非核化に思惑 米朝会談

2018-05-22 17:47:15 | 日記
 6月12日にシンガポールで予定されている米朝首脳会談は無事開催されるのでしょうか。本来は、北朝鮮の非核化を大前提に、米朝の緊張緩和に向けてのなにがしかの合意を期待されるものでした。ところが、金正恩委員長と習近平主席との会談をはさんで少々様子が変わってきた様に思えます。やたらと米朝会談の成立を危ぶませる揺さぶりをかけてきました。予想はされていたこととはいえ。
 何がどう変わったのでしょうか?もともとトランプ大統領は「北朝鮮の非核化」をうたってきたと認識しておりますが、金正恩委員長と文在寅大統領との南北首脳会談の声明では「朝鮮半島の非核化」になっているようです。朝鮮半島ですから当然韓国も入ります。韓国には米軍が駐留しています。つまりこれは、核を含めて韓国からの米軍撤退を目論んだ巧妙な仕掛けではないかとのご指摘があります。これに対しトランプ大統領は、「朝鮮半島の非核化」を歓迎する旨の発信をしました。これにつきましては、今後の進み方を注視したいと思います。
 さて、金正恩は、はたして本当に核を放棄する意思があるのでしょうか?
 金正恩の譲れない本音は現体制の維持、保障であると言われています。では、金正恩は何をもってこの体制を維持してきたのでしょうか。それは、大まかに次の2つものであるように思います。
①外に対しては、抑止力として核の開発と保有。
②内に対しては、共産主義独裁体制。そのために、国民の所有権の制限、情報の制限そして配給制による物資制限によって、奴隷制度と貧困を維持する。
 現体制を維持するという観点に立てば、仮に制裁解除と経済支援を受けても、資金は国民の暮らしに回すつもりはないでしょう。理由は②によります。そして、多分、これまでのように①に再び使おうとするのではないでしょうか?
 北朝鮮としては、もしかしたら、現時点では米朝会談をしたくないのではないか?との憶測もあるようです。金委員長からの米朝会談の打診は、トランプ大統領が断ることを期待して、非を米に持たせようする作戦であったのではないか。ところがトランプ大統領があっさりと快諾したために、実は困惑しているのではないかという見方です。中国にしても、米朝間で直接的に事が片付けられることは、中国の今後の影響力を考えても面白くない。北朝鮮キーマンとしてトランプと渡り合ってきたのに、金委員長のフライングから面子を潰されるところでもあったのです。しかし、金委員長はネオコンに見放されて支援がなくなった。そこで習近平に頼らざるを得なくなり、習近平も2回の会談を通じて策を授けたと思います。もしかしたら、中朝で米朝会談潰しを画策しているかも知れません。
 さて、北朝鮮北東部豊渓里の核実験場廃棄の式典を取材する外国メディアの報道陣が22日、専用機で北京を出発し北朝鮮に向かうようです。ここに至って、北朝鮮は韓国メディアの参加を拒否しました。韓国を中朝側に取り込むための米韓分断揺動策のひとつでしょうか。表向きは米韓軍事演習への反発のようですが、もしかしたら、韓国を利用するだけ利用して後は中朝と米でやりたいという事かも知れません。日本に対しては、最初から拒否反応を示しておりましたから、相当に日本の動きを恐れて嫌がっているようです。人道問題という北朝鮮にとっては最も都合の悪いところを突かれるからです。日本はひるまずグイグイ押していくべきです。屈すべきは北朝鮮側であり、日本が譲歩などするべきではありません。

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2.「韓国の若者は北朝鮮の核放棄に懐疑的」調査結果に、韓国ネット「若者は冷静」「むしろ政府の方が現実を見ていない」
https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20180522/Recordchina_20180522029.html




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