yoyo独り言

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チベット・ハイライト-11-

2007年11月24日 | チベットハイライト 2007.10.28~11.4
☆西蔵博物館
"ラサ"のスタートはゆっくりです。11時頃 博物館に到着、ゆっくり見学出来ました。日本語のガイド・レコーダーもありました。見学者も少なかったです。お寺も良いのですが こんな博物館鑑賞もいいなぁと思います。チベットの歴史、文化がわかり易く展示されていました。こんな時には2人だけのツァですから 時間の制限無く見学することが出来ます。遅めの昼食を済ませてホテルに戻って一休みしました。

☆裏話
今日午前の見学予定は "デブン寺"だったのです。
出発前に "中国政府とデブン寺の抗争、封鎖" の記事が新聞に小さく載っていました。旅行社からも事前に {見学できないかもしれない} との連絡がありました。封鎖は続いており、現地ガイドさんは行きたくなさそうでしたが、{前日観光客を連れて行ったガイドさんが、兵士から叱責を受け 4,000元の罰金だったとか} スルーガイドさんの要望もあり、とりあえず 門前まで行くことになりました。 徐行しながら門前に兵士達がいるのを確認、現地ガイドさんが "絶対カメラを向けないでください!" といわれます。このガイドさんは日本語が堪能でyoyoもいろいろ質問したのですが、宗教、政治的な内容になると ”それは我々が発言することではないので・・・” と 言葉を濁されていました。複雑な思いはあるようですが・・。中央政府の "アメとむち政策” を感じました。(勝手な思い込みかも知れませんが・・。)  その後どうなったのか 日本までニュースが届かないので、心配です。


☆今日の食事 2007,11,2


朝食は 3日間ホテルでした。基本的なものは同じで 副食は少しづつ替わっていきます。何日間か滞在する観光客が多いからでしょうね。(省略)
昼、夜ともレストランで中華料理。冬季、外国人観光客向けのレストランは閉じてしまう店が多いようです。そろそろあちこち店じまいが始まっています。


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2 コメント

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中国政府 (春の局)
2007-11-25 08:54:02
残念でしたね、デブン寺見学できなくって。
でもチベットへの中国政府の圧力、まだまだつずきそうですね。

それと発言の自由のない中国、そういえば すでに本土を出て豪州に移民してる中国人の友達からも 中国政府の批判を表立って聞いた事はありません。

隣人さえ、肉親さえ信用できなかった文化大革命の時を決して忘れる事はないのでしょう。
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春の局様 (yoyo)
2007-11-25 19:48:48
チベットは 埋蔵資源が豊富ですから、中国政府には大事な地域でしょう。このガイドさんも理系大学を卒業されていますが、今は通訳や翻訳の仕事をされています。言葉を選んでとても神経を払っている様子がありました。要所には兵士がいますし、極力関わりたくない気持ちが感じられました。
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