ありゃ~、夢じゃったかのう。

昔の夢のような出来事や、ちょっと置き忘れていた思い出を、のんびり語ります。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

ネズミたたき

2007年01月09日 | ふゆ
ずっと前、
湯沢の中央デパートってどさ行けばなあ。
ゲームコーナーさ、ねずみたたきのゲームあってな。

一回十円だったなあ。
単純だども、おもしぇがった~。

壁際をおもちゃのネズミが走ってぇ、
それを棒でただくなだおん。
棒の根本を手で押せば、バーン!ていく仕組みよお。

通ったなあ。

んだども、うちさ帰れば、
おらえのかあ(母)
6尺もある竹竿もって蔵の入口さ構えで、
走ってくるほんとのネズミどご、ただくなだおん。

こぉれがまた当たろん。
たいしたもんだあ。

米食いにきたどろぼうネズミ、御用だ!
てなどごだなあ。
おらもやったども当だらねえ。

してまだ、中央デパートさ行くわげよお。


人気blogランキングへ
コメント (18)

しまいの金魚すくい

2007年01月04日 | なつ

お祭り終わればなあ。
出店やテキ屋っこ並んだ通りの
一番尻の側溝の出口さえってなあ。

あれを待つおの。
何がってぇ?

金魚すぐいの金魚よお。
関西弁のにいちゃんだぢ、全国巡ってるんだべえ。

ここで使って元気ねぐなった金魚どご捨てで行くなだおん。
どうせ、新しい土地さ行けば、
そこでまた仕入れるべ!

それをねらうのが、おらだわらしたぢよう。
コンクリートの灰色の側溝がら、
オレンジの金魚飛び出してくるどきだば、

待って、待って。
・・・。
来た~!

かっと目が見開くなあ。
網も握り直すなあ。
「きた~!」てさかぶなあ。

なつかしなあ。
今だば、そんたごとして捨てだりなされねべ。




人気blogランキングへ
コメント (2)

ハタハタと風雪

2006年12月15日 | ふゆ
ほっほー!風雪波浪注意報だどぉ。
こりゃ一気に冷えでくるなぁ。

雷なってぇ、雪雲やってきてぇ、海しけでぇ。
いや~、雪囲い間に合ってぇ、えがったなあ。

それでも、
家、ガタガタ、ガタガタってなぁ。
ときたま、風やんだりすれば、
し~んとなってなあ。

あまり静がで、おらそのほうがおっかね~。

そんたどきくるのは、ハタハタだあ。
魚に雷って書くとおりだなあ、
海大荒れなれば、岸さ寄ってきてブリッこ生んでいくおなあ。

浜じゅうハタハタのブリッコだらけよ~。
よいでね冬にも恵みっちゅうものがあるもんだあ。
自然ってうまぐ出来てるなあ。

小せえ土鍋っこさ、
ブリッこ入ったハタハタと白子のハタハタもええなあ。
七輪であぶって食うのがおら好きだぉん。

「は~え!」
おお!ちょうど売りに来た!

5箱でももらっておごが!





人気blogランキングへ
コメント

大曲の花火

2006年12月01日 | なつ
雪も降って外仕事もよいでねぐなってきたなあ。
おめぇも、手かじかんで大変だべえ。

こだつも出だごどだし、
まじ、おめぇもあだれ!
お茶っこでも飲むべえ。

ところでなあ。
夏の大曲の花火だば、大したもんだなあ。
花火さ、音楽まで入ったりしてな。
な~んも、おらテレビでちょぴっと見たおの。

なして夏の話しだがって?
な~んも、落ちで来る雪の結晶みでらば花火思いだしてな。

おらも若えじき、大曲の花火見でくてなあ。
あまりに見でおだがら、
ほれ!あっこの豚屋のトラックさ乗せてもらって行ったー!

そのころ、このあだりさだば乗用車なんてねえがらなあ。
んだて、荷台でねえど!
それだば豚と同じだべ。助手席!助手席!

