なにが流行るやら。

　チカゴロでは工業地帯の夜景を見学するツアーに申し込み者
が殺到しているとか。また、高架ばかり選んで写真を撮っている
人たちもいるそうですナ。

世の中なにが流行るんだか、もうオジサンはついていけない・・。

でもこれは現代に限ったことではないんですけどね。藤原時代には
京では石塔を建てることが大流行したそうです。

そして「百塔めぐり」という見学ツアー？も流行したとか。これは宗教的
意味合いもあったけど、庶民の娯楽的要素も多く含んでいたと思えます。

夜景や高架を求めて徘徊する現代人とも、どこか通じるところがあるよう
な気もします。

もっとも石塔のように数百年後まで今の建造物がも残されているとは思え
ませんけど。そこがまた良いのかも知れませんナ。

これはブームに関係なく、私好みの工場です。どこが？と聞かれても答え
ようがないんですけどね・・。

「ゲンブ石ケン」（現第一工業）も好きな工場だったけど、今はとり壊されて
マンションに変ってしまったのは残念なことであります。