歩きカメラ

代々木健康友の会が運営している「歩きカメラ部」のブログです

見附橋*歩きカメラ32八王子長池公園

2023-05-25 12:23:29 | 日記

見附橋*歩きカメラ32

見附橋は元々が四谷の迎賓館前の新宿通りにかけられていた橋。

八王子の長池公園に移築されたのが平成5年11月。

装飾された橋として国内ではめづらしい。

天候がどんよりしていましたが、なんとか雨が降らないで助かった。

今日の歩きカメラは7人でした。

Aさんは

真正面から旧見附橋を撮りました。

築池からチョロチョロ流れ出ている水を溜めているだけみたい

昔は田んぼが広がっていたそうです。

見附橋を背にして長池に向かうと昔ながらの田んぼが保全されていて、ボランティアの方達が田の畔の補修をしていた。

土地の伝承ですね。

くわで畦に土をかぶせて突き固めていた。

放っておくと畦が崩れて田んぼにならなくなります。

八王子近辺は昔は養蚕が盛んだったので、くわの木が多い。

それもくわの木の種類までいろいろあって、大きなくわのみができるものから小さなくわのみができるものがあった。

上から覆いかぶさっているのもくわの木です。

京王線相模原線の南大沢から京王堀内まで歩きました。

ランチは堀内駅前の回転寿司でマターリ。

Bさんは

長池公園は昔は川筋で田んぼが連なっていたそうです。

武蔵野丘陵の森がそのまま残っていて、植生を見るのも楽しい。

長池公園ですがここの池は築池らしい。

大きな鯉が泳いでいた。

みなさんくわの実取りに夢中。

いろんなくわの木があります。

都会人にはくわの木だけでも珍しいが、、、。

園内には桜のエリアがあったので、サクランボの実がなっているんじゃないかと探しに行った。

実は取られたのかまだなのか見つからなかった。

この日の最後に見つけたのが、大きなカタツムリ。

この木にいっぱいいた。

カタツムリは都内では最近は見かけなくなった。

Cさんは

武蔵野の森を主に撮りました。

くわの木の実が多いし大きい。

武蔵野の森の栄養状態が良いんじゃないでしょうか?

サクランボもなっていましたが、食用じゃないので実が小さい。

新緑の季節です。

モミジが一斉に芽吹いています。

何かのいもかな?

殺山体験所近くにあった杭ですが何故か割られていた。

八王子の長池公園

〒192-0363 東京都八王子市別所2丁目58

代々木健康友の会の「歩きカメラ部」

03−5411−9589 


中野哲学堂*歩きカメラ31

2023-04-09 12:26:59 | 日記

中野哲学堂*歩きカメラ31

「中野に哲学堂あり」とは聞いているが、ちらっと見ただけでよく理解していなかった。

それで歩きカメラで行くことになり、哲学堂をじっくり見させてもらった。

この日は5人の歩きカメラ。

哲学堂は元々、井上円了という方が哲学世界を視覚的に表現した場だそうです。井上円了さんは哲学館大学の創始者で、現在は哲学館大学は東洋大学になっています。

Aさんは

小さな歴史ある建物と植物の生命に心動かされました。

六賢台は明治42年築。

「東洋的六賢人」として聖徳太子・菅原道真・荘子・朱子・龍樹・迦毘羅を祀っています。

私の子供の頃には、あちこちにこのような井戸ポンプがありました。

冷たい水が出て美味しかった記憶があります。

水道の水よりは不純物が少ないので「実にうまい」。

セイヨウジュニヒトエですか?

