セネガル便り-51-

休暇中の出来事
皆様に期待させておいて裏切るようで心が痛いのですけど、Dakarの宿舎に3日間居て、さてどこか海の見えるホテルでゆっくりと思ったけれど・・Cayarでは今日も一生懸命働いている人達が居て、クールアブドンンドイ村では旅行どころか生活の為、家族の為に働いている人達が居る。私はどうなんだろう・・。何をするにも、行動を起こす時も、善意だけではどうしようもなく、旅行に行ったつもりで頑張っている人達に少しでも協力出来る自分でありたいと思った時、「明日カイヤールに帰ろう」って決めちゃいました。
帰ってみて、汗まみれの顔で　「エンドー、ナモナーラ」｛エンドー久しく見てないけど｝「マナラオ」｛私はここに居るぞ｝「マンギ、イタリー」｛イタリアに云って来た｝「アナ、セルチェ」｛お土産は？｝「ハーロバチカノム」｛近いうちに｝・・。嘘だと知っていながらお互いにこんな冗談を言える自分は幸せ者だと感じました。
8月8日クールアブドンンドイ村でお祭りがありました。
村の女性達の激しい踊り、太鼓に合わせてセネガル相撲選手による戦いの踊り、ごらくの少ないこの地で観光用ではない自分達の祭りです。
鯉幟もその時展示しました。　その時は風が無かった為、泳がなくて残念。
祭りはこの現場に居ないと解からない雰囲気で、書いて伝えられる程の筆記能力のない自分が情けなく思います。
写真は祭りの準備です。後4枚あります。順次ＵＰします。