わたしたちの洋書の森

「洋書の森」のとっておきの話をご紹介

第36回「翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座」のご案内

2019年11月15日 12時45分33秒 | 魔女のメリー

秋を通り越して一気に冬が近づいてきた感のあるこの頃。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
昨今の度重なる台風、大雨により被災された方々に心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

さて、出版クラブビル杮落としイヤー第4弾「ウィークエンドスキルアップ講座」には、「洋書の森」設立初期からお世話になっている原田勝氏にご登壇いただきます!

今回は、原田氏の最近の訳書3冊を題材に、原書探しから出版に至るまでの翻訳の過程や工夫を紹介。また、各作品の原文と訳文を対比することで、児童書・YAというジャンルで扱う文章の多様性も実感できるでしょう(課題提出はありませんが、自分ならどう訳すかを考えてきていただく資料あり)。

どうしたら先生のように「美しい本」と出合えるのか…、そして「美しい本」とは…?

即日満員必至の講座です!友人・知人もお誘い合わせの上、お早めにお申込み下さい!!

*当日、『キャパとゲルダ』(あすなろ書房)の販売もございます。

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★第36回「翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座」開催概要★

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「美しい本を訳す ――児童書・YA翻訳の多様性」

日時/2019年12月7日(土)15:00~17:00(受付は14:30~)

講師/原田 勝氏(翻訳家)

会場/出版クラブビル・3Fホール(千代田区神田神保町1-32) 

会費/3,000円(税込・事前振込み) 

定員/80名(会費振込み確認順、定員になり次第締切)

*詳細は日本出版クラブHP内・セミナー&イベント情報(下記URL参照・間もなくUP予定)をご覧下さい。

 https://shuppan-club.jp/archives/event

 

★講座終了後、17時30分より同フロア・隣会場にて講師を囲んでの交流会(軽食の立食パーティを予定)を行います。

忘年会・クリスマス会を兼ねて、みんなで楽しめるイベントも企画中!交流会のみの参加も受け付けます。

参加ご希望の方は併せてお申込下さい。(会費別途/3,800円・税込・事前振込み、定員40名)

        

※申込方法/下記「洋書の森」宛に
①参加される方のお名前
②連絡先電話番号
③メールアドレス
④12/7(講座のみ or 講座・交流会とも or 交流会のみ)参加希望、とメールして下さい。
お申し込みいただいた方には折り返し、会費振込み先のご案内をいたします。
会費振込み確認を以て正式に申込み受付けとなり、こちらから詳細をお送りいたします。
会費振込み後、数日経っても返信のない場合はお手数ですが、お電話等でお問い合わせ下さい。
(金曜夕方~日曜・祝日にお申込みの方には返信が休日明けとなりますのでご了承下さい。)

なお、会費お振込み後、キャンセルされた場合でも返金はできかねますので、何卒ご注意・ご了承の上、お手続き下さい。

また、当日の飛び入り参加はできません。必ず事前にお申込み・お振込み下さい。

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『戦場のアリス』読書会レポート

2019年11月10日 12時27分10秒 | 魔女のジュリー

 11月2日、神保町のブックハウスカフェにて、洋書の森おしゃべりサロン主催の読書会がおこなわれました。今回の課題図書は『戦場のアリス』(ケイト・クイン著、ハーパーBOOKS)。訳者の加藤洋子さんと担当編集者Nさんをゲストにお迎えし、読書会初参加の方からあちこちの読書会に顔を出しているベテランまで、たくさんの人にお越しいただいて、にぎやかで楽しい会になりました。

 ゲストおふたりのお話によれば、『戦場のアリス』は、「この本をどうしても訳したい」という加藤さんと「この本をどうしても出したい」という編集部、その双方の熱い思いが奇跡的に出会って生まれた作品なのだとか。特に加藤さんは、「最初からイヴの声が聞こえていた」という惚れ込みよう。実際、イヴをはじめとする登場人物たちのセリフは、目の前にその人が立ち上がってくるように生き生きとしていて、参加者からは、キャラクターひとりひとりが魅力的だという感想が多くあがりました。

 また、この本のフェミニズム的な面に惹かれた人も多かったようです。『戦場のアリス』は第一次大戦から第二次大戦直後にかけての物語ですが、登場人物たちの抱えている「女性であるがゆえの生きづらさ」は現代にもつうじるものがあり、だからこそ彼女たちに感情移入できるという意見が出ました。担当編集者さんも、同じくハーパーBOOKSから出ている『ドリーム  NASAを支えた名もなき計算手たち』のような、見えない存在だった女性たちに光をあてた作品の流れのなかで、いま、この時代に出す意義のある小説だと思うと話していました。

