yoyo独り言

日常の思いつくままを、
心の整理場所として・・

セネガル便り-70-

2008年04月17日 | セネガル便り
セネガル便り-68- 届きました。鈴井先生確かに来ました。本部?の方までは知っていたようですが、私には連絡がなく yoyoさんから知らせてくれるとは・・。そこで一つ訂正があります。
私の家:豪邸?  カイヤールでは豪邸、確かに大きいです。でもそれは・・一つの屋根に3つの団体が共同生活しているのです。1つは NGO(我々)  2つ目は 学校(中学校)  3つ目はビニール製品等の細工の下請け製作所。
作りが学校なので 私の部屋には黒板が有り、6M×6Mなので一般の家の部屋より大きいです。そこへ鈴井先生が来て 建物全体を見て豪邸と感じたのでしょう。しかも廊下で料理を作っています。アパートとして借りられているので カイヤールでは 私、決して貧乏ではありません。
日本人対日本人の共同生活も大変ではあるけれど、作業員約50人、学校の先生 生徒約50人、そこに私日本人1人です。精神的に疲れる(ストレス) 事を想像して見てください。そして多人数であるが故に起こる問題も・・。

日本のニュース全く届きません。テレビ無し、ラジオ無し。時々 Dakar の (株)アース の宿舎に行き、DVDを見ます。何でも鑑定団、踊るサンマ御殿、プロッフェショナル等。同じものを何度も・・、それと雑誌、これは隅から隅まで暗記出来る位読んでいます。実はこうやって書かないと日本語の単語が頭では理解出来ているのに 出てこない時があります。3日位でやっと出てきて苦しんだ事があります。日本にいた時よりも 今の方が辞書使っています。
"セネガル行き" 私の方はいつでも O.K.です。でもお願いがあります。持ち物の中にちょっとした覚悟を忘れないように。やはり来てしまったらその人を保護する周りの人間が大変です。 さぁ! 成田空港へ。


セネガルに関する記事をいろいろ読んでいたら エンドーさんについて書かれていた記事を見つけましたので コピーして送ったのです。興味がありましたら 読んでください。 
2007年2月 カイヤール村でのNGO最終報告調査同行記 ダカール大学 鈴井 宣行


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遠藤さん、元気ですか。 (鈴井宣行)
2008-06-19 23:27:33
素晴らしきセネガルの友、遠藤さんへ

カイヤールでの遠藤さんの活躍、学生(約400名)にもパワーポイントを使って紹介しました。今日(6月19日)も対アフリカ人道支援セミナーがありましたが、NGOの問題として、あまりにも「金」にこだわりすぎているように思われてなりません。もちろん、活動には「金」が必要ですが、小生は遠藤さんがやっておられるように「現地の人々に如何に信頼されるか」これこそが「金」には変えられない、最上の協力であり、このことこそNGOの「心」だと思っています。真樹子さんもそうだと思います。「生活改善」を如何に進めていくか、小生は何もできませんが、ただ「人間」を知ることこそがNGO,否、協力の原点であり、出発点だと思っております。これなくしては、どんな支援、協力も「砂上の楼閣」になってしまうのは間違いないと思っています。カイヤールでの「刺身」、楽しみにしております。

  創価大學 鈴井
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