哲学堂は大きな公園で樹木の種類も多い。

倒れた木から下から新芽が芽吹いたりしていました。

世代交代なのか同じ個体なのか樹木は強いですね。

Bさんは

なんだかよくわからないが世界の賢人の像。

ハンガリー出身の彫刻家ワグナー・ナンドール(Wagner Nandor)作です。

老子、キリスト、釈迦、アブラハム、エクナトンと

達磨大師、聖フランシス、ガンジーと

聖徳太子、ユスチニアヌス、ハムラビの像があります。

その人選はよくわからないけど、精神世界において影響力のあった人々とでも言えるのかも。

哲学堂は妙正寺川に面しています。

妙正寺川は神田川、善福寺川、石神井川と同じように武蔵野台地に伏流水としてできた池を源泉にしている。

大雨が降るとよく氾濫していて、大規模な治水施設ができて治ってきたのは最近のことです。

いい形の樹木がありました。

時空丘の広場です。

もっともらしい名前がつけられていますが、凡人にはなんだかよくわからなかった。

Cさんは

哲学堂というよりも草花に心惹かれました。

青い可憐な花はネモフィラと芝桜でしょう。

春の花が咲きだすと気分まで温かくなります

シャガは雑草と言っていいくらいあちこちから芽吹いてきます。

花壇の花じゃなくても花はキレイです。

菊科だそうですが、名前を忘れました。

菊の葉はそのままですね。

秋、冬で落ちた落ち葉を熊手で掃いていました。

熊手は落ち葉を上手にかき集められます。

哲学堂はよく手入れされた公園です。

哲学堂は井上円了が「心を養う場」として、哲学世界を視覚的に表現した場だそうです。

井上円了は哲学館大学(東洋大学)の創立者です。

代々木健康友の会の「歩きカメラ部」

03−5411−9589 

哲学堂

〒165-0024 東京都中野区松が丘1丁目34−28

 

 


府中競馬場*歩きカメラ30

2023-03-14 14:54:55 | 日記

歩きカメラ30は府中競馬場

今日の歩きカメラのメンバーは10人。

皆さんこんな時のように誘われなきゃ足を踏み入れない競馬場だと楽しみにしていた。

土曜日だったが競馬開催日じゃないので、駅も競馬場も1周2200mにもなる馬場も閑散としていました。

ではAさんの写真から

京王線の府中競馬場正門前から競馬場へのコンコース。

天気が良かったので親子連れが多い。

東門に近いところには乗馬センターがあって子供たちが乗馬練習していた。

府中競馬場コースの内側には無料遊園地がある。

このミニ新幹線はなんと無料です。

鉢が倒れて、花がこぼれ出しているのは演出でしょう。

粋ですねーーー。

Bさんの写真は

府中競馬場にに向かう通路じゃなく、回り道をして向かいました。

天気が良かったので、10人の歩きカメラは良い散歩になったんじゃないか。

グリーンの目印を付けています。

正門は格式がありそうな門。

スタンドは500mはありそうで、デパートよりもはるかに長くて大きい。

手前のガラス張りのスタンドは貴賓席などがあり有料です。

奥のスタンドが一般席のフジビュースタンド。

合わせると10万人が観戦できます。

10万人というと千駄ヶ谷の国立競技場よりも大きい。

しかも観客席はこちら側にしかないから、いかにこの観客席の建物が大きいかということです。

歩きカメラの面々は平日は無料の貴賓席に向かった。

府中競馬は開催していなかったが、地方競馬が開催されていたので、府中で馬券を買い正面の巨大なターフビジョンで見ている。

建物の中に大きな空間があった。

おそらく天候が悪かったらこのホールで表彰式など行われるのだろう。

Cさんの写真は

開催日でもないのに「暇人だなー」なんて言っちゃわたしたちも一緒だから、、、身もふたもない。

地方競馬が開催されているので、その馬券売り場。

マークシートみたいな馬券を機械に差し込んで読み込んでもらう?