 個人的におもしろいと感じたのは、キャラクターに対する見方が人によって大きく違うこと。「死ぬほど気持ち悪い」と思っていたキャラを好きだと言う人が少なからずいてびっくりしたのですが、よくよくお話を聞いてみると「なるほど」と思うところもあって、なんだか新しい景色が開けたような気分でした。そんなふうに、自分では思いもよらなかった視点を発見できるのが読書会の醍醐味だとあらためて感じました。

 読書会後の懇親会でも話は尽きず、おいしいおでんを食べつつ、小説や翻訳の話から世のなかのことまで、あれこれと語りあっていたら、あっというまに時間が過ぎてしまいました。ゲストの加藤さん、担当編集者Nさん、そして参加してくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。またみなさまと楽しい時間を共有できますように。

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【洋書の森会員の訳書紹介】

2019年11月02日 22時15分04秒 | 魔女のメリー

洋書の森ボランティアスタッフの梅田智世さんの新刊書をご紹介します。ご出版おめでとうございます! 

どちらも、とてもおもしろそうな切り口でわくわくします。ぜひ、お手にとってみてくださいね。
日経ナショナルジオグラフィック社のHPでは『科学の謎 研究者が悩む99の素朴な疑問』のサンプルも閲覧できますので、ぜひ!

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『わたしは哺乳類です』

リアム・ドリュー 著

梅田智世 訳

2019年6月1日発行 インターシフト

 

 

 〈内容〉

わたしたち哺乳類が哺乳類になるまでの進化の歩みをたどる本です。哺乳や体毛のようなよく知られている特徴からちょっと意外な形質まで、哺乳類の数々の特性はどこから、どのように生まれたのか。その進化をめぐる謎を、最新の研究をもとに紐解いていきます。

ふだん、自分が哺乳類だと意識することはあまりないかもしれませんが、この本を読めば、自分という存在が長い長い歴史を経て進化してきた生物なのだと実感し、「生きものってすばらしい!」という気持ちになることうけあいです。

わたしたちが哺乳類になるまでに歩んできた気が遠くなるほど長い軌跡に、ぜひ思いをめぐらせてみてください。

インターシフトHP

http://www.intershift.jp/w_honyuurui.html

amazon

https://amzn.to/2P58BT6

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『科学の謎 研究者が悩む99の素朴な疑問』

ナショナルジオグラフィック別冊

2019年9月30日発行 日経ナショナル ジオグラフィック社

 

 

〈内容〉

時間旅行はできるのか? 宇宙はどんな形をしている? 夢を見るのはなぜ? ネコが喉を鳴らすのはどうして?……誰もが抱いたことのあるそんな疑問を集め、科学で解いたり解かなかったりする、科学の楽しさ満載の本です。

科学好きの方はもちろん、ちょっとした雑学を楽しみたい方にもおすすめです。

日経ナショナル ジオグラフィック社HP

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/product/19/090600032/

amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/4863134487

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【第35回「翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座」レポート】

2019年10月03日 17時12分39秒 | 魔女のソフィー

9月28日、第35回「翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座」が開催されました。こけら落としの第3弾となる今回の講座は、題して「芹澤恵の翻訳玉手箱 第一話――翻訳は深い読書――」。芹澤恵さんを講師として「洋書の森」にお招きするのは初めてで、どんな講義を受けられるのだろうと私たちスタッフも期待に胸をふくらませ、当日を迎えました。

課題は、アメリカの新人作家Josh Denslowの初短編集、Not Everyone Is Specialに収められた一編Consumptionです。この短編はなんとたった1ページ! それでもきちんと「落ち」があるショートショートともいうべき作品です。事前に提出された20名の方の訳文が受講生に配られ、それをもとに講師が解説していくといったスタイルの講座でしたが、芹澤先生は立ったままお話を始められたかと思うと、笑顔を浮かべながら自ら受講生の方々にマイクを向けて質問して回られました。皆さんはいきなり当てられて戸惑いつつもしっかり答えてくださって、意見や感想が活発に飛び交うライブ感あふれる講座となりました。

芹澤先生のお話はどれも、「玉手箱」に大切にしまっておき、時々開けては実践したくなるような貴重なものばかりでしたが、中でも心に残ったのは、「短編の場合は、訳者と同じ絵を読者に描いてもらえるように、なるべく早い段階で細かく情報を与えるほうがいい」といった言葉です。また、登場人物がどんなキャラクターか自分なりにイメージしたうえで訳すことの大切さを説かれていたのも印象的でした。

タイトル Consumptionをどう訳せばいいか考えるのも、短編をまるまる訳すといった今回の課題ならではの面白い試みでした。本文にもこの言葉は出てくるため、皆さん、工夫されたようで、先生が、訳を提出されていない方にも「どう訳した?」と尋ねられると、いろいろな邦題案が返ってきました。

