秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

西院ミュージックフェステバル

2011年07月15日 09時23分47秒 | ハマチャンネル

 昨夜の営業中に店にやって来た二人組の男性。年齢不詳のちょいと
怪しげな雰囲気・・・。私はそのときは厨房に入っていたんですけどね。

話を聞いてみたら、ミュージックフェスティバルのポスターを店に貼らして
欲しい、とのこと。

そういや、去年も西院駅でなんかやってたよな。(今年で10年目らしい
です)ま、空いてるところがあったら貼っておいていいよ、ってコトで↓
       

西院駅を中心に各会場で、いろんなバンドがライブを展開するそうだ
けど、興味のある人はどうぞ。8月6日(土)、7日(日)ですョ。

って、私が宣伝する義理はないんですけどね・・・・・。

 


日清のラーメン屋さん「もやし味噌」

2011年07月14日 14時26分37秒 | グルメなのか?

 ここしばらく昼食は冷たい麺類ばかりです・・・。ザル蕎麦、冷麺、冷やしウドンetc。

見かねた相方に「体を冷やしてばかりの食品はダメでありんす」と言われて、今朝
家を出るときに持たされたのがコレ。「日清のラーメン屋さん プラス」

プラス、というのは具材がプラスされている、ちゅうことですナ、多分。

袋を開けるまで、てっきり具材は別袋に入れられているんだと思っていたら、
アニハカランヤ。(これもけったいな日本語ですね。)

麺の中に具が混ぜ込んであり、それをそのまま冷凍してありました。これは
ちょいと新しい技法ですナ。

お湯が沸騰したら、そいつを鍋に放り込んで麺がほぐれたら火を止めて、スープ
を混入して出来上がり。

スープをお湯につけて解凍する手間はあるけど、おおむねインスタントラーメン
を作る方法と違いはありません。

味は冷凍食品とは思えない出来です、さすがは世界に誇るNISSNです。

麺は味噌味だから、やや太麺。スープは濃すぎず、薄くもないから私には飲み
やすいタイプです。濃い目が好きな人にはやや物足りないかも知れませんね。

ただ、一つ言えることは「味噌ラーメン」は寒いときに食べるほうがヨロシイです。

 


あっさり冷やしウドン。

2011年07月13日 14時49分33秒 | グルメなのか?

 言ってもしょうがないけど、暑い!!昼食を考えるのもメンドーだし、
今日はシンプルに「冷やしウドン」。まてよ、朝も麺類だったぞ。

ま、いいか。揚げ煮などのトッピングも冷蔵庫にストックしてあるけど、
ここは「素冷やし」でいいやね。

ところでワタクシの冷やしウドンの薬味は生姜なんですけど、相方は
ワサビなんですよね。それはヘンやろ~、と思っても口には出しませんョ。

そういや、冷奴にも生姜じゃなくて、ワサビって人もいますナ。

まぁ、好みはそれぞれだし、いいんですよね。地方によってはタバスコって
人もいるだろうし。(それはおらんか)


夏相撲とビール。

2011年07月12日 08時53分04秒 | グルメなのか?

 店を始めて以来、夕食をとる時間が不規則で、そのうえ部屋でテレビ
を観ながらビールのグラスを傾ける、なんて皆無に近い状況です。

昨日は久々にゆっくりできたので、憧れ?の相撲を観ながらの晩酌が
できて、ささやかなシアワセにひたることができました。

別に大相撲がそれほど観たいわけではありませんョ。その時間帯
に食卓につくことができる幸福です。(ホント、ササヤカですナ。)

それと、夏相撲とビール、というのが、なぜか懐かしく思えるのは昭和人間
だからですナ。子供の頃の思い出につながる気がします。

いや、子供のくせにビールを飲みつつ相撲を観ていた、ってことじゃないで
すよ。父親がビールを飲み、その前で子供たちが食事をとっている風景です。

しかし、よく考えてみると、うちの父親は日本酒しか飲まなかったから、実風景
ではないんですけどね。記憶の湾曲だろうか?