府中競馬場の馬場には馬が走っていないから、誰もそっちを向いていません。

地方競馬の馬券を買った人がターフビジョンやラジオに聞き入っています。

ギャンブル場の雰囲気がありありです。

歩きカメラの面々は滅多に足を踏み入れないところなので歩き回ること、、、3時間で6000歩だった。

右・有料の貴賓席で左が庶民の観客席です。

オープンですが指定席のようです。

Dさんの写真は

府中競馬場正門前におりた時からビックリした。

何がって、駅のプラットホームが広いこと、、、。

競馬開催の時はこれだけの幅が必要なんだろうなーーー。

今日は誰もいないけど、ダービなどの日には電車がフル回転してホームに人が溢れるのでしょう。

先日の東京マラソンで38000人だったが、スタート地点の都庁前からランナーが消えるのは1時間弱かかった。

10万人の観客の入場と退場はそりゃ大混雑になるでしょう。

京王線の東府中から1駅だけの競馬場線。

1駅だけの電車だが8両編成と贅沢だった。

むろん今日はガラガラもいいところ。

競馬場正門前駅を出ると神々しい馬の銅像が鎮座していた。

馬の銅像にしてはちょい小さいので馬というかお犬様みたいだった。

貴賓席からターフビジョンを見るとこんな感じです。

馬主さんやお金持ちの方々の見ている光景です。

このホールは豪華に作ってある。

天井が青空の書き割りですが、あれにライトを当てたら現実感が出るのではないか。

Eさんの写真は

府中競馬場正門前駅から坂を下っていったところにあった桜か梅の花。

花びらが丸いから梅ですよ〜〜〜とのこと。

ひとつ勉強になった。

馬場一周は2200m以上あるので、皆さん歩きやすいウオーキングシューズ。

競馬場なのでサラブレッドの銅像があちらこちらにあります。

馬名があるけど競馬マニアじゃないので全くわからず。

ドラエモンらしいがなんだかわからない。

芝生がありましたが広大です。

競馬場内はとにかく広いので歩いて回ると歩数がかさみます。

歩きカメラの面々はグリーンのマークをつけています。

迷子にならないように注意していました。

あまり行くことのない府中競馬場見学でした。

 

4月の歩きカメラは中野の哲学堂です。

代々木健康友の会「歩きカメラ」部

03−5411−9589 


銀座*歩きカメラ29

2023-02-19 22:18:01 | 日記

歩きカメラ29は銀座散歩でした。

公園や自然園から趣向を変えて日本の繁華街の代表である銀座。

銀座は江戸時代に銀の交換所(座)があったから銀の座、銀座と呼ばれるようになった。

銀座を散歩するのは何年ぶりかな~~~?

Aさんの銀座は

デジタルカメラとフィルムカメラの二刀流でした。

クラッシックな建造物から意匠を凝らした新建築までいろいろ。

いつ来ても銀座は日本の中心だなーって思います。

普段着の町じゃないということで、着飾ってくる街なんです。

新宿、渋谷、池袋、品川などがいくら開発されても銀座にはかなわない風格があります。

Bさんの銀座

銀座の様々な顔を撮りました。

昔々ここに朝日新聞本社と日劇があったと記憶している。

有楽町の顔です。

肉まん星人の顔と言うのか、、、ビヤホール・ライオンの子供用看板メニューじゃなかったかな。

ビルの壁をよじ登っている作業員?

もしかして看板かなと思ったが。

寒桜が咲いていましたが、ここはビルの屋上です。

広々とした屋上庭園です。

ギンザシックスビルの13階だったか、、、。

ところが、銀座には横丁に入ると100年以上続いているような店舗が現存しています。

そこが銀座の懐が深いところなんです。

Cさんの銀座は

日本なんですねーどこでも神社です。

ビルの屋上の桜並木?

ユニクロのマネキンがワンフロア―ごとに10体ぐらいありますが、どれもこれもがグルグル回っていました。

みんな回り方が同調していて異様な光景です。

だけど、ここは13階の屋上から見えるので、下からはこのマネキン自体が見えません。

上から見ないと見えないマネキンさん達なのです。

銀座らしいディスプレイです。

ワコーの時計はいつからあるのでしょう?

ギャップのビルも銀座では巨大です。

Dさんの銀座は

ビルの屋上に設置された空調機器。

街の表の顔じゃなく裏の顔と言うのでもない、街の必然なんでしょうね。

人が集まるビルの環境をこれらの機器が作っています。

どのビルにも空調の室外機が所狭しと置かれている。

その数すごいものです。

巨大なビルでは無数の機器が整然と並べられている。

空調機器が見えないビルが表通りにはあります。

ビルの威容アップに、屋上に囲いをかねた広告塔を作っているのです。

その中に空調機器を入れているので、上から見ても何も見えません。

ただただ、ビルをかさ上げしたような広告塔が目に入るだけ。

銀座の表通りと裏通りのビルの違いが面白い。

表通りのビルはかたひじはっているのかな。

地価日本一の場所ですから〜〜〜。

Eさんの銀座は

銀ブラでした。

いつの時代も銀ブラの言葉は生きている。

大きな時計を見たり、、、。

ウクライナの国旗が掲揚してあったり、けっこうラジカルですね。

正面の横に広いガラス張りの巨大建築は国際フォーラム。

東京駅と有楽町の中間にあります。

有楽町駅前が広場になっていて実にバブリーな空間です。

そこが他の東京の繁華街との差かな~~~。

 