今回は休憩なしのノンストップでしたが、受講生の方々はいつ芹澤先生に指されるか緊張を保ちながらも、先生の優しいお人柄もあって、和やかな雰囲気の中、講義は進んでいき、あっという間の2時間でした。ある受講生の方から「今日の講義は読書会みたいだった」との感想を個人的にうかがったのですが、まさに今回の講座のサブタイトル「翻訳は深い読書」どおりの内容となったのではないかと思います。

講座の後には、出版クラブビル近くのお店で交流会が開かれました。「皆さんと気軽に話せるようにできれば立食形式にしてほしい」との先生のご希望をかなえるべく、ビュッフェスタイルでおこなってみたところ、参加された方々は和気あいあいと楽しく過ごされていたようです。

芹澤先生、ほんとうにありがとうございました。早くも「翻訳玉手箱 第二話」を開催してほしいとの声が多く上がっていますので、どうぞよろしくお願いいたします。参加してくださった皆さまにも改めてお礼申し上げます。

次回の「ウィークエンドスキルアップ講座」は、12月7日(土)15時より開催いたします。講師にお迎えするのは、たびたびご登壇いただいている原田勝先生です。講座の後には交流会を兼ねたクリスマス会を開けたらと考えておりますので、皆さん、ご予定を空けてお待ちくださいね。

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【戦場のアリス』読書会募集開始です】

2019年09月20日 16時46分39秒 | 魔女のきのっぴー

お待たせしました!

先般お知らせした『戦場のアリス』の読書会の募集を開始します。
訳者の加藤洋子さんと担当編集者さんをゲストにお迎えしています。

■日時:11月2日(土)15:00~17:00(受付14:45~)
■場所:ブックハウスカフェ≪ガリバー≫(左奥の大きな部屋です)
   神保町駅A1出口徒歩1分
   地図:https://www.bookhousecafe.jp/shop/#access

■課題図書:『戦場のアリス』
      ケイト・クイン著 加藤洋子訳(ハーパーBOOKS)
■参加費:1,200円
■定員:20名
■募集期間:9月20日(木)~10月25日(金)
     (定員に達し次第、締め切ります)

■懇親会:読書会終了後、加藤さんを交えた懇親会を予定しています(会費別途5000円程度、会場は読書会会場の近辺です)。参加ご希望の方は、読書会と併せてお申し込みください。懇親会の詳細については、参加者に別途お知らせします。

■申し込み方法:「youshonomori@gmail.com」宛てに、お名前、連絡先電話番号、メールアドレスを明記し、「11/2(読書会のみ or 読書会・懇親会とも)参加希望」とメールしてください。お申し込みいただいた方には、折り返し「受け付けました」と返信いたします(返信が数日遅れる場合がございますが、ご容赦ください)。

■お問い合わせ先:youshonomori@gmail.com
※「おしゃべりサロン」スタッフ主催のため、出欠の受け付けや問い合わせは、日本出版クラブ事務局および会場のブックハウスカフェでは対応しておりません。ご連絡は、youshonomori@gmail.com宛てにお願いいたします。 

幹事:
梅田智世、北村みちよ、倉田真木、下田明子、鈴木豊雄、藤田優里子
(洋書の森ボランティアスタッフ)

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【第34回翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座レポート】

2019年07月23日 14時23分15秒 | 魔女のメリー

昨年2018年11月の移転にともない、洋書の森では4月の柴田元幸先生の講座を幕開けとして、こけらおとしの一年が始まりました。この度、こけらおとしの第二弾としまして、7月6日(土)、金子靖先生による「出版できる翻訳文の作り方 PartⅢ KOD(研究社オンライン辞書)を使った翻訳演習」が開催されました。

課題は、Steven MillhauserのMermaid Fever。どこか幻想的な物語で、その分、訳も一筋縄にはいきません。今回も添削をしていただけるとあって、大勢の方からの課題提出がありました。提出された訳のなかから、先生がすばらしいとお考えになる訳を紹介しつつ、ときにKODを引きながら講義が進められます。さまざまな訳を見比べることによって、翻訳の難しさや表現の多様さが見えてきたのではないでしょうか。金子先生はご自身でも多くの書籍の翻訳を手がけられていて、翻訳教室でもたくさんの訳文をごらんになっています。そのため、間違えやすい箇所や訳すのが難しい英単語などについて、わかりやすく説明してくださいました。

準備してくださった資料はA4用紙20ページ分にもおよび、翻訳指南書や文法書などからも多くの例を引きながら、翻訳するにあたって、ひいては文章を書くにあたって大切なことを説かれています。この充実した資料には受講生の皆さまもとても喜んでいらっしゃいました。お忙しいところを講義の準備をしてくださった金子先生には心より感謝申し上げます。

