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親孝行?親不孝?

親孝行?親不孝?

 「親に似ぬ子は鬼っ子」とよく耳にするが、単に親に似れば親孝行とされるか?

どこが・何が似ているのかによってその良否は判別されるものではないのか、いつも疑問を持っていた。

例えば、

○大酒飲みの酒乱を父に持つ息子がその姿を見て育ち一切酒を飲まない大人になった。これは親に似ないから鬼っ子か?

○反対に親に似て大酒のみの酒乱になった時、親に似たから親孝行と言われるのか?

○一生懸命に働く親⇒息子は無職でぶらぶら

○親がぶらぶら⇒息子は働き者

○親は女癖が悪い⇒息子も負けず劣らず

 

もうお分かりでしょうが、親の好いところが似た時に親孝行であり、悪いところが似た時は親不孝と言われるべきもので、一概に親に似ない子は鬼っこと言われるのは腑に落ちないことである。

 広島に中川俊思(しゅんじ)という自民党の代議士がいた。衆議員議員を8期務め、1973年69歳で亡くなった。この人に娘がいて、中川佳津子という。

 佳津子は高校時代に予備校で佐藤秀直という男と知り合った。

本来中川佳津子の性格は1の木性、佐藤秀直は8の金性なのでふたりは性格不一致・相性凶なのだが、若さの勢いからか理性より感情が優先して恋愛へと進んだのであろう。

 しかし、佐藤秀直の中川家入籍によって中川秀直の性格は10の水性となり、1で木性の中川佳津子と相性吉・性格一致へと二人の知らぬ間、気づかなぬままに良い方向へ変化したのである。

 さて、中川秀直は義父俊思の地盤を受け継いで衆議院議員となり、

10期務めて息子の中川俊直に三代目となる世襲をさせた。

 父親の秀直は、21画で頭領寡婦運(後家運=カカア天下の強い気性と運気)をもつ妻の佳津子に頭が上がらず、ついつい優しくしてくれる他の女性に心を動かされ、永らく不倫を続けていたのだった。 続く

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