四街道シニアポップス・オーケストラ

器楽合奏を楽しむシニアの集まりです。練習の模様、演奏会の予定などをお届けします。仲間を募集中。いつでも見学歓迎。

初の慰問コンサート開催

2012-08-16 20:50:58 | 日記

本日、8月16日、当団主催による初の出張慰問コンサートを開催しました。11時から旭公民館でリハーサル、昼食後、会場の「国立病院機構 下志津病院」に向かう。ただし、ここで予定時間の大幅な変更が判明、14時から約1時間の予定だったのが、13時45分から14時半までの45分間に短縮しなければいけなくなり、休憩と楽器紹介を省略して連続で演奏することとなった。また、S代表に作成していただいたプログラムに「君をのせて」が抜けていることが判明したが、折角練習したので予定通り演奏することとした。     

                  

会場は第8病棟のプレイルーム(患者さんたちが機能訓練を行うスペース・およそ10×10m)、演奏の準備を始めると、4,5人の車いすに乗った患者さんが前の方に陣取って興味深そうに見ていた。ここは軽い症状の筋委縮症の成人の患者さんの病棟とのこと。開始時間が近くなると、30代から50代と思われる15名ほどの患者さんと数名のスタッフが集合、コンサートが始まった。

                          

まず病院のスタッフから音楽鑑賞会の開始が告げられ、当団のS代表がYSEについて紹介をして演奏を開始。ところが最初の「青い山脈」の出だしのトランペットの音がよれてしまい、先生とpetterが顔を見合わせて苦笑してしまった。しかし、演奏が終わると聴衆からは拍手をいただいてホッとしました。その後も時間に追われたのか、先生のタクトはいつもより速めに振られ、時々リズムが乱れるところもあったが、曲が終わるたびに暖かい拍手をいただいた。また、後半の歌うコーナーでは、配布したプログラムの歌詞を見ながら皆さん、口ずさんでいたようです。最後の「ふるさと」まで、ほぼ時間通りに演奏を終了、最初の慰問コンサートとしては、まずまずの内容で終わることができました。なお、終了後も何人かの患者さんが団員に近寄ってきて、感謝の言葉や楽器への質問などをしていたようです。

終了後の暑気払いの予定は、時間が早いため喫茶でもいいということで、先生も含めて16名が近くの「馬車道」にて打ち上げを行った。皆さん好きなものを注文して(パフェが人気だった)、今日の反省や今後のYSEの方向などについて懇談した。また、当団の愛称を決めたいということで、「よっか(四街道の略)」「クワトロ(4の意味)」などの候補について議論したが、四や花の名前にこだわらず広い視野で考えようということで、11月のデビューコンサートまでには決めましょう。また、当団の特徴を出したいという要望があり、例えば、先生の得意なジャンルの曲を増やすとか、ソロが活躍する編曲にするとか、往年のビッグバンドの有名曲を取り入れたいなどの提案がありました。

最後に今日の反省について、10数曲を連続して演奏するのは初めてだったため、多少の焦りがあったようですね。いつもの練習は、1曲ずつ、不備な点を修正しながら繰り返し演奏しているので、次の曲のことは考えないし、時間に追われることもありません。今後のコンサート本番に備えて、時々、連続演奏の練習も必要ではないでしょうか。

次回の練習は、8月23日(木)福祉センターです。 [文責:T.petter]

  

     

 

 

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