講座のあとには、場所を移して、交流会がおこなわれました。いつもの洋書の森らしいアットホームな雰囲気のなかで、参加された皆さまもときおり席替えをしながら、ゆっくりとお料理や飲み物、おしゃべりを楽しんでいらっしゃったようです。旧交をあたためたり、あたらしいつながりが生まれたり、終始なごやかな会となりました。

「洋書の森」こけらおとしのシリーズも二回目を迎え、今後の展開がますます楽しみになってきました。これからも充実した講座を開催できるように、事務局、ボランティアスタッフ一同、力を合わせて努力していきたいと思います。

次回の洋書の森ウィークエンドスキルアップ講座には芹澤恵さんをお迎えします。

9月28日(土)15時より、神保町の出版クラブビルにて開催しますので、
ご予定を空けてお待ちくださいね。詳細は8月末に発表される予定です。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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☆第34回ウィークエンドスキルアップ講座のご案内☆ 洋書の森NEWSより

2019年06月13日 16時43分07秒 | 魔女のメリー

5月というのに連続真夏日を記録する日々。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、出版クラブビル杮落としイヤー第二弾「ウィークエンドスキルアップ講座」にご登壇下さるのは金子靖氏です!

PartⅡから約3年のブランクを経て、待望の開講です!!

丁寧な講義・解説と充実の資料で知られる金子氏の翻訳講座。今回は課題文提出先着25名様まで添削をして下さいます!

即日満員必至の講座ですので、お早めにお申込み下さい!!

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★第34回「翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座」開催概要★
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「出版できる翻訳文の作り方 PartⅢ ――KOD(研究社オンライン辞書)を使った翻訳演習」

日時/2019年7月6日(土)15:00~17:00(受付は14:30~)

講師/金子靖氏(研究社編集者)

会場/出版クラブビル・4F会議室(千代田区神田神保町1-32) 

会費/3,200円(資料代含む・税込・事前振込み) 

定員/80名(会費振込み確認順、定員になり次第締切)

*詳細は日本出版クラブHP内・セミナー&イベント情報(下記URL照・間もなくUP予定)をご覧下さい。

https://shuppan-club.jp/archives/event

 

★講座終了後、17時45分より近くの別会場にて講師を囲んでの交流会を行います。

参加ご希望の方は併せてお申込下さい。(会費別途/4,500円・税込、定員30名)

        

※申込方法/下記「洋書の森」宛に①参加される方のお名前②連絡先電話番号③メールアドレス④7/6(講座のみ or 講座・交流会とも)参加希望、とメールして下さい。お申し込みいただいた方には折り返し、会費振込み先のご案内をいたします。会費振込み確認を以て正式に申込み受付けとなり、こちらから課題文等、詳細をお送りいたします。会費振込み後、数日経っても返信のない場合はお手数ですが、お電話等でお問い合わせ下さい。(金曜夕方~日曜・祝日にお申込みの方には返信が休日明けとなりますのでご了承下さい。)

なお、会費お振込み後、キャンセルされた場合でも返金はできかねますので、何卒ご注意・ご了承の上、お手続き下さい。

また、当日の飛び入り参加はできません。必ず事前にお申込み・お振込み下さい。

 

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一般財団法人日本出版クラブ内
「洋書の森」事業担当
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-32
TEL   03-5577-1771
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Mail  yousho@shuppan-club.jp
URL   http://www.shuppan-club.jp/
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「柴田元幸と翻訳を学ぶ・遊ぶ」レポート

2019年04月26日 15時18分19秒 | 魔女のきのっぴー

4月13日、第33回「翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座」が開かれました。およそ1年間のお休みを経て、新装なった「出版クラブビル」での初めての講座は、こけら落としにふさわしく、大人気の柴田元幸先生による「柴田元幸と翻訳を学ぶ・遊ぶ」です。

講座は2部構成で、第1部は『翻訳教室』のライブ版。受講生が事前に任意で提出した訳文を先生が部分的に抽出し、書画カメラで写しながらリアルタイムで添削したり解説を加えたりする形式です。課題はNathaniel HawthorneのAmerican Notebooksからの一節で、A4にして1ページ弱の短いものでした。それでも、講義で取り上げられた10本前後の訳文はそれぞれにまったく異なり、あらためて翻訳というものの多様性、自由度を感じました。柴田先生は二葉亭四迷の翻訳論など(形式的に一致させるのではなく、内容を対応させるべきである)にも触れながら、書かれた時代とその風習などを考慮したうえで、英文との重みのバランスを常に考えて訳文を作ることの大切さを教えてくださいました。