な~んと、混んでるどさ豚臭えトラック入れだおん。
きっと、みんな迷惑だったべえ。

そんたどき見ず知らずの西根の人らぢ(達)、
「こっちゃ車止めれー!」なんて、
おらだぢどこだけ案内してけでな。
「良がったら、ちょっとかだってえげえ!」なんて、
ごっつぉうしてげでな。

昔の人って、働く者さ優しがったあ。
汗する仲間だがらなあ。

あのどぎの花火は一生忘れられねなあ。
最高だったなあ。

おらあ、うれしくて叫んだあ。
「た~まやー!」



人気blogランキングへ
コメント (3)

小安の湯っこ

2006年04月13日 | はる
もうじぎ、こっちでだば、タケノコって言ってら、
ネマガリタケ採れるようになるなあ。
その戻りは、小安の湯っこだあ。

冬は雪も多えし、遠いし、なかなが行かれねども。
このころなれば、車でええい、や!てどごだなあ。

ネマガリタケは細けども、アグもねぐ、
いい出汁っこ出るなあ。
おらあ、豚の挽肉ど、このタケノコのみそ汁好きだなあ。

んだんだ、温泉郷のまん中さ共同浴場があってなあ。
岩もセメントもいい老けだ色になってでなあ。
ぼろっちくても、湯気まんぱいの、
胸がらぬくだまる湯っこだったなあ。

今だば、建て替えられで、
シャワーなんてもの付いで、
銭湯ど同じだあ。

んだども、がっかりするごどはねえ。
すぐそばさ、○○○や旅館てなどごあってなあ。

中がら棒で引き戸どご押さえて、
これが鍵だなあ。
して、湯っこさ入るおん。まんず貸し切りだあ。

老けた色の壁さ、透明の湯っこだあ。
誰さ気兼ねするごどもねえ。
タケノコ採りの汗どご、ゆっくり流せるどお。

帰りは、蕎麦でも食ってぐが。


人気blogランキングへ
コメント

熊っこ

2006年04月03日 | はる
山わぁ、去年ブナの実、豊作だったおなあ。
ブナは五年ごとに豊作になるおだおん。
食い物えっぺいあるじぎは、
熊の子っこも、えっぺえ生まれるぉん。

その熊の母子、
この春冬眠がら覚めで来るなあ。

んだがら、
今年は熊ど出合うがもしれねなあ。

おらほうはツキノワグマだおん。
ヒグマほど大きくねえ。

それでも、おっかねなあ。
若いじぎは、熊さも勝てるど思ってらったども、
今だばダメだあ。

一回殴られれば、ほっぺた飛んでしまうべえ。
逃げようどしたて足絡まって転んでしまうべ。
会わないようにするなが一番だあ。

小熊見つけだら、母熊近くさいるがら、
早くそごがら離れるごどだあ。

気配や臭いに気づいて、
お互いに遠ざかるようにしねばな。

おらだば、ときどき屁して教えでら。
ラジオかげれば、こっちの耳利がねぐなるしな。
においで教えるないいんでねえが。

前の日、ニンニクいっぺい食うってが?
試したごどはねえなあ。

おめえ、やってみればええべえ。
ニンニクだば、臭いも付ぐし、
精もつぐがら、いざどいう時もええべえ。

んだども、ニンニク風味の肉だばあ、
熊も喜ぶがもなあ。



人気blogランキングへ
コメント (2)

夏瀬の湯っこ

2006年04月01日 | あき
夏瀬の湯っこ、新しくなったっていうでねえが。
りっぱになったらしどお。
なんて言ったって、周りの景色は最高だがらなあ。
昔は冬、休みだったども、
りっぱになったがらには冬もやるがもしれねえなあ。

おらあ行ったどきだば、木造の大きい屋敷だったあ。
すぐ、そばさ抱帰り渓谷が流れでで、
あだりじゅう山の自然で、えっぺえだあ。
熊注意!の看板もあったなあ。

んだんだ、こごの湯っこがえぐってなあ。
なんとも風情もあって、ぬるめの湯っこさ、
とっぷりど、時間かげで入れば、
胸さ支えだもの、みんな流れでいぐなあ。

外さは、露天風呂もあってなあ。
なんと窓がら出入りするなだおん。
してまだ、内風呂は風情あるなさ、
露天は、タイル張りの四角い、家の風呂よお。

こんたどこは、ながながねえべえ。
んだども、なんとも、あきれながら、
最高の自然を眺めるのも、いい思い出なるなあ。
風もええなあ。空気も最高だあ。

こごの戸口出たどきは、
歩ぐのさへ、ゆっくりなってえ、
気ぜわしさなんて、吹っ飛んでしまったあ。



人気blogランキングへ
コメント

一平から十平

2006年03月31日 | はる
その昔、おらほの村さは、
一平がら十平までいだっていうなあ。

一平、二平、三平、四平、五平・・・・十平よお。
んだがら、今でも、そごの家のごど、
たとえば、五平の家(え)っていうふうに言うなあ。

して、五平のえの嫁、五平のえの孫、
五平の○○ちゃん、どがって呼ぶおなあ。

なんと、名前でちゃんと呼ばねがら、
よそがら名前で尋ねられだて、
わがらねがったりするおなあ。

この一平がら十平が、あど屋号のようななってるがらな。
鍬さ、三で書いでれば、三平のうちの物、
四んて書いでれば、四平のうちの物だあ。
たんだ「よ」どが「ヨ」って書くごどもあるなあ。

それでも、みんなわかるんだあ。

おらえは、四平だおん。
おらあ、地球さ、「ヨ」って書いでやったあ!



