新宿

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ベタが死んだ。

７月に新松戸まつりで貰った、ベタはとてもよく馴れて、餌をあげるときには飛び跳ねて喜ぶようになった。

それが、仕事から帰ってきたら、水槽が空になっていて、周りを見渡したら、床に落ちていた。

もう死んでいると思って、つかんだら動いた。

すぐに水槽に戻したけど、裏返ったままだった。

それでも3日間はなんとか生きていたんだけど、死んでしまった。

ネットで調べたら、水槽から飛び超えて出てしまうことが多いようだ。

魚にもちゃんと喜怒哀楽もあるし、愛情もあるから悲しい。

「ヒカルの卵」を読んだ。

この作者の作品は絶対にどん底に落とさない。

取り巻く登場人物が陰ながら、助けてくれる。

人情を描いたら右に出る者はいない。

それぞれの人の真髄が泣けてくるほどに暖かいんだ。