クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

脊損で四肢麻痺になって

2011-07-16 17:16:04 | 脊髄損傷
文句ばかり言っていますが
長い障害者生活で感謝してることも沢山あります

■心配しなくともよいといってるのに心配してくれ行動してくれるnekoさん

彼女がいなければ
わたしがここまで('ε'*)たれる元気などなかったと思います
看護師によってたかって苛められてるときにも
ばばぁ介護士に意味不明な言いがかりを言われてるときにも
病院の先生とも

彼女は戦ってくれました
彼女にわたしは偉そうにも

「1年以内で復活するから見ててね!」

発言しましたが
約束を破って今や丸5年経ってしまいました
早く復活せねば!

■事故前同様に付き合ってくれた仲間たち

感謝です♪
時おり開いてくれるBBQは
今のわたしにはベルサイユ宮殿の舞踏会に出席するのと
何ら変わらないほどありがたく楽しいひとときです

あれがほしいとか
あれをしてほしいなどと発言したら
すぐにでも実現されてしまいそうなのですが

それだけでも安心できて感謝しています


■看護師にも沢山で会いましたが

施設の看護師は例外なくほぼ○カでしたが
病院の看護師は病院によって質がずいぶん違うようです

国立N病院3Fの皆様には本当によくしていただき感謝の言葉しかありません
必要以上に拘束しないし
スケジュールは話し合いで決められるし
障害者のわたしにとってカなり自由を与えてくれていました

それまでの施設の介護士とのレベルの違いをまざまざと見せていただきました
有能な看護師には感謝しております

■市役所の福祉課のOさんに在宅生活について相談したとき

Oさん
「障害者施設生活してる方でそれだけ前向きな方は今までに二人目です
できる限りの応援はしますから何なりと相談してください」

福祉課の職員としては
当たり前の対応だとは思いますが
まっすぐ見つめて話してくれた彼には感謝しています

他の女性の職員は
ほぼ全員ゴミを見つめる視線でした
(わたしが何故あなた方障害者と関わり持たないといけないの?)
彼女らの目はそう語っています

いかにも書類の整理だけで仕事した気になっている
能力のない公務員さんたちです



yozame
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夢を語るより愚痴の方が

2011-07-16 08:23:19 | 脊髄損傷
閲覧数がグッと増えるようです

交通事故で脊損になり最悪な障害者施設の生活を送っているのは事実です
ほとんどの障害者がそのような生活に不満を持っているのも事実です

■わたしはまだまだ幸せだと言うのも間違いないでしょう

【とりあえず生きてますから】

どれだけ不味い食事であろうが
どれだけ気に入らない介護であろうが
私たち障害者が簡単に殺されることはありません

ただ
薬の与え方や
食事の与え方で
気がつかない間に体力削られこの世にいなくなることはあるようです

それでも
水は飲めるし
テレビも見られます

それ以外の自由はありませんが

ただし
外出届を出せば外に出られますが
自分一人では許可が降りません

その程度なら
緩い刑務所並みかな?

などと想像したりしますが
障害者でも生き続けられることに感謝しています

■明日を生きていられるかどうかわからない人から比べたら

私たち日本の障害者はまだ幸せでしょう
インフラどころではない国に生まれてしまった人たちのことを
考えるのならば

わたしなんぞは・・・
だが日本は日本なのです
日本人であることに感謝できるような社会であってほしいですね

どうせ生まれてきたのですから
幸せを噛み締めながら人生を楽しまなくちゃ♪


■障害者生活6年目突入ですが

気がついたら
ずいぶん自分は成長したかもしれない
(完成が鈍くなってきたのかも)

これから
首から上だけで生きていくとしても
なんの不安も見当たりません

どちらかというと
わたしが近いうちに完全復活して妬まれる方が煩わしいかもしれませんね♪



yozame
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身体障害者の本音色々9

2011-07-16 07:43:03 | ふと感じること
2006年7月7日の交通事故で脊椎損傷になっていらいバカな介護士や看護師に
沢山出合いましたが

■私自身人と接するときは笑顔で会話することが習慣になっていましたが

事故以降
めっきり笑顔で話すことが減りました
元々作り笑いなんてのは日本人特有の習慣だったのかもしれませんが

事故後出会う人のほとんどが
哀れみの目で接してくるからです

きっと
電動車イスに乗っていて
顎でコントロールする人が珍しいのでしょう

頭のなかに

良くて「可愛そうに・・若いのに・・」
普通に「何悪いことやったんだろう?」
吃驚 「うわー私なら生きていられない」

などと
考えている視線が見えたりします

元気な人には絶対見せない視線ですが
以前
池袋の地下通路に住んでいたホームレスに出会う人が
汚いものを避けながら睨んでいる視線に似ているような気がします


いいですけど♪


■勿論普通の視線の方もいらっしゃいます

難しいとは思いますが
たかだか今現在四肢麻痺だって言うだけです
それ以外はまったく問題ありませんので
両手両足が動くようになれば元通り♪

頭の後ろのジョクソウがあるのと
首回りに鉄板埋め込んだ傷が残っているのと
左腕の骨折が多少いびつになっている程度

嘆くことなどほとんどありません
勿論在宅が始まればって言うことですが

■障害者の眩しい笑顔は生き続けるための武器

とくに
四肢麻痺で口が聞けない人はその笑顔で職員に印象良くもってもらわないと
・・・・・

だが
自分の思ったことと違うことをずっとやられると
どんどん無表情になっていきます

【聞こえない・見えない・言えない・感じない】

これを続けると
無表情になりますし、職員の思わぬ行動でストレスがたまることも少なく
人生自体がなんの刺激もなく流れるようになります
障害者しかわからない事実ですね

【自分が生き続けるための唯一の武器が作り笑顔】

寂しい限りです


yozame
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