スィムハー・ラズさん(写真)の自宅を訪ねました。ラビ・ナフマンの研究家で「ミツバー グドラー」「コル ハオラム クロー」などの詩について取材しました。本も何冊か出版されている著名な方です。
ナオミ・シェメルさんが、このスィムハー・ラズさんの著書「ラビ・ナフマン」の本を読んで感動して作曲したのが「シラット ハアサヴィーム」です。
歌詞はラビ・ナフマン・ブラツラブです。いわゆるハスィディックではありませんが、歌そのものの様式はハスィディック風です。ラビ・ナフマンはよく、世界のありとあらゆるものに独自の旋律があり、動物には動物の、人間には人間の、そして雑草には雑草(アサヴィーム)の旋律があると言っていました。
「心がその調べに満たされてエレツイスラエルへと渇仰する時、大いなる光芒がイスラエルより放たれ、上る。そして草の歌より魂の旋律が奏でられる。」と歌詞にありますが、ナオミ・シェメルさんはこの歌を、流浪のユダヤ人の生き様を描いた劇のために手がけました。つまりこの歌は流浪のユダヤの民のための旋律なのです。
以下は頑固な寿司屋さん(アメリカ・ワシントン州在住)が「シラット ハアサヴィーム」の素晴らしい試訳をしてくださいましたので載せさせていただきます。
試訳修正・完成版
汝知るべし、なべての羊飼いという羊飼いらは彼独自の調べを持ち居ることを
汝知るべし、なべての草ぐさといえる草ぐさはそれぞれに特別の歌を持ち居ることを
かつ草ぐさの歌より羊飼いの調べは作られ居ることを
麗しきかな、なんと麗しく美しきかな、彼等の歌を聴き居れるは
美味しきかな、彼等(草ぐさ)の内で祈ることは、かつ喜びもて(畏れ慄きつつ)主に仕えんことは
なお草ぐさの歌によりて心は満ち足り(目覚め)、かつ熱望すかつこの歌によりて心おのずより満ち足りし時(自ら目覚め)、イスラエルの地を熱望するなり
大いなる光は放たれ、彼の上にアレツ(イスラエルの地)の聖は昇る
その時草ぐさの歌より心の調べは造られる
ナオミ・シェメルさんが、このスィムハー・ラズさんの著書「ラビ・ナフマン」の本を読んで感動して作曲したのが「シラット ハアサヴィーム」です。
歌詞はラビ・ナフマン・ブラツラブです。いわゆるハスィディックではありませんが、歌そのものの様式はハスィディック風です。ラビ・ナフマンはよく、世界のありとあらゆるものに独自の旋律があり、動物には動物の、人間には人間の、そして雑草には雑草(アサヴィーム)の旋律があると言っていました。
「心がその調べに満たされてエレツイスラエルへと渇仰する時、大いなる光芒がイスラエルより放たれ、上る。そして草の歌より魂の旋律が奏でられる。」と歌詞にありますが、ナオミ・シェメルさんはこの歌を、流浪のユダヤ人の生き様を描いた劇のために手がけました。つまりこの歌は流浪のユダヤの民のための旋律なのです。
以下は頑固な寿司屋さん(アメリカ・ワシントン州在住)が「シラット ハアサヴィーム」の素晴らしい試訳をしてくださいましたので載せさせていただきます。
試訳修正・完成版
汝知るべし、なべての羊飼いという羊飼いらは彼独自の調べを持ち居ることを
汝知るべし、なべての草ぐさといえる草ぐさはそれぞれに特別の歌を持ち居ることを
かつ草ぐさの歌より羊飼いの調べは作られ居ることを
麗しきかな、なんと麗しく美しきかな、彼等の歌を聴き居れるは
美味しきかな、彼等(草ぐさ)の内で祈ることは、かつ喜びもて(畏れ慄きつつ)主に仕えんことは
なお草ぐさの歌によりて心は満ち足り(目覚め)、かつ熱望すかつこの歌によりて心おのずより満ち足りし時(自ら目覚め)、イスラエルの地を熱望するなり
大いなる光は放たれ、彼の上にアレツ(イスラエルの地)の聖は昇る
その時草ぐさの歌より心の調べは造られる