また、「声に出して読んだときにすっと聞き手に伝わる訳文がいい」という言葉も印象に残りました。そしてこれは第2部の朗読にもつながります。朗読したのはWilliam S Burroughsの短編"The Junky's Christmas"の日本語版ですが、なんと白黒の無声アニメーション映像を流し、それに柴田先生が声を乗せていくというたいへん凝った趣向のものでした。

柴田先生の朗読には定評がありますが、このときはいつもにも増して参加者が引き込まれているのを肌で感じました。私自身も一言も聞き洩らしたくなくて、気づいたら息を止めていたほどです。完全に物語の世界に入りこみ、主人公の痛みや苦しみ、最後に感じる喜びと恍惚までも共有したような感覚に陥りました。

この後、James Robertsonの短編"The Inadequacy of Translation"の日本語版を朗読されましたが、そちらも特に翻訳者にとってはとても考えさせられる興味深い内容でした。

朗読を挟んだ質疑応答でも、受講生から非常に内容の濃い質問が寄せられたのに対し、先生が気軽に、かつ真摯に答えてくださるという場面が続き、時間をぎりぎりまで延長した充実の講座となりました。

講義に続いて近所の「サンコウエンチャイナ」で行われた懇親会には30名もの参加があり、柴田先生も各テーブルを回ってくださって、終始和やかな雰囲気でした。

120名に届くかという大勢の参加者の皆様、講師の柴田先生、「洋書の森」を支えてくださっている皆様にあらためて感謝いたします。

次回は7月6日(土)開催で、金子靖先生を講師にお迎えします。こちらも詳細が決まり次第ご連絡しますので、楽しみにお待ちくださいね!

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【「柴田元幸と翻訳を学ぶ・遊ぶ」―― 翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座 募集案内】

2019年03月14日 12時50分28秒 | 魔女のメリー

だいぶご無沙汰をしてしまいましたが、みなさま、いかがお過ごしでしたでしょうか。

花粉症にはツライ季節ですが、桜前線の上昇は待ち遠しいですね。

さて、皆さんお待ちかねの「ウィークエンドスキルアップ講座」が、グレードアップして再スタートいたします!

杮落としイヤーとして最初にご登壇下さるのは、柴田元幸氏!

“今までやってみたことのないこともやりたいね”と、楽しい講座になる予感――「翻訳を学ぶ・遊ぶ」の2部構成でお届けします。

即日満員必至の講座ですので、お早めにお申込み下さい!!

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★第33回「翻訳者のためのウィークエンドスキルアップ講座」開催概要★

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柴田元幸と翻訳を学ぶ・遊ぶ

日時/2019年4月13日(土)15:00~17:00(受付は14:30~)

講師/柴田元幸氏(翻訳家) 

*詳細は日本出版クラブHP内・セミナー&イベント情報(下記URL参照・間もなくUP予定)をご覧下さい。

 https://shuppan-club.jp/archives/event

会費/3,000円(税込み・事前振込み) 

定員/100名(会費振込み確認順、定員になり次第締切)

 

★講座終了後、17時30分より近くの別会場にて講師を囲んでの交流会を行います。

参加ご希望の方は併せてお申込下さい。(会費別途/5,000円・税込み、定員30名)

     

※申込方法/下記「洋書の森」宛に①参加される方のお名前②連絡先電話番号③メールアドレス④4/13(講座のみ or 講座・交流会とも)参加希望、とメールして下さい。お申し込みいただいた方には折り返し、会費振込み先のご案内をいたします。会費振込み確認を以て正式に申込み受付けとなり、こちらから課題文等、詳細をお送りいたします。会費振込み後、数日経っても返信のない場合はお手数ですが、お電話等でお問い合わせ下さい。(金曜夕方~日曜・祝日にお申込みの方には返信が休日明けとなりますのでご了承下さい。)

なお、会費お振込み後、キャンセルされた場合でも返金はできかねますので、何卒ご注意・ご了承の上、お手続き下さい。

また、当日の飛び入り参加はできません。必ず事前にお申込み・お振込み下さい。

 

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一般財団法人日本出版クラブ内
「洋書の森」事業担当
〒101-0051
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URL   http://www.shuppan-club.jp/

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今年もよろしくお願いいたします

2019年01月21日 12時54分56秒 | 魔女のメリー

年明けのすがすがしさを感じながら、洋書の森も活動を開始いたしました。

1月9日(水)、2019年度の講座について打ち合わせをしました。森にとって、こけら落としの一年です。よい企画となるよう、十分に力を注いでいきたいと思っています。詳細が決まりましたら、ブログやSNSで発表しますので、楽しみにしていてくださいね。