人気blogランキングへ
コメント

春彼岸のモンモン

2006年03月21日 | はる
彼岸の中日(春分の日)は、仏壇さボダ餅お供えするなあ。
おらほだば、雪多いがら墓参りまではしねなあ。

ぼだ餅っちゅうなは、牡丹餅だがら春だなあ。
おはぎは、萩の花だがら秋だあ。

して、ぼた餅は、こしあん。
おはぎは、つぶあんだべなあ。

彼岸っちゅうなは仏教行事だべども、
ほかの仏教国さは無(ね)えらし。
日本だげの作法だなあ。

自然や祖先を敬う日どして、
ひいばあさんには、よぐ注意されだもんだ。
「あの世ど、この世が通じる日で、
地獄の釜の蓋開く日だがら、
山さ行ったり、川さ行ったり、殺生したりするなよ!」

どうやら、釜の蓋は山のほうで開くみでんたな。
テレビ見でれば、このころも、山で遭難する人多いがら、
雪解けや不安定な天気の時期に行く危険を
戒めだものがもしれねえ。

秋田の釣りの解禁は、春分の日がら秋分の日だおん。
彼岸の中日から殺生許すってのは、どういうもんだべがな。

おらあ、毎年、釣りに行きでえ、いやダメだ、
て葛藤して、モンモンの日だあ。



人気blogランキングへ
コメント (2)

へびのグルグル

2006年03月14日 | はる
わあ!、て、みんな散った!
おいー!へび振り回すな。
やめれえ!
こうなりゃ、いじめっ子もガギ大将も及び腰よお。

それ!おらの弟だあ。
なんとお、へびも平気でぇ、シッポ掴んで、
グルグルって振り回すおん。

グルグルのヘビの顔、おらのほっぺたさ、当だったじぎは、
気持ち悪がったなあ。ひやっと、ぴちゃっと来たけえ。

おら家のおんじ(長男でない者)だばあ。
雨蛙、手のひらで、めんこめんこしてやってえ。
蛙も蛙で、うっとりして逃げもさねえ。

初めで会う犬だて、すっぐ仲良ぐなるおなあ。

動物と仲良ぐなるのも才能だなあ。
いっま別にそれ活かした仕事してるわげでねえなあ。

んだんだ、話し元さ戻しぇば。
して、おんじ、へび放してやったおん。
もしかしぇば、へびもおもしぇがったがもしれねえなあ。

それ聞いた近ぐの父さん、
そのへび、俺さ、けでければ(もらえれば)、
蒲焼きにして、食うがったなさあ。

なんも、へびはネズミ食ってけるがら、
この辺では大事にしてるんだあ。



人気blogランキングへ
コメント (2)

花見は行げね

2006年03月11日 | はる
ちょうど、花見のあだりは、田んぼも忙しなあ。

田を打(ぶ)つ、て言ってなあ
田んぼを耕したり。

代掻き、て言って、
田んぼさ水張って、土くだいだり、ならしたり。

畔(くろ)塗り、て言って、
田んぼから水漏(む)らねように、畔さ土塗りしたりなあ。
なんも、だまってれば、ネズミどがモグラの空けた穴がら、
張った水流れでしまうがらなあ。

田打ちも代掻きも、今はトラクターよお。
人手でやってだ時代だば、何十人って要(よ)だったなあ。
今だば、機械だども、一人だおん。
やっぱり日数は掛がるなあ。

田打ちと代掻きは、小学校六年生のおらの仕事でえ。
根気と力の要だ畔塗りは、おやじの担当よお。

そのおらも嫁っこもらう歳なって、
勤め人の家(え)がら、かがあもらったば、
連休どさ行く?なんて聞がれで、
戸惑ったなあ。

花見ど、この頃のお出かげだば、
有り得ねえど思ってらったあ。

んだども、
遠ぐに小さぐ見える桜ええなあ。



人気blogランキングへ
コメント

したゃっこ待ってけれ!

