代々木の森診療所

東京都渋谷区代々木
1-55-10 学園ビル8F
TEL 03-3320-0731

マッシーのひとえりごと~これが最後のメッセージ~ (再掲)

2018-03-23 10:00:00 | 増野先生
これが最後のメッセージ(再掲)


 もうすぐ85歳の誕生日を迎えることになった。この代々木の森で診療を開始したのは日本女子大の生田校舎で、人間社会学部の社会福祉学科で教えていた時である。20世紀が終わろうとする頃、心理学科の平木先生から紹介をされて羽藤先生と知り合い、ここ代々木の森で診療をすることになった。すぐに、日本女子大の定年を迎え、前田ケイ先生に誘われて「ルーテル学院大学」で教えることになった。

ルーテル学院大学では、社会福祉学科の大学院が開設され、その教授になった。そして、2011年、退職に当たり、最終講義を我が国における精神保健の歴史と自分史を重ねて、ソシオドラマの形式で発表することにした。発表前日に東日本大地震が起きてこの企画は中止になった。そこで、1年かけてシナリオを書き替えて、ルーテル学院大学の歴史を重ねて、原発のメルトダウン後の危機にある日本をサイコドラマで乗り越える決意を含めてルーテル学院大学のチャペルで上演した。

その頃、代々木の森でもブログを作成する話を聴いて「マッシーのひとりごと」を書くことになった。2011年の12月から始めて、2,3か月ごとに何かを書いていた。代々木の森の診療は2014年に診療をやめたが、サイコドラマのグループだけは続けていた。参加を希望する人がいたからである。しかし、股関節の障害から杖を持たないと歩けないようになって、新宿の雑踏を歩き回ることに限界を感じるようになった。そんな時に、娘たちが協力して、調布市でサイコドラマの基礎を教えることになった。そうなると、ますます遠くに行くことが負担になってきたのである。

長い間、拙文を読んでいただき有難うございました。サイコドラマに興味がある方がいれば、調布の「さぽせるラボ」においで下さい。増野式サイコドラマの講座を開いています。新宿から京王線の特急で15分で来られます、お待ちしています。

 そんなわけで、3月の第二土曜日に最後のサイコドラマになった。ルーテル学院大学のアクションメソッド研究会のサイコドラマ合宿で知り合った二人の学生の結婚式が4月にあり、そのドラマで盛り上がった。その話を聞いて、アクションメソッドの人たちが参加を申し込んできたが、今は仙台に住んでおられる、前田ケイ先生からも参加したいと申し出があった。司会は、代々木のサイコドラマで永年お世話になった白土さんだ。最後に相応しいドラマとなった。多くに人たちに支えられてここまで過ごしたことを感謝しています。本当に有難うございました。



増野肇(ルーテル学院大学名誉教授、元心理劇学会学会長、代々木の森診療所医師)






























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