セネガル便り-520-

只今、時期的に「タバスキ」 の最中です。
我々外国人の見方で羊、または山羊を解体し、
一族又は家族で無くなるまで食べ続けます。
普段肉等滅多に食べませんが、この時ばかりは　昼・夜と肉料理、
2日目位まで我慢出来ますが、3日目、4日目となるとウンザリです。
その内、肉も変な臭いもしてきますし・・。
そこへ届いた日本食です。しかもどっさり。
ものならともかく、もう一人の私が少しくらい食べちゃえ。
又見えない誰かが耳元で菓子一袋位ならと・・・
気が付くと菓子エースコイン、と柿の種、さんまの蒲焼を
食べていました。えぇ～～私が食ったのか？
嘘のような本当のような・・・
ただ食べている時の幸せったらないね。　と言う残像が確かに有り、
どうにも我慢出来ませんでした。
とまあ言い訳ですけど、それとやはり生わさび、
チューブを少し捻り、ご飯に少し塗って食べてみました。
おお利いた。まずは発汗、次に眼から（これはわさびの効果）
その次に鼻水、人に見せられる姿では有りません。
でも旨いからいいや　そのままで食べていますと、
待てよ！　
日本に居た時、わさびくらいでこんなになっていたっけ？
いいや多分言葉ではなくて、身体がこういうものを欲しがっていたのでしょう。
その表現として（嬉しがっている）の身体の変化だと思います。
それともう一つ有ります。
目薬、試しに両眼に数滴、ああ～あスースーするとその時は、
その夜、｛あれ！」　物がはっきり見えるぞ。
勿論普段も見えてはいるんです。
でも何か違う。
これは眼薬の効果だとすぐ分かりました。
いずれにせよ、日本食品・医薬品等に身体の反応が出るのは
それだけ日本を離れているのと
セネガルが長いんだなという事を思いました。
夜空を見て、
♪ウサギおいし　かのやま～～～
「一度帰国しようかな～～～～」
「ほら～～そんな気になるから・・・」

食良品・医薬品　有り難うございます。
え～～と今回に関しては胸が「チクッ」と痛みます。
いっその事、「グサッ」　とを希望しています。
2013年10月22日　　　　エンドー