がんばれ!yotti(よっち)の 日記

失ったサブ4復活へ

私と北海道マラソン

2018年08月18日 | ランニング

いよいよ北海道マラソンまであとわずか。

しっかり走れてるここ3年に比べると走行距離は少なめ。

それでもロングも毎月やったし、20km走も毎週したし、不足ではない・・・と思う。

だから何とかサブ4。出来ればCブロック確保の3時間50分以内が欲しい。

でも何度も書いてるけど、北海道マラソンってタイム狙う大会じゃあない。歩かず完走がまず第一。

 

今年はどんな思いで走り終えるのかな。

 

さて以前ある方から走り始めたいきさつなどブログに載せてと言われました。

いきさつはちょっとコメントに書いたのですが、ブログに載せるのは恥ずかしいのでって言ってたんですが。

 

実はその後載せる載せないは別として、北海道マラソンについてのいきさつなどを数か月前から少しずつ書いていて完成したので紹介します。

 

 

なぜ急に書いたかと言うと、ここ数年きれいに走り切れているけど、最近忙しいのもあり、気持ちも冷めてきているのか走れなくなって、これをきっかけに落ちていくかなと思ったり。

 

そういう時に昔の嫌な思い出も含めて見直す契機になればなと。長文お許しを。

 

 

さて走り始めたときは北海道マラソンというのは4時間制限の厳しい大会。

ハーフ1時間50分、フル4時間以内の記録を持っていないと参加させてもらえない狭き門。

ナンバーカードのお知らせなんて、はがきじゃなくて封筒で参加承認証なんて上から目線のものだったし(笑)

昼スタートの暑さの中、厳しい関門制限乗り切って、札幌駅まで行ければ関門無し。すすきの~中島公園の駅前通りはビクトリーロード。 完走者は栄光のメダルを掛けてもらう。

そして翌日の新聞に完走者は全員名前が掲載され、とても憧れの大会でありました。

 

前任地釧路で2005年から駅伝をきっかけに走り始め。ハーフも数回こなせるようになり2007年に札幌転勤。

流れと言うか勢いもあったのか、そんな厳しい北海道マラソンを初フル という無謀なところからスタートするのです。

 

そして初挑戦だった2007年から2010年までの4回は嫌な思い出しかない。

初挑戦の2007年は32kmの新琴似で関門アウト

1か月前に転勤してきたばかりで仕方が無いという言い訳もあるけれど。

ふがいなくて、悔しくて初めて陰で泣いたなあ。

2008年も同じように33kmの新琴似で関門アウト。

2009年は制限が4時間から5時間に緩和。珍しく涼しくて途中まで今回は行ける!って思ってたのにまた30km過ぎに足攣って、全部歩いて4時間20分。

2008年は直前のハーフで足を故障プラス家の売却等で、09年も直前に怪我してて練習不足はあったけど、スピードはあっても距離の練習が足りなかったと思う。

ハーフ過ぎると露骨に落ちてきてたし。

 

 

2010年は頑張ったんだ。どうしても結果が欲しくて、今なら絶対にやらない朝ラン30km走を5回もやったり、ペース走も今より速かった。

でも結果は中間点前から歩きが入ってフルワーストの4時間50分。しかも動けなくてタクシーで帰宅の撃沈。

1か月前にも豊平川フル走ったけど、そこも暑さにやられて4時間40分。まあ散々な年だった。

 

なんかこれで嫌になって次の年は夜勤だったから不参加だったけど、2012年も休みだったのに出なかった。

この間、他のフルは苫小牧でサブ4を2回達成していたけど、ロングは向かないし露骨に暑さに弱いし少し冷却期間置こうと。

というかやめるつもりだったのだけど。

 

そして家族に反対されたけど、休みだし最後のつもりでと申し込んだ2013年

多分この年の練習が一番距離走った。4~8月まで300km越えたのが2回。今でも最高の336kmというのが残ってる。そして250km以上が2回。

スピードはいいから、ゆっくりでも長く走れる足を作ろうと。

 

そして結果は初っ端から足重くて不安だったけど、最後までペース守って走り切れて4時間9分。

初めて北海道マラソンを歩かず完走。サブ4出来なかったけど、きちんとゴール出来て充実感はありました。

 

この辺が限界なんだなあと思ってブログも一旦やめて、北海道マラソン引退でも良いか~なんて。

 

でも多分これがきっかけになった。フルはゆっくりでもいいんだって。

以前交流のあったブロガーさんやおやぢさんにも、ずーっと言われていたこと。

遅く走れって。頭では分かっていたつもりだったし、一応抑えて走ってるつもりだった。

サブ4を2回達成した11月の苫小牧で走り切れていたから、それも良くなかったんだろうけど、夏のマラソンでは速すぎたんだろうね。

 

ここから練習は月1回出来るだけロングを必ず取り入れるように。

迎えた2014年。感動の道マラ初サブ4。3時間58分。

結果は気にせず、遅いと思うペースでスタート。中間点だって2時間2分。

サブ4なんてあきらめていたけど、なぜか30km以降スイッチ入って、後にも先にも無い30kmからの怒涛のペースアップでゴール。

これでフルの走りに自信持てた。

 

2015年 練習変えたわけじゃないのに、理由分からないが急に快進撃。

昨年の夏のマラソンサブ4に自信持てたのか6月の千歳で3時間39分と自己ベストをいきなり20分近く短縮。

そして北海道マラソン。楽しいままイーブンで走って3時間45分。

 

2016年

半月板を冬に損傷して手術が必要になり、仕事に迷惑かけれないから手術回避して引退かと思ったけど、なぜか春に治っちゃって。

結果は3時間45分とまたも好記録。

7月に豊平のフルで足攣って3時間57分だったから、去年はまぐれかと思ったのだけど。

 

2017年

親が直前で他界。追悼で走って3時間46分。前半自己ベストペースだったけど37kmから撃沈。

その後10月の金沢マラソンで3時間37分の自己ベスト。

 

2018年も6月の千歳で3時間38分と走れてます。

今年の道マラはどうなるのか。

 

2010年までと2013年からで何が違うかと言うとロングを増やしたくらい。

前は10km~15kmメインでロングは直前に1回とか。

ペースに関しては断然以前のほうが速くって今なんてフルは走れるようになったけど、ハーフなんて5分近くタイム落ちてます。

 

でも距離どうこうと言うより、マラソンってメンタルだから2013年に走り切れて、翌年サブ4出来たことで俺でも走れる!って自信持てたことが大きいのだと思います。

前はハーフ過ぎるとあと半分もあるって考えてたけど、今は30kmからが勝負って思えるようになりましたから。

暑さに弱いのは相変わらずだから、まあ毎回走りきれるとは思えないけど終わった後に充実した気持ちで帰れたら良いな。

 

 

制限緩和されても北海道マラソンは暑さの中サブ4を目指すランナーの甲子園。

遅かろうが速かろうが、自分の中で毎回ドラマがあります。

また落ちてきたり、冷めたり、ブログから消えるときも訪れるだろうけど(笑)、走り終えた後清々しい気持ちになれる瞬間を少しでも多く体験できるよう走り続けたい。

 

 

 

 

 

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