秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

今年もあと一月(と、一日)。

2006年11月30日 07時43分12秒 | Weblog
今年一年、良く流れ歩いたもんです・・・。

まだ、一つ残ってマスけどね。

大手問屋の倒産のおかげ?で12月は例年に比べてゆっくりしてます。
(ゆっくり、何て言ってる場合じゃないんだけど、仕方無いもんなぁ)。

あと一つは20日前後に三重県。クリスマスは仏教徒ですから、
ホテルで一人寂しい食事も平気です。

良く言われることですが、結婚式は神教、葬式は仏教、クリスマスは
キリスト教の日本人。

節操が無い、と言えばそれまでですが、鈴木孝夫氏の「言葉のちから」に
よると、本地垂迹(ほんちすいじゃく)のこの姿勢は世界に誇るべき物らしい。

たしかに、経済的理由もあるけど、宗教が世界紛争の根になってる
場合が多いもんね。

物や場所にまで神が宿る、というアニミズム的考えは嫌いじゃないです。

写真は御影通りの教会です。

何年か前のイブの夜、ミサに出かけたことありましたが、そんな厳か
なクリスマスイブもたまにはイイかも知れません。(今年は無理ですけど。)