世界ボクシング協会(WBA)ダブルタイトルマッチ12回戦が昨夜横浜アリーなで行われた。
スーパーフライ級王座統一戦は、休養王者の清水智信(金子)が、正規王者のテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)に9回TKOで敗れた。
バンタム級王者の亀田興毅(亀田)は同級11位のノルディー・マナカネ(インドネシア)を3―0の判定で下し、4度目の防衛を果たした。
金子ジムの後輩、清水の応援に横浜アリーナへ行って来ました。
清水は怪我によるブランク、”休養王者”問題の影響か、本来の調子ではなかった様に思えます。
9回TKO敗という残念な結果に終わってしまいました。
タイトルを統一したテーパリットは強いですね!これから長期に渡ってタイトルを防衛する強いチャンピオンになる予感がします。
亀田選手の防衛戦は、とても”世界タイトルマッチ”と呼べる内容ではありませんでした。
私はマナカネが勝ったと思いました。
ポイントがどうこうではなく、有効打は少ないものの、終始攻めていました。
一生懸命戦っていました!
一方、亀田は常に受身のカウンター狙い。いつも以上に出来は悪かったと思います。
試合後のあの傷のない綺麗な顔は残念でした。
これで4度目の防衛成功ですが、そろそろタイトルを返上した方が良いと思います。
会場へ足を運んだファン、テレビの前の視聴者も皆、分かっていると思います。
亀田に7~8ポイント勝ちにつけたジャッジは何なんでしょうか?
横浜アリーナ、あの広い会場は本当に静まりかえっていた!
普通、タイトルマッチはファン、後援者、友人等の応援が凄いのですが、全然応援も”野次”もなかった。
横浜アリーナではアーティストによるコンサートなどが多く行われていますが、アーティストとフャンが一体となって”興奮””感動””喜び”と盛り上がります。
昨夜の興行には、それがまるでなかった!
立派だったのは”会場”と”リングコスチューム”だけかー!?
TBSさん、もう皆、分かりきってしまっていますよ!
いつまで続けるのでしょうか!?
明日も東京フォーラムにて、WBCのバンタム級、スーパーフェザー級のWタイトルマッチがあります。
帝拳ジムの山中、粟生、両チャンピオンの防衛戦です。 期待します!