五十の手習い足払い

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女系天皇

2011年11月30日 | 日々のつれづれに
最近テレビを見ると、女系天皇(皇女の系統から即位した天皇)のことを盛んに扱っています。

現天皇陛下の健康上の問題、秋篠宮眞子さまの成人と将来の結婚による皇族の減少、秋篠宮殿下の記者会見での天皇定年制へのご発言などが引き金になっているものと思われます。

皇室のいろいろな行事を考えると、ことは天皇陛下ひとりの問題ではなくて、皇族全体の人数に関わる問題なのだと認識する必要があります。

今朝のテレビで、旧皇族の某氏が女系家族に反対の発言をしていましたが、その発言の理由は「皇室の伝統を守る」などという程度のもの。
女系天皇への対案も「旧皇族の活用」などという具体性に欠けるもので、そのくせ「自分はイヤだ」という“身勝手”としか思えないものでした。

男女平等の世の中、私は女性天皇が出てもかまわないと思います。
イギリスの皇室のように女王がいたっていいではありませんか。

が、「いきなりそこまでは」というのなら、皇女に旧皇族や華族など(でなくてもいいですが、世の中には頭のカタい人が多いので)の男子を婿に迎え、新しい宮家や断絶している宮家を復活させ、そこで生まれた男子に皇位継承権を与えるなどして、天皇の存続をはかるとともに皇族の総数を確保するようにしてはいかがかと思います。

少なくても統計的に見て、生まれてきた子供の半数に当たる女性が始めから皇位継承件を持たない、いずれは皇族とは無縁の人になるというのでは天皇になれる人材が段々減少してくるのは当然です。
早く結論を出さないといけない問題だと思います。


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2 コメント

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Unknown (kincyan)
2011-11-30 19:50:55
昔は天皇家も女帝が一杯いたんですけどね。でも愛子様は女帝には向かないかもしれません。
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帝王学 (のせ)
2011-11-30 19:57:34
良くも悪くも「帝王学」は必要ですね。一般庶民とは違うモノの考え方、生活態度、行動倫理が要求されるし、それは小さなときから身に付けておかなければいけないので、小学生から普通の生活は望めません。大変だろうとは思いますがね。
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