そして、今年最初のおしゃべりサロンもブックハウスカフェで開催されました。中央ソファコーナーにて14時から16時まで、事前予約は必要ありませんのでお気軽にいらっしゃってください。今後、2月6日(水)、3月6日(水)の開催が決定しています。みなさまにお会いできますことを、スタッフ一同、楽しみにしております。

昨年は洋書の森にとって、大きな変化の年でした。出版クラブ会館が7月末をもって神楽坂から神保町に移転したことに伴い、洋書の森もいったんお休みをいただくことになりました。そして、11月1日に装いもあらたに活動を再開いたしました。

それに先立ち、10月3日には、第一回のおしゃべりサロンが開催されました。ブックハウスカフェ様にご協力いただき、たくさんの本に囲まれたソファスペースを利用できることになったのです。初めての方々も、11月は5名、12月は4名、そして今月は3名の方がいらっしゃってくださいました。そのなかで、企画の持込をしたばかりの方や編集者さんもいらして、貴重なアドバイスや、さまざまな出版事情についてもお話を聴かせていただくことができました。初心者の方にとっても、出版経験のある方にとっても、自らの活動への認識を改めるきっかけになったのではないかと思います。

そして、12月8日には初めての試みとしておしゃべりサロン主催の「クリスマス読書会」を開催しました。ゲストには原田勝さんをお招きして、20名を超える参加者のみなさまと、とても楽しい時間を過ごすことができました。題材は、冬に読む物語としてぴったりな『オオカミを森へ』キャサリン・ランデル著 原田勝訳(小峰書店)。活発に意見が交わされ、一人で読んでいるときには思いつかなかったような深い洞察や思いがけない感想もあり、読書という行為の自由な広がり、本のもつ可能性まで考えさせられました。そのあとは物語の舞台であるロシアを思いつつ、ロシア料理「サラファン」での懇親会です。こちらにも20名に近い方々が参加されて、読書会の余韻にひたりつつも、にぎやかなひとときになりました。これからも、このような会を企画していけたら、と考えています。

昨年は、2月に宮脇孝雄さん、4月はこだまともこさん 6月は土屋政雄さんと山口晶さん、12月は原田勝さんをお迎えしてすばらしい講座・読書会を開催することができました。また、おしゃべりサロンにもたくさんの方々が訪れてくださいました。講師のみなさま、参加者のみなさま、そして森を支えてくださる大勢の方々に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

今年も楽しく有意義な企画を立てていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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12月のおしゃべりサロン @ブックハウスカフェ

2018年11月30日 12時07分22秒 | 魔女のメリー

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12月8日開催の「クリスマス読書会」はおかげさまで満席になりました。
ただ、好評のため、お二人分のお席をご用意しました。
課題本を読んでこなくてもOK!なお席です。

ご興味のある方、お気軽にお問い合わせください!
【お問合せ先】youshonomori@gmail.com
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いつのまにか、街はクリスマスの装いに変わり、気分はすっかり冬支度です。

先日、11月7日には「11月のおしゃべりサロン」が開催されました。初めて参加してくださった方もいて(5名も!)、とても賑やかな会になりました。海外からの一時帰国の際に立ち寄ってくださった方も(ありがとうございます!)。スタッフとしても、貴重なお話を聴かせていただけて、とてもうれしいです。人が集まれば、誰かが同じような経験をしていたり、解決策を知っていたりします。フリーで働く身にとって、情報はとても大切なものだとあらためて実感しました。

著作権エージェンシーとの付き合い方、出版にこぎつけた経緯や悩み、翻訳をめぐる日々、出版や版権について情報を得る方法、レジュメ作成でのそれぞれの工夫など、さまざまな話題が出ました(具体的な内容や解答などは、ぜひサロンでお確かめください!)。今回は演劇をされている方もいらっしゃいました。分野は違っていても、ことばを扱うという点では同じです。翻訳の世界だけを見ていてはわからないこともあるので、別の分野にも関わっていきたいと感じました。なかには、サロンに参加して一週間ぶりに人と話したという方も! 翻訳者なら、誰でも身に覚えがあることかもしれません。また、気分転換をしにいらしてくださいね!

