~ 四ツ葉トレイドのスタッフブログ ~

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日本の都市特性評価

2018年10月04日 | 福岡・博多のニュース

本日付の西日本新聞で「都市ランク福岡市2位」という報道がありました

これは都市戦略研究所という森ビル系の研究機関が調査を行った
「日本の都市特性評価」に基づくもので、国内の主要72都市を
83の指標を設けてそれぞれ点数化したものです。
そして点数を合計した都市ランクも公表され、1位に京都市、
2位に福岡市 3位が大阪市 という結果でした。

調査結果は11月に『日本の都市特性評価 DATABOOK 2018』として
発行予定ですが、その概要版が都市戦略研究所のホームページ
公開されています。

どうしてもランク=上下の序列に目を奪われがちになりますが、
この調査が重きを置くのは「都市の特性評価」です
概要には一部の都市について、83の指標に基づき分析したレーダー
チャートが掲載されており、その都市が何に優れているのかを視覚的に
識ることができます

数値が大きく外向きに張り出しているところは優れているところ
=強味=特性、逆に内向きにしぼんでいる箇所は数値が少なく
足りない部分と理解することができます。

福岡市は『経済・ビジネス』の指標項目で「ビジネスの活力」に目覚ましく
『交通・アクセス』の指標項目ではすべての指標項目で高い評価をうけている
「ビジネス活力に満ちたバランス型都市」という評価でした。

他方、新聞紙上で指摘されていますが、『生活・居住』の指標項目では
下から数えたほうが早い項目もあるようです。

詳細についてはデータブックの刊行を待たないといけませんが、
様々な視点と数値で自分の住んでいる街を見直すと新しい発見が
あるかもしれません