1日、1日を大切に生きる水仙の便り

卵管がんの闘病日記
同病の方の励ましになったら幸せです
共に頑張りましょう

術後一年生きられました

2008-09-21 18:17:23 | 卵管癌の闘病記
2008年9月21日
後4日で、術後一年、生きられたことに感謝します
卵管にピンポン玉一個、卵巣にも、腹腔内、子宮体、リンパへの転移と
ステージⅢcでしたが・・・生きています
早期発見ではなかったけれど、癌検診を受信したおかげだと思います
症状が出てからでは、手術してもたぶんダメであったと思います
今ここに、存在していることは検診のおかげであり、再審して下さった
産婦人科医師先生の、出来るだけ早くはっきりした検査を受けるようにと
紹介状を書いて下さいましたおかげです
卵管癌や卵巣癌は症状が出るまで分からないと言われますが
私の場合は、子宮体に播種転移し、検診で癌細胞を発見できたことで
いわば、ラッキーだったのです
♪運がいいとか、悪いとか♪と歌にありますが
私は、運が良かったのです

そして、何より信頼できる主治医先生に治療をお願いできたことです
5年生存率の低い数値に対して
先生は死亡率の中には癌で亡くなっている方もいるけれど
事故で亡くなっている方も含まれれいるので一概に言えない
「個人差があります」と生存に希望を抱かせて下さいました
この時、本当のことを知らされていたら
涙が溢れ出て絶望感にひしがれていたに違いありません
手術も的確に、その後の治療も私の納得のいく治療をして下さっています
今こうして、普通に生きていられることが夢のようです

この一年間、「癌」に患った方、難病の方など病気と闘っている方々すべて
病気を患ってもそれ以上に「得るものもが沢山ある」と言われますが
私も、病気を患って得ることが沢山ありました
  *他人の苦しみ辛さを理解できるようになりました
  *親切に優しく、支えられることによって「やさしい心」をキャッチしました
  *普通に生きられることに感謝・感謝・感謝です 

今後、これからが癌との闘いです
先のことは、どうなるかわかりませんが
一日一日を大切に悔いのない日々を送りたいと思います
「5年間生きられることを願って」