ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

はじめまして

2013-03-20 22:16:47 | 日記・エッセイ・コラム

宵っ張りとのんべぇでDVDを楽しみ、一夜が明けると・・・

気が付けば時計はすでに午前11時を回っていました~

やれやれ、またせっかくの休日をもったいないことしちゃったわぁ~

と、こーしちゃぁいられない

お出掛けの準備をしなくちゃ

お弁当を作って巾着バッグに詰め、その他諸々も詰め込んで、いざ出発~

猫様方、お留守番よろしくね~

----------

ってなことで、向かった先は病院ではなく菩提寺です。

お彼岸の中日ということで、お墓参りにやってきました。

黄砂交じりの雨のせいか、墓所内には数えるくらいしか人がいません。

水桶を手に、お墓に近づくと・・・

まったく知らない女性が我が家のお墓の傍でゴソゴソしています

新聞紙を広げて、どうやらお花を活けているところのようです。

『こんにちわぁ~』

思い切って声を掛けると、その方はお隣のお墓参りにいらっしゃった方でした

オイラもお花を包んだ新聞紙を広げながら、

『長い間お隣さんですけど、はじめましてですね~

その方、わざわざ横浜からお参りにいらしたんだって

しかも毎年2回、春と秋のお彼岸にいらっしゃるそうで、震災後は新幹線が動いていなくて来られなかったのが悲しかったと涙組んでおられました

線香立てに立てられた火の点いたたばこは、7年前に亡くなったご主人様へ・・・

小さなケースに入った和菓子は、幼くして亡くなったお子さんへ・・・

『何年経っても、涙って涸れないのよ・・・』っておっしゃってました。

オイラもいつも、父ちゃんにタバコをお供えするんだけど、うっかり車に忘れてきちまった

ポケットをまさぐっていたら、『銘柄が違っても良かったらどうぞ』と、タバコを1本下さいました。

ありがたく頂戴して、父ちゃんの分の一服

ほんの数分間のふれあいだったけど、お墓参りで見知らぬ女性と会話したっていう事が、なんとなく嬉しいオイラなのでありました。

見知らぬお方、タバコありがとうございました

黄砂で汚れた墓石をキレイにして

お花を整えて、お灯明を点けて・・・

おっとじいちゃんとばあちゃんには緑茶を淹れてきたんだっけ

じいちゃんには日本酒の方が良かったかな

なんて思いながら・・・

『父ちゃん寂しいからって母ちゃんを連れてっちゃイヤだからね

ってな感じで、春のお彼岸のお墓参りも無事に終わりました

そういえば、墓所内の残雪を覚悟して、車にスコップを積んできたけど、ちゃんとキレイに除雪されていました。

お寺さんと石屋さんがキレイにしてくれたのかな

----------

その足で、母ちゃんの病院へ参ります

今日の母ちゃん・・・今朝早くに血圧の急低下があったとのこと

が、日の出と共に復活したんだそうな

それでも、今日はなかなかうまいこと血圧が上がってくれなくて、午後2時の時点で88-56。

利尿剤が使える100には達していません

しかも、昨日と同様に眠りっぱなしです

右手もダラリとしていて、握っていたはずのジジ君はお布団の中で迷子になっていました

3時半の血圧は92-59と、100まであとわずか

利尿剤が使えるまでもう少しだ

4時、口腔ケアの時間です。

男性の看護補助さんが歯磨きの準備を始めたら、母ちゃんのお目目がパチクリ

やっとお目覚めですかぁ~

看護補助さんの『は~い、お口開けてぇ~』声に、素直に反応する母ちゃん

オイラが声を掛けても起きてくれなかったくせにぃぃぃ

このスキに看護士さんが血圧測定をしたところ、99-62

なんか~、微妙だね~

当直の先生に相談して、利尿剤の使用はそれから決めるとのことでした

-----------

ほとんど眠りっぱなしの母ちゃんでしたが、オイラが帰る際にはしきりにまばたきを繰り返して、オイラの顔を見てくれました

『母ちゃん、また明日ね~。待っててね~

・・・・・・・・・・・・

----------

帰宅の途中、交差点で信号待ちをしていたら・・・

歩行者の方々の首が一斉に空を見上げるのに気が付きました

オイラもつられて空を見上げたら

クッキリとV字を決めた白鳥の北帰行

『クゥ~、カッコイイ~

すかさず数えたところ、36羽の団体さんでした

日も翳ったことだし、この時間だと盛岡で一泊ってところかな

今頃T松の池でのんびりしてるかもね~

----------

お仕事でカンヅメになりそうな予感がするので、冷凍野菜等を買い出しして帰宅です。

買い物帰りのいつものイベント

シィ君とミィちゃんの買い物袋あさりです

シィ君はお目当ての『おやつカリカリ』を見つけて、ダッシュで逃亡

ミィちゃんもつられて追いかけます

でもさ~、結局袋を開けれなくて~、オイラの所に持ってくるんだよね~

エライエライ

でもね~、これは晩酌の時までお預けだよぉ~

それまでは普通のカリカリ食べんさいね~

カメラの充電が切れとるぅぅぅ

シィ君のしょんぼり顔を撮りたかったのにぃ~