柏で歌ったよ。

7時半、柏駅に着いた。

いつもの通り、メイン通りには人気の女の子。

そのほか3組のいつもの人たちがいた。

俺もいつもの人の一人。

いつも同じ選曲なんだよ。

何故か1曲目はカバー、北原ミレイの「石狩挽歌」

ボトルネックだから、続けて、夢追人～スタイル～本音～へんくつ～ブルースで待ちぼうけ

～・・・なんて順だ。

今夜は2人のお客が付いた。

俺の歌を聴くなんて、なんてすばらしいセンスの持ち主だろうと思い、CDをプレゼントした。

「ロックで独立する方法」を読んだ。

内容の面白さにワクワクして読んだ。

音楽業界って、腐っていて、とてもゆるくいい加減で、マネージャー、事務所社長に操られて、嘘つかれてピンハネされているんだな。

歌を作ること、ライブすることに情熱を燃やすことがミュージシャンの仕事とすると、売れなくなったら捨てられるだけなんだな。

サラリーマンは無能でも、解雇されないよな。

ミュージシャンは常に騙されないように気を張っていないといけないな。

ファンなんて信用できないって、そりゃそうだ、ろくなもんじゃない。

ロックの在り方、俺と全く同じだ。

愛だの平和だの歌ってないで、反逆のタブーを叫んでこそロックだよ。