次回、歩きカメラは府中競馬場

 

 

 

 

 

 


府中市郷土の森公園*歩きカメラ28

2022-11-18 21:02:04 | 日記

歩きカメラ28は府中市郷土の森公園だった。

JR武蔵境駅から西武多摩川線で終点の是政で下りて徒歩1時間ぐらい。

小川の跡なのか遊歩道がありました。

今回は「代々木健康友の会」の行事が重なったので5人の歩きカメラだった。

Aさんの写真は

是政(これまさ)から遊歩道をあるきだしてすぐにフクロウに遭遇。

飼いフクロウなので人が近づいても逃げません。

フクロウのえさは冷凍ネズミだそう。

ただの肉は食べないそうで、動物の形があり血が出ないと食べないそうだ。

飼育はいがいに難しい。

落ち葉の季節になりました。

紅葉が始まりました。

干し柿も始まりました。

今年の柿は奇形・変形が多い。

春先に柿の花が咲いたときの気温が高すぎて受粉が狂ったそうです。

暑さは農業の社会問題になっていて報道で知りました。

私はピッコロ大魔王と呼んでいるが、正式な名前は忘れた。

小平農園で何年か前に作ったのだが、人にあげたので食べていない。

Bさんの写真は

むかしこのあたりにあった水車小屋を復元したものから。

むかしの水車はこんなに立派でしっかりしていなかったんじゃないか?

水車小屋の中で米をついています。

脱穀ですね。

杵が水車が回るたびにゴットんゴットんと杵をつきます。

こちらは体験農家。

むかしの竈(かまど)と囲炉裏(いろり)に火がくべられていた。

竈の煙がすごくて肺が悪くなりそう。

煙で藁ぶき屋根の虫さんたちを燻製して追い出していた。

木の腐食も煙で防ぎます。

干し柿です。

秋の風物詩、日本の原風景だったんでしょう。

桃・栗・柿は縄文時代から日本にあったのかな。

大きな池もあります。

農業祭が併設されていて出店が出ていたが、私らが着いたときにはあらかた売れて無くなっていた。

私は静岡の掛川からはるばる売りに来ていたお茶を買った。

それが美味しい良いお茶で格安で詰め放題にしてくれた。

これだけでも来た甲斐はあった。

元がとれたということです。

Cさんの写真は

府中市郷土の森に入っていく歩きカメラの面々。

グリーンの目印をつけています。

立派な水車です。

むかし広島の山奥で見ていた水車はこんなに立派じゃなかった。

いつ崩れ落ちてもおかしくないくらい腐りかかった木でできていた。

公園内を歩くと煙った藁ぶき屋根の家を見つけた。

藁ぶき屋根からだけじゃなく家全体から煙が出ていた。

じゃーん

そうそう、田舎の家は煙のにおいだった!

何をするにも竈の火をおこさなきゃ。

田舎生活は薪拾いから始まるのです。

現代人の子供ちゃんには珍しいことばかり。

最近の子供は焚火さえやったことがないでしょう。

キャンプ場だって焚火禁止があるから。

そうすると、家の中が煙だらけになります。

煙で虫をいぶりだすのです。

でも、、、家の主と呼ばれる大きな青大将(へび)がたいてい1軒に1匹はいました。

ネズミを捕ってくれるから益動物になるのかな。

府中市郷土の森公園は小金井にある小金井公園と同じような目的で作られたようです。

府中市郷土の森博物館
〒183-0026 東京都府中市南町6-32
代表電話:042-368-7921
開館時間:9時~17時(入場は16時まで)

次回の歩きカメラは、コロナのせいで2月ぐらいになりそうです。