秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

昭和のビール。

2009年10月26日 12時29分17秒 | グルメなのか?
土曜日に生ビールをセッティングしようとしたら、ナゼかパッキンが外れていて、
生ビールが噴水のように吹き上がってしまった・・・。

おかげで頭から足の先までビール浸し状態。なんで一人でビールシャワーを浴びな
あかんねん!優勝もしとらんのに。

調理場もビールだらけ、三分の一ほどあった生ビールもパァエライ損でんがな。

噴出するビールと格闘する姿はまるで「黒部の太陽」のシーンを彷彿させましたネ。
(そんなシーンがあったかどうかは忘れたけど、岩盤から噴出す伏流水との戦いって感じ?)

仕方ないから、来客の伝票に上乗せ、。・・・・ってしてませんョ!

と、その帰り道にコンビニへ寄ったんですけどね。きっと店員さんは

「わっ!このヒトどんだけビールの飲まはったんやろ。その上まだビール買おたはるわ」
なんて思ってたかも知れませんナ。たしかに「浴びるほどのビール」だったし。

で、ビール臭いオヤジはビールコーナーへ行きまして・・・・。

コンビニの冷蔵庫にズラリと並んだ朝日のマーク。思わず手に取ってレジへ。

この「朝日ビール」は日本で一番最初に販売された缶ビール、と缶に記されてました。

でも、私にとって思い出の「朝日ビール」といえば「スタイニー」。

「アサヒ、スタイニー♪アサヒスタイニー♪、アッ!!」なんてCMもあったなぁ。

スタイニーはなんといっても缶じゃなくて瓶ですナ。それも小瓶のラッパ飲み。

実家で暮らしていたころ、親と喧嘩して家を飛び出して自販機でコレ買って一本目
をイッキ飲み、二本目を飲んでやや冷静さを取り戻して三本目を飲みつつ帰ったっけ。

そんな両親もスタイニーと一緒に記憶のカナタへ。(親とビールを一緒にすんなョ)


アテはやっぱり「やめられない、とまらない♪」のカッパ海老センでした。