職歴:コンビニ業界・旅行業界・商社等々。回転翼の職歴から得た裏話を『面白可笑しく』ご紹介!
回転翼の部屋@♪コボレ話の宝石箱や~~!♪



今回は前回(オープニングセール その1)の続きの オープニングセールの第二弾を。
前回はオープンセールのセレモニーなどにふれましたが、今回は商品について。

皆さんはコンビニのオープンセール中にお店に入ったことありますか??
たぶん入られた方は びっくりするほどの商品に目が点になったのではないでしょうか??
パン・おにぎり・弁当・お惣菜・デザート・・・。売り場には並び切らないほどの商品の量。しかし、それ以上に お店の倉庫には その何倍もの商品が・・・。通常のお店ではまず考えられないような量がストックされています。

理由としては オープンセール=売り上げが上がる。今までお店が無かった場所に開店させるということで 売り上げが読むことが不可能。商品のストックが少ないとオープン初日から商品を切らせてしまう可能性があり、最愛、商品を切らせてしまった場合、「あのお店は商品が無い」等という 悪いイメージが付き、後々の営業に支障が出る為など様々。

もちろんお店に入ってきた商品がすべて売れるということはありません。注文し、お店に納品された商品の半分以上が売れ残ります。時には 売り場にも出されず お店の倉庫で消費期限が来てしまいそのまま捨てられることも。飽食日本の象徴ですな(笑)
そして、その処分する金額は 1日当たり売値相当で30万円を越すことも。オープンセールを3日間として考えると 合計が90万円也!!!
きゅ~~きゅ・・90万円ですよ・・・・。言葉では簡単に90万円なんていえますが すごい金額です。1万円札で90枚・1円玉で90万枚・チロルチョコなら4万5千個・韓国ウォンなら900万ウォン!!(笑)中古の自動車が買えますよ。下手をすれば安い新車も・・・。

さて、ココで問題です・・・・。
このオープニングセール期間中に廃棄になった商品。誰が負担するのでしょう・・・。

これって実は、すべて製造メーカーさんの負担となるんです。弁当の処分金額→弁当メーカー・惣菜→惣菜メーカー・パン→パンメーカー・デザート→デザートメーカー・・・・の負担となります。
だから コンビニ本部や店舗経営者の負担となることは一切ありません。
しかし、よ~~く思い出して下さい。以前のコボレ話(その40 開店業務 前編)で 開店前の商品の注文は 誰がしていましたっけ???

確か、開店前の商品の注文は担当のSVでしたよね。SV主導で オープニングセール期間中の売上げ予想を行い、その予想を基に商品を注文しているのです
おかしくないですか??コンビニ本部の人間がバンバン注文をして 残ったらメーカー負担なんて。
勿論、俺もSV時代は バンバン注文。バンバン(廃棄商品の)返品やっていましたが(笑)

しかし、コンビニと取引を行っているメーカーさんは どんなに多くの(廃棄商品の)返品が帰ってきても文句は言わない。というか 言えないんです。というのも、これを断ると今後の取引に影響するという可能性もあり、拒否なんて不可能な訳で・・・。
もし拒否なんかすると最悪取引停止なんていうのもありますしね。今まで商品を入れていた何百店・何千店が ゼロになる可能性も・・・。それが怖くて拒否ができないのです。
ある意味 弱いものイジメというか・・・。

何年か前ですか・・・。○ーソンが大阪の取引メーカーさん達に1円で商品を納品させるなんてことを行い公正取引委員会から摘発を受けた事件がありました。この事件も、オープニングセール同様、 コンビニ取引メーカー側の「コンビニ本部からの取引を切られたくない」という気持ちを逆手に取ったコンビニの弱いものイジメ体質の典型的な事件なんです。
恐ろしいや~~~~。コンビニ本部!!

今日はここまで!!


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