ミュンヘンなんて、どこ吹く風

ミュンヘン工科大留学、ロンドンの設計事務所HCLA勤務を経て
群馬で建築設計に携わりつつ、京都で研究に励む日々の記録

Welcome Party

2013-10-28 00:43:00 | ロンドン・hcla
昼過ぎ起床。今日からサマータイム終了、冬時間で日本との時差は9時間。奥さんとSkypeしてからぶらぶらと街に出かける。昼飯を食べてからバスでカムデンタウンへ。夕方からベンさんの家でRyoさんのウェルカムパーティに参加する。ロンドンには一年ほど滞在する予定だというミュージシャンのRyoさんとベンさんは小学校からの幼なじみ。僕とも同学年の同世代。帰国子女だったベンさんは編入した小学校でRyoさんに出会い、高校以降は別々の学校で進路も別れたが、ことあるごとに相談し合ってきた親友なのだ、と部屋の中にはふたりのタイムラインが黒板にチョークでわかりやすく解説されている。編入してすぐの頃「どんな音楽が好きなの?」と話しかけてきたRyoさんにロンドン生まれのベンさんが貸したのがお姉さんが持っていたエリック・クラプトンの「ティアーズ・イン・ヘブン」。触発された小学生のRyoさんはその後音楽漬けの生活をしていくことになり今に至る、とベンさんからの紹介。Ryoさんが弾き語ってくれたり、DJになってくれたり、十人ちょっとでのんびりとした会。MAX/MSPや、カールステン・ニコライの話など、なんとなく知っていたけどよく知らなかったことをいろいろ教えてもらい、Ryoさんを11月のSHARISHARISHARIの会に誘う。ベンさんとチエさんが次々と出してくれる料理をいただきながらいろいろ話をする。画家のヒロさんが年明けからドイツへの留学を考えているとのことで、現地でお世話になる予定だという建築関係の方を紹介してもらう。僕も、もしHCLAで担当している現場が竣工予定日もしくはその近辺で無事に終わることになれば、年度末に日本に帰る前に1ヶ月でも2ヶ月でもドイツに滞在しようと思っているのだけど、紹介してもらった方を滞在先としてお願いすることになるかもしれない。ミュンヘンに留学した半年間で残った物足りなさを2ヶ月弱の短期滞在で補えるとは思えないが、日本(群馬)に帰る前にもう一度初心の場所に戻るのは、新しいスタートの前に必要なことだと思っていて。10時過ぎに退座して家が同方向の新谷さん夫妻とバスで帰宅。奥さんとSkypeしてから就寝。
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