まず「ヨシちゃん」による団員の声・第12弾から。
子育てをしながら会計事務所で30年間仕事を続けてきました。仕事と家庭の両立はかなり厳しいものもありましたが、仕事がとても楽しかったので、何とか頑張ることが出来ました。
その間、二人の子供も巣立ち、主人と二人暮らしの生活が暫く続きましたが、間もなく主人が 入退院を繰り返すようになり、止む無く仕事を退きました。やがて主人も亡くなり、一人ぼっちになった私はすでに70歳、さて、この年で何が出来るかと考え た時思いついたのが、パソコンとマンドリンでした。パソコンは駅近くのパソコン教室へ、マンドリンも偶然出会ったご近所の先生に指導をお願いしてレッスンを続けることになりました。
そこで感じたのは、パソコンは自分の努力次第で目に見えて上達するのですが、マンドリンは悲しいことに努力とは比例せず、高齢ですでに衰えてしまった左指がなかなか思うように動いてくれず、いくら頑張ってももう限界だということが分かりました。でも幸いなことにシニアアンサンブルは、あくまでも高度な技術を競うのではなく、音楽を楽しみながら社会奉仕も目的にしているサークルなので私のような未熟者でも安心してついていけるので嬉しいです。
最近思いがけず、大病の為入院しましたが、幸い体力も元に戻ることが出来ましたのでこれからも皆さんとご一緒に楽しいひとときを持ち続けていきたいと思っております。話変わって昨日文化センターで行われた岩崎宏美コンサートに行ってきました。歌唱力の素晴らしさは言うまでもありませんが、驚いたことは一つの空席もない完璧な満席だったことです。同じ会場で定演をやる私達YSEにとっては大変羨ましく、将来私達もより多くお客様を増やしていけるよう努力を重ね頑張りたいと思います。
今日は、T.petterさんがお休みなので引き続き練習の様子を代筆します。
冷たい雨が降る寒い朝でしたが、嬉しいことに殆んどのメンバーが出席しました。
練習の始まる前に、S代表から笹森先生の思いがけない訃報を知らされ、一同大きな悲しみに包まれました。私達シニアアンサンブルの練習曲は、かなり多くが笹森先生の編曲なので、シニアアンサンブルにとってはかけがえのない先生を失ってしまったことになり、本当に残念です。 今まで沢山の素晴らしい編曲を残して下さった先生に深く感謝すると共に、心からご冥福をお祈りしたいと思います。
さて、今日の練習は、前回と同じに福寿会卒業式の曲を順次やりましたが、いつも注意を受けているように「里の秋」では、もっと強弱をはっきりと、とか「雪の降る街を」では、付点音符を明確に、また「真珠採りのタンゴ」は全体が流れるように などのご指摘を受けました。途中、クリスマスソングメロディの練習も行いましたが、これはリズムの取り方がなかなか難しく、次回までに良く練習してくることになりました。
本番までにあと一回しか練習日がありませんので、次回までには何とか仕上がるように頑張りましょう!
次回は12月7日(月)、そして9日(水)は本番です。 (T.petter)