洋書の森「おしゃべりサロン」が、あらゆる分野の翻訳者さんをはじめ、編集者さん、書店員さん、エージェンシーの方々、装丁家さんやデザイナーさん、読書好きの方々etc. 大勢の方々に集っていただける場所になることを願っています。翻訳や本にご興味のある方なら、どなたでも大歓迎です! ぜひ、いらっしゃってくださいね。

次回のおしゃべりサロンは【12月5日(水)】です。今年さいごのサロンです。今さら誰にも聞けないような疑問、ご相談(グチもOK!)etc. おしゃべりをしに来てくださるだけでも結構です。今後の予定や詳細は、こちらのチラシをごらんになってください。スタッフ一同、お待ちしております。

 

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日時:2018年12月5日(水)14時から16時まで
場所:ブックハウスカフェ 中央ソファスペース
神保町駅 徒歩1分 https://www.bookhousecafe.jp/
会費:無料(ワンドリンクご注文をお願いします。実費)
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絵さがしで名作バレエの物語がわかる『バレリーナは、どこ?』

2018年11月21日 13時00分52秒 | 魔女のメリー

絵さがしで名作バレエの物語がわかる『バレリーナは、どこ?』
アビゲイル・ゴー絵、アンナ・クレイボーン文、斎藤静代訳
河出書房新社10月発売

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309279558/

 

 

 

「白鳥の湖」「シンデレラ」「くるみ割り人形」など、有名なバレエの物語10作品を紹介する、イギリス発の華やかでにぎやかで楽しい絵本です。魔法のお話やコミカルなお話はもちろん、恋と裏切りの切ない物語も、子どもたちが無理なく読めるように言葉を選んでいます。

そしてページをめくると……

見開きいっぱいに、色とりどりのコスチュームに身を包んだおおぜいの踊り手たちが舞っています。この本のお楽しみ、絵さがしです。大人の皆さんは、大ヒットして30年の歴史がある『ウォーリーを探せ』を思い出すかもしれません。登場人物だけでなく、「みんなのバレリーナ」と「クジャクくん」も見つけてくださいね。

お子さんを膝に抱っこして一緒に楽しむのもよし、夜おやすみ前に眺めて夢の世界へいざなわれるのもよし。リビングのテーブルの上に本を広げて、子どもたちが指でたどりながら絵さがししてくれたら、どんなに嬉しいでしょう。

子どもも大人も魅了するバレエ絵本、どうぞお楽しみください。

なお、カバーには豪華キラキラのデザインが施されています。プレゼントにもどうぞ。

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クリスマス読書会のお知らせ

2018年10月27日 16時03分03秒 | 魔女のメリー

洋書の森「おしゃべりサロン」主催のイベント「クリスマス読書会」を、神保町のブックハウスカフェで開催します。課題図書は『オオカミを森へ』。冬に読むにはぴったりのお話です。ゲストには、訳者の原田勝さんをお招きしました。作品の解釈や翻訳について、訳者に直接質問できるまたとないチャンスです。読書会のあとは、原田さんを交えた懇親会も予定しています(希望者のみ、会費別)。本に囲まれた素敵な空間でのんびり語らいながら、12月のひとときを過ごしてみませんか? 人数限定の募集ですので、お申し込みはお早めに。

■日時:12月8日(土)15:30~17:30
■場所:ブックハウスカフェ≪ガリバー≫
 神保町駅A1出口徒歩1分
 地図:https://www.bookhousecafe.jp/shop/#access
■課題図書:『オオカミを森へ』キャサリン・ランデル著 原田勝訳(小峰書店)
■ゲスト:原田勝氏
■参加費:1,800円
■定員:20名
■募集期間:10月25日(木)~11月30日(金)(定員に達し次第、締め切ります)
■懇親会:読書会終了後、原田さんを交えた懇親会を予定しています(会費別途5000円程度、会場は読書会会場の近辺になる予定です)。参加ご希望の方は、読書会と併せてお申し込みください。懇親会の詳細については、参加者に別途お知らせします。
■申し込み方法:「youshonomori@gmail.com」宛てに、お名前、連絡先電話番号、メールアドレスを明記し、「12/8(読書会のみ or 読書会・懇親会とも)参加希望」とメールしてください。お申し込みいただいた方には、折り返し「受け付けました」と返信いたします。
■お問い合わせ先:youshonomori@gmail.com

※「おしゃべりサロン」スタッフ主催のため、出欠の受け付けや問い合わせは、日本出版クラブ事務局および会場のブックハウスカフェでは対応しておりません。ご連絡は、youshonomori@gmail.com宛てにお願いいたします。

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翻訳者のためのコミュニティサロン「洋書の森」~おしゃべりサロン@ブックハウスカフェ☆ご報告~

2018年10月09日 12時10分33秒 | 魔女のドミニク

 出版クラブの移転に伴い、先月9月より「洋書の森」は活動の場を神田神保町に移し、ブックハウスカフェにて「おしゃべりサロン」を再開しています。

 あらためて紹介させていただくと、このサロンは、翻訳者のタマゴや現役翻訳者、翻訳書に携わる編集者やエージェンシーや書店の方々など、翻訳に関心をお持ちの方ならどなたでも参加していただける集いです。毎回、6名前後のボランティアスタッフが対応させていただきます。