2006年03月06日 | 方言の話し
「したゃっこ」て言ったって、前にしゃべった「びゃっこ」どは違うどぉ。

このあだりでだば、ちょっとどが少しのごど、
「したゃっこ」って言うおん。

んだがらって、ちょっとって言わねわげでね。
くわしぐ言えば、
待ってもらうな申し訳ねなあという気持ちも込めで、

「したゃっこ待ってけれえ。」て言うなあ。
んだ。これは時間のちょっとのごどだあ。

なして、したゃっこって言うがってぇ?
そりゃあ、おらもわがらねえ。

まあ、いろいろあるもんだべえ。

さあ、おらも、したゃっこ昼寝すっがなあ。



人気blogランキングへ
コメント

テーラー

2006年03月05日 | はる
雪も融げでぇ、田圃の土も乾いだら、
肥料撒ぎだなあ。

おらぁ、テーラーって呼んでらった耕耘機、
運転するなぁ楽しみだあ。

もぢろん小学生だおん、免許なんてねえ。
んだども、あれは道路の話だべえ。
田圃の中は私有地だがら関係ねえべえ。

まんず、ロータリーの紐、引っ張ってエンジンかけるおん。
これが、ながなが要領よだおん。
息整えで、そーりゃー!
タタタターでエンジンなれば、うれしなあ。

春の青空さ、エンジン音、上って行ぐどお。

して、荷台のイスさ腰掛けでえ、出発だあ!
ダダダダー。

裏の肥塚で、堆肥積むなあ。

して、田圃の中の道さ出て行くなあ。

ダッダッダッダッダー。
鳥っこも寄ってきたりしてぇ、
まんだ序の口だども、汗かいだ後の風は、ええなあ。

田圃さ入るじぎの段差は、慎重にだなあ。
ギアを低ぐ入れで、ゆっくり田圃さ入り込むなあ。

して、このあだりでおやじ来て、教えるぉん。
「肥料は均等に撒がねば、だめだど!」
「えっぺ肥料撒いだどこの稲、他より育ち良くなるべえ。
そうなれば、そこだけ背高くなってえ、
鳥っこに稲穂つっつかれでしまうがらな。」
んー、わがったあ。

テーラーどご、ちょっとずつ進めながら、
広~い田圃の中さ、
荷台がら、しゃぶろ(スコップ)で、
堆肥、思いっきり撒き散らすおん。

広い田圃ど大きな青空ど汗するおらど。
なんて気分のええ空間だべなあ。



人気blogランキングへ
コメント

雨返しの吹雪

2006年03月01日 | はる
春も近くなってえ、
ちょこっと緩んだり、雨降ったりしたあくる日だば、
雨返しって言ってえ、
横殴りの吹雪になったりするおなあ。

アノラックのあまひこ被ってえ、
あごの前で紐結んでえ、飛ばねようにしてなあ。

なんも、油断したあどだもんだがら、
なんぼ、おらだて、
鼻水だらだらよお。
顔さ当だった雪も溶けでなあ。

あごの前の紐さ垂れれば、
そさ雪着いで、結び目どんどん大きくなるなあ。
結び目の先の、ひもの先っちょも丸くなっていって、
いなかっぺえ大将の涙ど同じよう。

ぼーん、ぼーんと振れながら、
吹雪で顔上げられねもんだがら、
それ見るごとさ夢中になって歩いていぐなあ。

たまに顔なめって水分補給したりしてなあ。

この吹き返しのあどは、すっぐ春だあ。
最後のお相伴だなあ。



人気blogランキングへ
コメント (2)

夢見る渓流釣り解禁

2006年02月26日 | ざっことり(釣り)
おらほだば、春分の日がら解禁だおん。
なにぃ、渓流釣りのごどだあ。
まんだ、山さは雪あるども、
雪が薮押してるがら、
かえってえ歩ぎやしぉん。
猫柳は真っ先に起きあがろうとしてるどもな。

昼前だば、堅雪になってるがら、
ぬがりもさねえ。

沢岸の雪の上がら、
雪被った石の下の目がけで、
ミミズ落としてやれば、
ツンツン、もぐー。

びろ~ん、って、
岩魚釣れるぉん。

まだ食が進んでねば、
黒く錆びついだ体でぇ、
腹引っ込んで頭でっかちだなあ。
かわいそうだがら、返してやろん。

比べで、沼がら上がってきた岩魚だば、
わかさぎでも食ったんだべ、
まるまる太ってえ。
銀色なってるなあ。
竿も、ぐ~んってしなるなあ。

こんたな、ぼんぼんと釣れれば、
おもしぇも、おもしぇ。

山さ一人だなさ、ほほ~!
なんて思わず声だしたりしてなあ。

籠さ、五つも入れば充分だあ。
堅雪だらけの急斜面さ爪先刺しながら、
道まで上がるなあ。

道端さは、もう、ばっけ(ふきのとう)出でるなあ。



人気blogランキングへ
コメント (6)