情報がないことの良さ

少し前、昔のＣＤを聞いて思い描いたことがある。

ワタシは、以前の日記にも書いたように”作り手側”のことを考えるのが好きだ。

どんな思いを持って作ったのか。
手にした人が、どう反応すると思ったのか。
「今の自分」を表現しているのか。
何を言おうとしているのだろう？

その、昔のＣＤを聞いて、自分なりに（勝手に）解釈していたのだ。

そして、偶然にもそのＣＤ発売当時の記事を、目にした。

読んで、驚いた。

自分が解釈していたことが、本人の口から出て、記事になっていた。
（ワタシはその当時のことは、まったく知らなかったので）

嬉しかった。
あぁ、”作り手側”の思いを受け止められた、って。

もちろん、同じように　受け止められる人はたくさんいるだろうし
これは、ワタシの自己満足に過ぎないけれど。


でも、嬉しかった。

情報のない方が、考える幅が広がっておもしろいかも。
自分で思いを巡らして、楽しめるかも。

そして、新たな感動があるかも！

なんて、思ったのでした。