五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

原酒・舂米

2015年03月30日 | お酒のハナシ
山梨県人でも読める人が少ない地名「舂米」。
隣町の富士川町になるこの地名、実は"つきよね"とよみます。

この舂米で採れたお米で作ったお酒、その名も「舂米」の原酒をいただきました。

アルコール度数が若干高めの17度~18度。
口に含むと普通の純米酒より糀(こうじ)の香りが立っている気がします。
お水を加えてない分、お酒本来のふわっとした香りに包まれる感じ、これが原酒の醍醐味でしょうか。

お店の人に「開封したら出来るだけ早く飲んで」と言われましたが、ゆっくりと味わいたい気持ちも少しあって。
それに、720mlとはいえ、一度には飲み干せません。

このお酒、地元の方がほとんど消費してしまうそうで、一般の酒屋さんには置いてありません。
醸造元の萬屋(よろずや)酒造店(「春鴛轉(しゅんのうてん)」をつくっているところ)本店に隣接するショップでのみ販売しています。


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2 コメント

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Unknown (kincyan)
2015-03-31 07:11:19
山梨の方にも小さな造り酒屋が多いのでしょうか。千葉にも小さな町に造り酒屋が多いです。たいてい地元で消費するので都会の方は知りませんが、自転車で訪問すると気になって、4号瓶を買い、リュックに詰めて帰ってきます。それぞれ少し味が違い面白いです。
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舂米 (のせ)
2015-03-31 21:57:12
南アルtプスの中腹にある小さな村の棚田で育てられた米で作ったお酒だそうです。
テレビニュースでやっていたので、醸造元に問い合わせましたら、運よく在庫があって手に入れることができました。
山梨には大きな造り酒屋は少ないのですが、いわゆる地酒を作っているメーカーはけっこうあるようです。ほとんどは知られていないお酒のようですが。
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