秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

小浜にて。(その1.昼の部)

2007年07月07日 18時36分53秒 | グルメなのか?
今回のお昼ご飯は二食とも蕎麦。福井、といえば越前蕎麦。でも今までコレ、
といった蕎麦屋にめぐり合っていませんでした。

越前蕎麦、イコール黒くてぶっとい、もっさりしているイメージがありまして。

おそらく良い出会いがなかったんでしょうね。

「もりけん」さんは福井だけど、別に越前蕎麦に拘らず、「美味い蕎麦」を
打って提供したい、という姿勢が感じられます。
まさか京都から来てるとは思うまい。

前回目の前で売り切れた蕎麦プリン。→
100円也。蕎麦の実が香ばしくて美味。

今回は「そば三味」とシンプルに「ザル蕎麦」を注文。
紫陽花も美しいです。

蕎麦三味、980円ナリ→

そしてもう一軒。見ての通り、蕎麦屋ではありません。↓
             
店の前を車で通過した時に、ちょうど昼時だったもんで偶然入った店なんです
けどね。一見普通の定食屋。(中も定食屋ですけど。)

メニューにあった掻揚げ蕎麦をナニゲに注文。で、まず掻揚げの分厚さに
打ちのめされましたね。
丼の中で直立してはりマス→
掻揚げの具は玉葱、海老、スルメetc。これを崩しつつ蕎麦に絡めて頂きます。
(これがクセになってます。今回は玉子まで絡めてしまった。)

そして、麺が手打ち。定食屋の蕎麦では考えられない。恐るべし小浜定食蕎麦!

「もりけん」さんの憑依蕎麦もいいけど、時にはこういう「庶民的驚き蕎麦」も
捨てがたい。「駅蕎麦」や街中の「立ち食い蕎麦」も好きですからね。

ワタクシの越前蕎麦に対する観念を変えてしまった二軒の蕎麦屋でした。

そして今夜のメインは、昨日釣り上げた「鯊」の天麩羅。
揚げる寸前デス。




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