クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

在宅生活までに

2011-07-10 13:56:20 | 在宅生活
ここに建物が立って
幸せな空間ができるまでにあとわずか

交通事故で脊髄損傷になって居たくもない障害者施設に拘束され
裁判も相手側自動車保険セ○ムがセ○イおかげでいまだに解決せず

永いこと裁判やっていると
加害者の影が一切消え
保険屋セ○ムの懐事情だけが問題になると言う
あってはならない方向へ進んでいるのではないかと心配します

■たかが事故の裁判ですが

事故ったばかりの時加害者は平謝りですが
極端な場合一晩で「自分は悪くない」と平然と言い切ります

間違いなく
保険屋の入れ知恵であり
命令であります

とにかく
実際相手が謝っている間に
処理が解決するか

「今回の事故は全て自分が悪い」

という一筆をいただかないと
全く安心できません

嫌な世の中です


■一年後の夢hの画像はこのバイクの視線と同じ方向です


右側の壁がインガレージ
真ん中が玄関
左側にお風呂
二階にはデッキが

景色はご覧の通り


昨日も考えていましたが
日本建築とでも言えばよいのでしょうか
これまでにある建物をリフォームによってバリアフリーにしたとしても
決して我々電動車イス利用者に住みよい建物になるとは思えません

■電動車イスの四肢麻痺人間が住みやすい一軒家を安く建築するためになら

どこの建築屋さん
設計事務所
大手工務店さんに

アドバイザーのような協力にはコンタクトさえあればお手伝いさせていただきたいと
思ったりします

電動車イスと普通の車イスでは随分条件が違うと思われます

電動車イスの障害者が3000万以下
できれば2000万前後ですめるようになる家の設計図があれば
とても参考になるのではと思ったりします

大手設計関係で
コンペ?
競争してくれたりして
情報を増やしてほしいですね



yozame
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障害者施設利用者1年後の夢i

2011-07-10 10:13:29 | 妄想

わたくし交通事故で脊髄損傷で刑務所並みの障害者施設に拘束されていますが
今はしばらく現実を忘れ一年後は在宅生活していることとし妄想してみましょう

■玄関からツカツカっと入ってきたのは

一升瓶と荷物を両手で抱えているnekoさんでした

どすんとテーブルにおいた一升瓶には「久保田」のラベルが
新潟産の朝日酒造のおさけですね
スッキリ癖のない味で今風とでも言いましょうか
ワインを飲む感覚で飲めるお酒です

ニヤッと笑顔をふりまくneko

もう一方の手に握っていた紙の包みを開くと
なんと
レバーのかたまりと牛タン一本
どこから仕入れてきたのやら
牛タンは完全に私の腕より太いし長い

「ここ最近生レバーなんて食べてないからよー」

うわ
一言目が生レバー発言だ

そういえば
nekoさん昔から

「肉は塩で食え! タレなんて邪道だ!」
いってたしなー

そういったかと思ったらなれた手つきで牛刀をとりだし
しっかり冷えて固まっているレバーを刺身状に切り始めるのであった
普段みてたレバ刺しの三倍以上の大きさである

胡麻と塩田の塩をフライパンで軽く炒って胡麻油を準備
刺身状のレバ刺しに胡麻油をふりかけさらに焙った塩とゴマを振りかけて
おろしニンニクのせてしあがり

にっこり笑うnekoさん

■あっけにとられるお手伝いさんを横目に

牛タンはステーキサイズであぶると美味しいから
「塩コショウでいいからね」
ごく自然にお手伝いに命令するnekoさん

焼き鳥焼いたときの炭が残ってて
すぐに焼き始める
一升瓶かかえてきたnekoさんだが
冷蔵庫からノンアルコールビールを見つけると
カリッとふたを開け
グビグビと

左手にはいつのまにかこんがり焼けた手羽を持ち
バイク焼けした手首辺りの日焼けとグローブで焼けてない手の白さの
コントラストが健康だと言うことをアピールしている

なれた手つきで
わたしにアワビの酒蒸しを食べさせたかと思うと
お酒も口許へ



■流れる音楽はサイラス・チェスナットのトリオにかわってる

ベニー・グリーンより浅めのリズム感が
聴く人を選ばない
オリジナルナンバーもかなり聴きやすい

良いお酒
旬のおつまみに
良い音楽に
歓迎する客が現れれば

至福の時間が流れるでしょう。


妄想1部完

yozame
コメント (4)
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障害者施設利用者1年後の夢h

2011-07-10 08:01:11 | 妄想
私は事故で脊髄損傷になり劣悪な障害者施設に拘束されていますが
しばらく現実から逃れ一年後の自分を妄想してみます

【バレンボイムの演奏が終わる頃】

お手伝いさんがお使いから帰ってきます
案山子窯で焼いた大皿に

酒蒸しアワビ・サザエ・つぶ貝
ヒラメ・タイ・イカ


綺麗に盛り付けてあるのをちらっと見せてくれたかと思ったら
冷蔵庫へ

鶏をさばいて綺麗に分けてある皿も見せてくれます
串に刺して焼き鳥にするらしい

デッキには
コールマンの炭火焼セットが
お手伝いさんのなれた手つきで準備されています

炭は近所のJAより一年分はあろうかと思うほど仕入れてあり
お米は近所の農家から直接購入しています

必要な分だけ精米しつつ
コシヒカリを堪能しています


そうこうしている間に

ネギマ・ぼんじり・かわ・手羽・すなぎも
などが串に刺さります
タレも先日まとめて作ったやつがしっかり瓶に詰め込んでありますが
新鮮な鳥をさばいてあるのでほとんど塩でいけますし

鳥を買ってきた町は
鶏をショウガ醤油の刺身で食べる風習のある町

そんな町のあるお店で食べる
ゴムのようなヒネ鳥の手羽
焼いてくれるおばちゃんは背中が曲がってて
カウンターの向こうに見えない

時おり背伸びをするときだけ
顔をこっちに向けてにこっと笑うときがかわいい


■夕御飯の準備は完了

刺身盛り合わせ
焼き鳥盛り合わせ
トマトの和風サラダ
冷奴

本日は菊姫の大吟醸酒

手慣れた手つきで
まずわネギマから

ネギマはタレが美味しいか
菊姫のキリッとフルーティーな日本酒があう

ぐい飲みに注ぐときの音も格別です
スピーカーからはベニー・グリーンのピアノトリオが響いています
お手伝いさんはガガファンらしいが
ここは譲れません

買い出しにいったスーパーの大将の話をしてくれます
今日はさざえ三個つぼ焼き用にサービスしてくれたらしい

刺身も好きですが
つぼ焼きは大好きです
壺の入り口に味噌を詰め込んで焼くと美味しかったりします

菊姫が進む頃
玄関のチャイムが

お客が来たらしい



yozame
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