 テーマは特に設けず、その場にいらした方の疑問やお悩み、ご希望などを、みんなで知恵を出し合って話し合い、何かヒントをお持ち帰りいただけるといいな、というゆる~い集まりです。レジュメ原稿をご持参いただければ、そこそこベテラン(?)のスタッフたちが、その場で添削したり、持ち込み先のアドバイスをしたりもしています。

 ゆるいとはいっても、この場で出たアイデアが実を結んで、セミナーが実現したり、リーディングや翻訳のお仕事を紹介したり/されたりといった実績もちゃんと挙げているんですよ。念のため。

 ブックハウスカフェでの2回目サロンとなった10月3日も、初参加のMさんが素敵なアイデアを出してくださいました(ありがとうございますっ!)。スタッフ一同、それはいいね(!)、ということになり、実現に向けて知恵を絞っているところです。

 なお、昨日はサロンの後で、神保町交差点そばに完成した「出版クラブビル」のエントランスを見学してきました。長いエスカレーターを上っていくと、壁一面が書棚になった、本好きにはたまらない空間が広がっていました! 

 本を並べてくださっているのは、ブックディレクターの幅允孝さん(BACH代表)のチーム。こだわりの並べ方に法則を見つけられると、思わず膝を打ちたくなります。法則探しは実際に足を運んでいただいたときに挑戦していただくとして、今日はその一部をこっそりプレ公開しちゃいますね。

長いエスカレーターを上っていくと(↓)

ホグワーツ魔法魔術学校の図書館を連想させる

本好きにはたまらない空間が!(↓)

 今後は、セミナーなど大人数が集まる活動は、こちらの新しい出版クラブビル内の会場を使う予定です(セミナー再開は来年度の予定)。おしゃべりサロンのほうは、引き続きブックハウスカフェで開催します。つまり、「洋書の森」の活動拠点が2カ所になるんです。え、紛らわしい? でも、300メートル程度しか離れていないので、たとえ会場を間違えても、それほどタイムロスは出ませんよ~。

 次回のおしゃべりサロンは、11月7日(水)14:00-16:00、@ブックハウスカフェのソファスペース、です。事前予約は不要です。神保町散策をかねて、気軽にお立ち寄りくださいね。お待ちしています。会場:https://www.bookhousecafe.jp/

 

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ブックハウスカフェでおしゃべりサロンを開催します!

2018年09月20日 11時38分52秒 | 魔女のメリー

 この秋、出版クラブの移転に伴い、翻訳者のためのコミュニティーサロン「洋書の森」も、活動の場を神田神保町に移すことになりました。

 今後、「洋書の森」おしゃべりサロンは、ブックハウスカフェ様のご厚意により、店内の中央ソファスペースで開催いたします。ブックハウスカフェは、2017年5月5日にオープンした、神保町唯一のこどもの本専門店です。そして、二階は老舗の洋古書専門店「北沢書店」。これほど洋書の森にふさわしい場所はほかにないでしょう。たくさんの本に囲まれた環境で、店長の茅野由紀さんのお力を借りながら、活動の幅をますます広げていけるのではないかと期待がふくらみます。
(10月のおしゃべりサロンは、10月3日(水)14時から16時まで。事前予約は不要です。)

 

ブックハウスカフェ
https://www.bookhousecafe.jp/

 神楽坂での最後のおしゃべりサロンは、出版クラブ会館の閉館を目前とした7月4日に開催されました。そのときも初めて参加される方がいて、なごやかな雰囲気のなかでさまざまな意見や体験談などをシェアしました。何かあったときに経験者に相談できるのはとても心強いことです。改めて、フリーランス翻訳者にとって、情報の共有がいかに大切かを痛感しています。そして、気軽にグチを言ったり相談したりできる息抜きの場も必要です。この場を利用して、何らかのかたちで役立てていただけたら、私たちにとってそれ以上にうれしいことはありません。

 ただ、これまでは企画会議に時間を割かねばならず、参加者の方たちのお話を最後までうかがえないこともありました。スタッフとして、いつも申し訳なく思っていたことの一つです。新しいサロンは、会議とは切り離した、文字どおり「おしゃべり」を楽しむ場になります。より有意義な時間にしたいと考えていますので、ぜひ足をお運びください。

 

古書店めぐり、カフェめぐりも楽しみです。

 ブックハウスカフェにほど近い神保町交差点からは、新しい出版クラブビルが望めます。これからは、このモダンでスタイリッシュな出版クラブビルでセミナーやイベントが開催されます。

 洋書の森ではさまざまな企画を進めています。皆さまにもきっと喜んでいただける、こけら落としの年にふさわしい企画です。発表までにはもうすこし時間がかかりますが、楽しみにお待ちくださいね。

 

出版クラブビル エントランス
http://www.shuppan-club.jp/

 

出版クラブビル

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