ま、いいや。やはり夏ビールには枝豆&ソラマメです。それに水ナスに生七味。

そして冷奴の相盛。右が枝豆豆腐、左は湯葉豆腐。最近、この湯葉豆腐に
ハマッテいます。店でも常備してお客さんにもお勧めしております。

ん~、これぞ日本の夏やねぇ。でもテレビで相撲とってるのは、ほとんど外人
ばかりですけどね、5時半まわると・・・・・。

 


早朝の火事。

2011年07月11日 06時59分51秒 | Weblog

 本日は2週間ぶりの休み、ゆっくり朝寝を楽しめるゾ・・と思って
いたら、夢うつつの状態で聞こえてきたサイレンの音。

通過すると思っていたらすぐ近所でストップ。寝ぼけマナコで時計
を見たら、5時半すぎ。と、次から次にやって来る消防車。

もう一度眠ろうとしたけど、年いくとダメですナ、一度目覚めると
なかなか2度寝が出来ないもんです・・・・。

クソッ、こうなったら野次馬になってやる、とデジカメをつかんで部屋
を出たら、すでに近所の人たちが集まっておりました。

煙があがっていたのは近所の焼肉屋、私たちも以前よく通っていた
お店です。隣はオーナーの住居になっており、ご夫婦は無事の様子
で、なによりでした。

煙の状況をみながら、消防隊が表のガラス戸をバールのようなもの
でうち割って店内へ突入。

あ~、オーナーがそこに居るのに鍵開けて入ればいいのに、なんて
貧乏人の私はつい思ってしまう。(そんな場合ではないやね)

店内から煙が出ていたけど、猛炎、というほどでもなく、どうやらボヤ
みたいでしたね。大事にいたらなくて、まずは良かった。

部屋に戻って煙草に火をつけたとたん、むせこんでしまった。やはり
寝不足で煙草はイカンな、と思ってたら鼻からツーと冷たいモノが・・。

な、なんだ?とびっくりしてティシュを鼻にあてたら、なんと鼻血が出て
るではありませんか!これは火事を見て興奮したんじゃないですナ。

おそらく、寝不足と体力消耗から体が危険信号を出しているのでしょう、
もう一度寝床にもぐってみますか。多分二度寝は無理だと思うケド・・。


冷麺三日。

2011年07月10日 15時18分21秒 | グルメなのか?

 夕立は三日間続く、ってのが「夕立三日」という言葉なんですけど、
最近あまり耳にしなくなった気がしますナ。

それとはまったく関係ないけど、私の昼食は三日連続冷麺であります。

河原町の近くに仕事場があったときは、毎日違う店の冷麺を一週間
以上食べ歩いたこともあったっけ。

今回はそれとは違って、店で提供する冷麺のメーカーをどこにするかを
決めるための試食もかねています。(そういうコトはもっと前に決めておけよ)

とりあえず3メーカーに限って試食してみました。

まずは去年からのスタメンです。去年はさほど気にならなかったけど、
若干、麺にパサパサ感がある気がしますな。「神戸物産QJ」↓


これは茹で時間で解消できるかも知れませんけどね。スープは甘味が
押さえられていて、私好みではあります。(価格は一番安値です)

次は「名城」。これは昔から食べ慣れているメーカーです。

私好みの細麺です。右下のマークは冷麺なのにナゼか「焼きソバ田むし男 」君。
ま、味には無関係ですけど・・。スープの味は安定感があります、さすが「名城」

最後は前にも登場した「マルちゃん」。やはり麺のコシといい、細さといい、
これが私には一番美味く感じたけど、お客さんにはどうかは分かりません。

価格も他のメーカーより割り高になるけど、仕方ないですナ、これは。
売れ残ったら自分で食べなきゃいけないんだし、自分好みで決めトコ。

と、いうことで、今年はこれでいっときますか・・・・・・・。

 


夏の空。

2011年07月09日 15時12分41秒 | Weblog

 梅雨明け宣言したから言うて、そないに急いで夏がこんでも
よろしいがナ。とつぶやきつつ自転車のペダルをこいでます。

 

雲もすっかりバージョンですナ。

 

あまりの暑さにナニを思ったのか、こんなモノを買ってしまった・・。

シラフでこのようなシロモノを購入するとは、ついに思考回路が
ショートしちまったのか?(もとから思考回路は無いくせに、と
いう声が聞こえた気もするケド・・・・・。)


梅雨は明けたそうで。

2011年07月08日 16時17分16秒 | Weblog

 近畿地方も梅雨明け宣言されたようです。例年より早いそうですが、
私の感覚ではずいぶん長い梅雨だった気がしますけどね。

これは経済低下のせいで気分的に鬱陶しい日が続いているせいで
しょうか?(これは店の売り上げにも確実にひびいております。)

