^~^♪
コメント
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