昨夜の出来事

昨夜、仕事が終わって帰宅すると、私宛の郵便物の中に１通の封書がありました。

プジョーの顧客満足度調査のアンケートでした。
この手のアンケート、久しぶりです。

過去に何度か書いては、謝礼のQUOカードやらBOOKカードを貰った記憶があります。
ウチは、私の４０７ｓｗと嫁の３０７ｆｅｌｉｎｅとの２台体制なので、この手のアンケートの機会も倍になります。

今回は恐らく、先日車検満了となったので、販売店のメンテナンスの対応を調査する物だと思われます。



車検更新時は、特に不満も無く、見積もり通りの費用だったし、それの説明も正確にしてくれたので、ネガティブな回答はありません。

ただ、プジョー製品に対するコメントは、フロントガラスの曇りの件を書かせて貰いました。　
ＰＤは良くやってくれてますので、問題はメーカー側にある！ と・・・・
勿論“危険”“欠陥”の文言も書かせて貰いました。

だからと言って、特にメーカーからの対応は期待しませんし、どうせ私一人の意見程度は動かないでしょう。

ここを見てるプジョー関係者の方、そうでしょ!?


一通り記入を終え、風呂から出ると、この方からメールが・・・・
アイドリングでも煩いから、オーディオの設定をTSUTAYA前の駐車場でゴソゴソしてるとの事。

早速、新しい愛車を拝見しに出掛けました。

クライスラー・３００Ｃ ＳＲＴ８

Ｖ８・ＯＨＶ　排気量：６．１Ｌ　４３０馬力
実に、ウチの４０７の“倍”以上！

３００Ｃと言えば、世間では黒・白・シルバーが殆どで、強面系にドレスアップされた車両が多いです。
しかし、このメタリックレッドは、日本では殆ど見掛ける事はないと思われます。
正規輸入モデルでは、全グレードで設定がありません。
北米では“ヘリテージ”と言うグレードに赤系のカラーがあったと記憶しています。
勿論、ＳＲＴ８となると超レアなカラーだと思います。

別の友人（現在、香港在住）が所有していた正規物“３００Ｃ ＳＲＴ８”

昨夜は生憎のウェットコンディションでしたが、４３０馬力を体感させて頂きました。
過去に通常の５．７Ｌ・ＨＥＭＩ（３４０馬力）搭載の３００Ｃを試乗した事があります。
最大の違いは、やはりブレーキです。
５．７Ｌ・ＨＥＭＩは、ブレーキがプアでブレーキングで恐怖すら感じましたが、ＳＲＴ８はブレンボ搭載で制動力も抜群でした。
アクセルのタッチは少々重く、ゼロ発進時は非常にモッサリした感じがありましたが、更にグイっと踏み込むと、一気に別次元の加速を披露します。
暴力的と言っても過言ではありません。

中間加速でも、溢れんばかりのトルクで重量級のボディをグイグイの更に上で引っ張り上げます。
１●●ｋｍ/ｈから、あんな加速は後にも先にも初めてでした。
アドレナリン分泌しまくりです。

足回りも、アメ車＝フワフワって感じは一切ありません。
旧Ｅクラスの足回りを使っているそうで、乗り味は完全にヨーロッパ的です。
勿論、プジョーとは全然違うし、どちらかと言うとドイツ的な硬い乗り味です。
ボディサイズに見合わず、意外と回頭性もよく、ワインディングのスタビリティーも良さそうです。

内装も、専用のスポーツシートが奢られ、座り心地もグッド。
そして何と言っても、夜の演出が良いです。



メーター類とアナログ時計は、ＥＬバックライトを採用。
エンジンスタートで、オンボードコンピューターの表示部に“SRT8”の文字が浮かび上がります。
これが、とっても洒落てます。

オーナーさん曰く、強面系の車なので、運転マナーが悪いと・・・・
「やっぱりね・・・・」って、なり易いから、自然と良い運転マナーを心掛けるようになるそうです。

「その気になれば、いつでも行ける！」
と言う心の余裕と言うか、ゆとりと言うか、その辺りが更にジェントルな走りをさせる要因かもしれません。
そして、ボディカラーも、この赤系のカラーが強面度を少々和らげているようで、黒や白などとは雰囲気が違います。

いや～！
良い物を見せて貰いました。
３０８ＣＣと言い、３００Ｃと言い、カテゴリーが全然違う２台ですが、どちらも私にとっては“目の毒”でした。

はぁ・・・・
良いなぁ・・・・