秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

たがが蕎麦、されど・・・。

2010年08月15日 09時20分43秒 | グルメなのか?
この「もり平」さんは十年ほど前に来店してます。あの当時は手打ち蕎麦にハマッテいて
地方出張にいけば美味い蕎麦屋を求めて徘徊したり、京都でも情報を収集しては出かけてたもんです。
(蕎麦道場みたいなトコで自分で蕎麦打ち体験までしてました。)

「手打ちでなけりゃ蕎麦でない」なんて、コッパズカしい思いにとらわれていた頃ですから、
このお店は私の蕎麦リストからは除外され、以来足を運んだことがなかったんですよね。

チカゴロでは自分のお腹のすき具合でお店を選別するようになりました。なにしろ「こだわり
蕎麦屋」の場合、極端に量の少ない店が多いから蕎麦屋のはしご、なんて事態にもなりかねない。

ま、ワタクシごときの舌で蕎麦の批評をするのはおこがましい、というコトに気がついたって
こともあるんですけどネ。

で、この「もり平さん」、当然禁煙でもないし、BGMにジャズが流れているわけでもない。
(禁煙はともかく、ナゼか京都のコジャレタ蕎麦屋はBGMは必ず、といっていいほどジャズなん
ですよネ。あ、別にそれが悪いってワケじゃないんですよ。)

店が空いているのは2時をまわっていたからです。でもこの直後にほぼ満席になりました。

これは相方が注文した「天ざる定食」1150円。まだこれに海老一匹乗せのチラシ寿司がつきます。

私はザル定食、750円。これにも小鉢とチラシ寿司がついています。これで充分満腹!!

寿司飯には千鳥酢(京都の有名店です)を使用されているそうです。私には若干甘く思えた
けど、これは好みの問題ですからネ。

蕎麦道を極めた「憑依蕎麦屋」(これも秀明語。店主が蕎麦の神にとりつかれた店)もいいけど、
こんなメニューが豊富で、手ごろな価格で食べられる店もいいよなぁって最近思ってます。

「もり平」↓
http://www.a-dos.ne.jp/map/nisi/morihei/