第16回ツール・ド・草津

今日は第16回「ツール・ド・草津」に参加してきました。

朝から晴天に恵まれ、とてもコンディションの良い中での開催となった本大会。
昨年の大会に出場された方々のお話やblogを拝見すると、それはそれは厳しいコンディションの中での開催だったようなので、とてもラッキーです
今年初のヒルクライムイベント参加なので、何気に気持ちが高ぶっています。

午前７時30分にはスタート地点近くの第１駐車場に到着。
既に満車状態でした。
支度を済ませて午前９時20分の集合時間までウォーミングアップします。
するとLEGONのマイフレ、ガーさんにお会いしました。
☟ガーさん。新車のMadoneが眩しい！


グルグルと会場周辺の道路を上ったり下ったりしながら約20kmほど走り、集合場所に向かいました。
☟天狗山レストハウス付近

すると今度は同じLEGONのマイフレ「カステラさん」にお会いしました。

ステージ上では絹代さんのMCで、開会式が行われています。
草津町の多数の役員さんなどの紹介や挨拶があり「街ぐるみの大会だなぁ～」という印象を強く受けました。
「ぐんまちゃん」と呼ばれるキャラクターも登場してました。
壇上から降りる時に着ぐるみの頭が取れそうになってましたが…w

今回は参加者2,794名だそうです。
このコースは距離約13km、平均勾配6.3%、スタート地点の天狗山レストハウス付近の標高が1,213m、ゴール地点の草津白根レストハウスの標高が2,013mで標高差が800mとなっています。
この大会には初参加なので、単純に距離と勾配を考えて目標タイムを「50分切り」にしました。

午前10時過ぎ、時間になり、先ずはチャンピオンクラスからスタートして行きました。
続いて第１グループのスタートです。
スタート地点に移動して、一度整列してからスタートするものだと思っていたら、だらだらと走りながらいつの間にか計測開始地点を通過！
慌ててGARMINのラップボタンを押していると、横からガンガン抜かれて行きます…
相当の人に抜かれました。

気を取り直して、兎に角淡々と上って行きます。
そして殺生河原付近に差しかかると「危険！硫化水素発生地帯につき立ち止まらないで下さい」の看板が…。
すると風に乗って硫黄の香りがプンプンしてきます。
心なしか咽喉が痛いような…？

このコースは、きついようできつくない。しかし、きつくないようできつい。
要は10％越えるような激坂区間が殆ど無いので、だらだらと６％前後の勾配がずっと変化無く続く感じで、力を抜ける所が無いのです。

淡々と上っていたら、気が付けばゴールでした。
GARMINでの計測タイムは48分ちょっとでした。

レストハウスでココアが配られていたので頂きました。
美味しかった～

☟ゴール！


☟ゴール後（雪の壁に立て掛けて）


☟白根山。快晴に雪が眩しかった～


そして混まないうちに、早々に下山します。
下山後、無料豚汁を頂いて、完走証を受け取るとカステラさんに再び遭いました。
完走証に記載されていた記録は48分10秒64でした。
男子Cクラス出走634人中92位、総合では出走2,257人中430位でした。
目標は達成しましたが、カステラさんの45分台よりも３分近くも遅かったです…。

その後カステラさんとこれまた無料で利用できる温泉「大滝乃湯」に行き、温泉に浸かり疲れを癒しました。
私は温泉は苦手なので、ものの10分も浸かりませんでした。
聞く所によると、カステラさんは50℃もある湯に入ったそうです…。
私には到底まねできません。恐ろしいです…
☟大滝乃湯


その後、ここで食事も摂り、午後１時ちょっと過ぎには帰路につきました。

来年も是非参加したいと思う大会でした。