秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

大山崎山荘近辺。

2007年10月15日 08時06分42秒 | 旅ゆけば
大山崎、と言われてもピンっとこない人でも、天下分け目の天王山、て言葉は
聞かれた事はあるかも?

織田信長を倒した明智光秀と秀吉が戦塵を交えたのが、この辺りです。

幕末、新撰組に追われた長州藩士たちが、この地で腹を切った、という事を知って
る人はかなりの歴史通。

それ以外にも山崎宗鑑冷泉庵跡なども御座います。(これは知らなかったケド。)
「犬筑波集」の著者。

山荘に隣接した「宝積寺」も相歴史は深く、奈良時代に建立されたといわれてます。
  
           桃山時代に建てられた、といわれる三重の塔。↑

この梵鐘は室町時代のもの、という事です。

     
    ↑この上に掲げられていた「仁王門」の文字は明らかにペンキで書かれていました。
それも何だか「ホームセンター」で売られてるような板に書かれていたのが妙に可笑しかったぞ。
      
秀吉が腰掛けたらしい出世石。あ~、何だかこの胡散臭さ、大好きです!↑

こんな風に書くと寺自体が怪しげに思われるかも知れませんけど、そんなコトは
ありません。「弁慶岩」とか「羽衣の松」みたいなモノと思えばいいんですね。

←坂の登り口にあったカフェ。

坂道の上り下りで喉も渇いたし、駅前のお店で一休み。オープンカフェもありました。
たまには糖分も摂取。抹茶ケーキ。→

二階の雑貨店から見た山崎駅の風景。
    
同じ建物に同居しているパン屋さん。早く復帰できるといいですね。↑

市内に帰ると春日通りはお祭りでした。

今度はサントリー山崎蒸留所も見学してみよう。(試飲もできるそうだし・・。)
http://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/guide/

因みに大山崎山荘はアサヒビールが関係(所有か協賛)しているみたいです。
今朝の番組で20代の人達のビール離れが増えているって、言ってましたね。

理由は苦いから・・。ホントに味覚のお子様化が進んでいるんですなぁ。

「トリビー」(とりあえずビール)、という言葉も今に死語の世界の仲間入りなのか?


 




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