HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

迎えた猫のこと

2023年01月28日 |  雑 日 記

まだまだワンコが忘れられないYouです。
ワンコを亡くした人は、割とすぐに次のワンコを迎えるらしいですが
(もちろん、代わりというわけではなく「ワンコのいる生活」をしたいんだと思います)
ワタシは”亡くしたワンコ自身”と一緒にいたい気持ちが強いので
まだまだ新しいワンコは、迎えられそうにありません。

そういってますが、実は新しいニャンコが家に来ました。
これについては、少し話が長くなります。
迎えた猫


ブログでも書きましたが、ワタシが家を出るきっかけになった猫が居ました。
その猫は、シャム系の雑種でしたが、とても気のいい男の子でした。
その猫とワンコを連れて、家を出たわけですが
その猫は、先天性の肝障害により、引っ越しして一年も経たないうちに逝ってしまいました。
亡くした猫

その猫と娘は、とても相性が良く、
まるで、今のワタシと妹猫のように、特別な何かで繋がっているような間柄でした。
その猫が亡くなってからというもの、ずっと娘は"その猫"を探していたのです。
ワンコのものや猫のものを買いに、近くのショップに行ったところ
ペットショップ併設だったので、娘はそこで一匹のシャム系の猫を見つけたのでした。

次に迎えるのは、犬

そう決めていたので、娘は気になりながらも、
自分の気持ちと向き合っていたようです。
ワタシにも、相談してきました。
ワタシは
・今、迎える動物を積極的に探す気持ちはないこと
・でも、どうしても迎えたい気持ちがあって、
 責任と金銭的に折り合いがつくなら、協力はすること
・もし、ワタシが犬を飼いたくなった時は、半ば諦めねばならなくなること
と、答えました。

ペットショップに行くたびに、目にする仔猫。
か細く小さく、あまり気力も感じず、いつも潜って寝ている、仔猫。
そんな姿を見て、この仔猫の行く末も案じた娘は、決心して言いました。

「この仔猫を迎えたい。幸せにしたい。自分が死ぬまでに、もう一度シャム系の猫を飼いたかったんだ」


その仔猫は、迎えてからというもの、体は順調に大きくなり
表情も生き生きとし、家じゅうを走り回り
この仔猫の人生(猫生?)が一変したと思うような、変わりようです。
まだ、迎えてから10日あまりなのに。

余談ですが、かかりつけの獣医さんに迎えた理由を聞かれました。
亡くした猫のこと、行く末を案じたことを伝えると、
深く頷きながら「そういうことだったんですね・・・」と一言。

保護猫や拾い猫を飼っているので、いきなりペットショップで買ったことに
不思議さを感じたのでしょう。
それも、理解できます。

手段は違ったけれど、根柢のものは同じです。
迎えたからには、幸せにする。
ただ、それだけです。
(もうすでにお世話は、ワタシがほぼ全面的にしている・・・(T_T))


コメント
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