秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

京都ラーメン事情。

2006年11月15日 06時57分47秒 | グルメなのか?
こんな早朝から胸焼けしそうですけど・・。

我が家の近く、一乗寺は市内のラーメン激戦区と言われております。

どこが一番?と聞かれても味の好みはそれぞれですからね・・。

「珍遊」なんかは、移転するたび、追いかけて食べてましたけど、
最近はラーメンより、蕎麦を口にするコトが多くなり、ご無沙汰です。

それでも、たま~に食べたくなるのが「新福菜館」。

近所の百万遍や、医大前にもありますが、ワタクシは四条天神川店
まで出かけます。

ここのラーメン(本店)、高校の頃からハマッテますから、30年以上
食べ続けているワケだ・・・。

本店は京都駅近く(観光客には少し分りにくい場所)です。

昔から、台一旭(こんな字だったかな。行かないからワカラン。今は
市内に何軒かあるけど、この本店とは無関係になっているみたい)と
並ぶ老舗です。

ファンも「新福派」と「旭派」に別れまして、どっちの店にも顔を
出すヒトはラーメン道に反します。(勝手に爺が言ってるんだけど。)

この店の味は他店と比較しようにも、出来ない・・。

スープを見たら、醤油黒くて辛そうだけど、そうでもナイ。

注文の仕方も独特です。

シロ(これは脂身多め)
アカ(脂身なし)、とか野菜(もやし)多め、ネギ多め、竹入り(シナチク)
麺カタ(麺堅い目は最近どの店でも取り入れてますね)など、
お客は好みに応じて注文します。

市内にも何軒かできてますが、前記のように、本店以外は天神川店
に行くことが多いです。

理由は、まず、「辛味噌」が常備されている。

日、祝以外はゆで卵が無料。

チャーシューの切り方が気に入っている。
(他の新福より薄目、これがスープと麺との相性抜群です。)

そして何より、厨房の店員が元気でプロ!って感じです。

最近良く見かける頭にバンダナ巻いて、いかにも、て感じ、じゃなくて、
この道うん十年、わしゃこれ以外ナンも知らんもんね、という雰囲気です。

最近密かなマイブームは、この店の「つきだし肉」、(おつまみ用焼き豚)
をテイクアウトして、タレを鶏がらスープ、オイスターソースで溶いて、
豆腐と煮込む・・。ネギも多めに頼んでおくので、仕上げにどっさり
かけて、いただきます。(ネギは煮込んではダメ)

丼にしても美味いと思いますが、夜はなるべく炭水化物を控えて
おりますもんで、焼酎のアテにしてます。

本店は朝7時頃から営業してます(タクシーの運転手さんが多く利用)
から、朝からラーメン、てヒトはどうぞ。(爺は勘弁ですケド)

全店水曜が定休です。車以外なら、河原町にも一店ありますよ。

さて、今日のお昼は新福へ。は行きません。(昨日行ったもんね)

今日はサッパリ、ザル蕎麦にでもしましょう。