秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

雨と映画。

2010年06月23日 09時29分04秒 | Weblog
本日の京都は「正しい日本の梅雨空」です。

雨の映画で思い出すのは「雨に歌えば」ですナ。(「シェルブールの雨傘」なんてのもあった
けど、内容はサッパリ忘れてしまった・・。カトリーヌ・ドヌーブは好きでしたケド。)

ワタクシ、学生時代は映研の部長、というか創立者でありました。(映画を研究したコトは
一度もなかったけど)

その部員にM、というバカなのがいて(今でもバカですけど)、そいつは雨が降ると突発的
に表に飛び出して「雨に歌えば」を歌いつつ踊りだしましていました。

この映画は古き良きアメリカを代表する、と言っても良いミュージカルなんだけど、タイトル曲
を聞いて思い出すのはジーン・ケリーじゃなくて、おバカのM。トラウマだな、こりゃ。

学生時代(中学生~)は週に3本以上観ていた映画だけど、最後に映画館に足を運んだのは
いつだっけ?

アメリカ資本の配給が強力になって「作品」より「商品」的映画ばかり上映されるように
なったためだろうか?いや、そんなカッコええもんでもないか、南会館なんて頑張ってます
からね。多分「お年」のせいなんでしょうナ。

ウッディアレンのとぼけた大人映画や、な~んとも重苦しいけど、映像の美しいフランスの
フィルムノアールなど、時間があったら観なおしたいのもあるんですけど、当分無理ダナ。