秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

大人の地蔵盆。

2010年08月24日 09時59分45秒 | Weblog
昨日まで桂地蔵は六地蔵めぐりで賑わっていました。ウチの店にはほとんど影響ないんです
けどネ。冗談でT社長に「社長、お地蔵さんのメイクして店の前に立っててくれる?」って
言ったら、こんなカブリモノを買ってきてくれました。
    
これとお地蔵さんの関連性がどこにあるのか、いっぺん氏の頭を分解解剖してみたい衝動に
かられましたネ。でも地蔵盆華やかかりし頃は子供たちの仮装代会もあったそうですから、
まぁ、大人の地蔵盆ってことですかナ。

昨日の地蔵盆特別メニュー「勝手にタコ焼き」。粉と水の配分を少し間違ってしまった。
お好み焼きより水分を多目にしなくてはいけなかったんですよね。

京都も大きく分けると関西圏にされますが、(不本意だという京都人や神戸っ子もいますけど)
たこ焼きに関しては、やはり大阪人は一家言持っておられますナ。先日お昼を食べにこられ
た同年代の女性が「京都のタコ焼きはタコヤキであってもタコ焼きでは無い」とおっしゃる。

理由はキャベツが入っているのは邪道である、とか持ち帰っても形に変化がない。(これは
焼きたてはカリッとしていても時間が経過するとしなびてしまうのが正式というコトです。)

それはアナタの育った地域性ではアリマセンか?と言おうと思ったけど、黙って拝聴してお
きました。それくらい大阪人はタコ焼きに思いいれがあるってことでしょうネ。

ウチでも昔はよくタコ焼きを焼いてました。大皿一杯に盛り上げられたタコ焼きを見るたび
「ああ、よくぞこの家に生まれたものダ、神様ありがとうございます」と胸のうちで手を合わせ
ていたもんです。

でも不思議なもので、あれくらいの大量のタコ焼きを目のあたりにするとタコ焼きに対する
憧れ感がやや薄れてしまうのもいなめませんね。

例えばヤクルトは大好きだけど、丼一杯のヤクルトを出されたらちょっこしひいてしまう
ような感じですかナ。とかなんとか言ってても大皿一杯のタコ焼きはあっというまに私たち
兄弟や親父の胃に納まってましたけどネ。

これは最近ゴルフどっぷりハマッテいるMちゃんが買ってきたボール。この色は新色だそう
だけど、グリーン上では見つけにくくないかい?

あ、Jちゃんに貰ったブルーベリージャムを食べてたら大丈夫か。