止まない雨はない、明けない梅雨はない、ってことは明るい日がやが
てやって来る、と信じるしかないですナ。

しかし毎日のように地震速報が流れたり、異常気象注意報が出され
たりしているけど、どうなるんでしょうかね、この日本・・・。

私の場合、地震といえば思い浮べるのが「椋平アーク」です。

別名地震雲とも呼ばれています。丹後の椋平さんが来る日も来る日も
天橋立から雲を観察した結果、ある色をした雲が発生したときに、地震
が起きる、という結果を得たそうです。

民間人の研究だったから、日本の学界では相手にされなかったそうです
が、外国では信憑性のあるデーターだとされていたようです。

葉書投函偽造事件で、イッキに信憑性は失われたそうですが、この話に
似た事件が考古学会でもありましたね。

ゴットハンドといわれた民間研究者の疑惑事件。まったく別モンじゃないか、
と言われりゃそうかも知れないけど、なんとなく共通項を感じるワタクシです。

そんなコト考えているヒマがあったら、今夜の集客をなんとかしろっ!って
ことですけどね。私もストレステストが必要だぞ~。

 


七夕とそうめん。

2011年07月07日 15時13分47秒 | グルメなのか?

 そうか、今日はそうめんの日だったか。毎年いわれていた気もするけど、
印象が薄いもんで七夕の翌日には忘却したまま一年が過ぎてしまう・・。

平安時代の7月7日(旧暦)に宮中で行われていた行事にちなんで、この
日がそうめんの日に決まったそうです。

ナントカの日、ってのは無理やりの語呂合わせが多いけど、それに比べ
たら、一応由緒由縁があるんですナ。(と、言っても今日がそうめんの日
になったのは昭和も終わりのころですけど)

紅葉で有名な東福寺とそうめんは深い関わりがある、という事実を知る人
を知る人は少ないでしょうね。(知っていたところでナンの役にもたたないし)

素麺製造の技法を中国から持ち帰ったのは東福寺の聖一国師だと伝え
られています。

東福寺の塔頭「芬陀院」(ぶんだいん)では毎月3回、北の寺域にある開山堂
にそうめんを供え、僧がいっせいにそうめんを食べたそうです。

そうめんを啜る音が南は稲荷、北は七条まで聞こえたって話ですけど、どんだ
けの吸引力やねん、と思わず突っ込んでいまいますよね。

それはともかく、宮中とはなんのご縁もない私ですけど、京の風習にちなんで
昼食はそうめんにしてみました。

七夕を「そうめんの日」として、全国展開しようとしたのは全国乾麺共同組合
連合会(長いわ!)だそうです。

それが昭和57年のことだそうですが、京都ではそれ以前から七夕の日には
そうめんを食べていたんですね。(ウチはどうだったかなぁ・・・。)

京都では七夕の日に白帷子を着て祝い、そうめんを食べ、贈り物をしあった
そうですが、現在ではそんな風習も廃れてしまったようですナ。


岩菲(がんぴ)

2011年07月06日 09時23分36秒 | Weblog

 先日、相方の伯母さんの家にお伺いしたおり、床の間に活けられていた
花です。相方は「なでしこ」だと思って訊ねたところ「岩菲」という花とのこと。

前にも言ったけど、私の脳は花や鳥の名を覚える回路が存在していないので、
教えられても記憶できないと思うけど、珍しい名称なのでしばらくは忘れないかも。

「がんぴ」と聞くと製紙の材料となる雁皮を思い浮べますが、まったくの別モノです。

また「眼皮」と書くこともあるそうで、これは達磨大師が修行中に、眠くなるのはマブタ
があるからダ!と自らマブタを切り取って捨てたそうです。

その切り捨てた場所から生えたから、とか捨てたマブタの裏に色が似ていたので
「眼皮」の名がついた、という説があるそうです。

座禅のために足を切断した、という話は知ってたけど、マブタまで切り捨てていまし
たか、大師さんは・・・・・・。

帰り際、庭に植えられた岩菲(眼皮はなんとなく嫌だもんな)を数輪いただいて帰宅。
私にとって、花アリ、はんなりとした暮らしはいつの日か訪れるのでありましょうか・・・。