民進党の議員たちは『篠原 孝論文』を熟読せよ！⑥

民進党の議員は『篠原孝の論文』を熟読せよ！

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〈ごちゃごちゃ言っているのはアンタだがね〉

 私は羽田元首相からこの援軍を頼まれて政界に入り今もその目的を完遂すべく汗をかいている。小沢を民進党に入れるべきではないと言うのなら、野田はそれ以上に新・民進党にいてもらいたくない政治家である。

民主党の名前がいかに嫌われているか、新名称の世論調査で知ったはずである。しかしそれ以上に政権交代を無にした民主党の幹部に対する拒否感が強いことを肝に銘じなければならない。

 最近週刊朝日で（４月１日号）室井佑月さんが、小沢を民進党に入れないと発言した野田に対し、『ごちゃごちゃ言ってるのはアンタだがね』と反撃し、野田前首相をバッサリ斬ってしまったらいい、と斬って捨てた。これが大方の国民の声である。

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〈脳科学者・茂木健一郎の耳の痛い話〉

今回の民進党結成大会の４人のゲストスピーカーの激励は厳しい注文のオンパレードだった。

脳科学者として有名な茂木健一郎教授は。「民進党は２００９年政権交代の後国民を裏切ったことを反省して欲しい。

最近グーグル社の『アルファ君』という人工知能が、世界一の碁の名人に勝った。なぜかと言うと失敗を反省し覚えたから勝てたのだ。民進党の皆さんも反省無くして進歩はない」と注文を付けた。

 私は安倍首相は０７年の政権挫折の原因を見極め、反省し、学習していると思う。それに引き替え、わが党の幹部は相変わらずお友達人事（メリーゴーランド人事)を繰り返し、失敗を他人のせいにしている。反省が足りなさすぎるのだ！！

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〈４月が民進党の将来のカギを握る月〉

これで一段落と安心しては居られない。４月２４日には北海道５区と京都３区の二つの補選があり、その先に参院選がある。ひょっとすると衆議院選とダブルになるかも知れないと言われている。

私は４月２・３・４日と北海道５区の応援に入るし、その後６日からＴＰＰ特別委員会も始まる。したがって、４月は忙しくなる。新しい党民進党で全力を出して国会活動に、そして政治活動に取り組んでいくつもりである。篠原　孝

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民進党と小沢待望論

新党民進党には何が欠けているのだろうか、言うまでもなく「小沢一郎」または「小沢一郎的なもの」である。

岡田、細野、山尾いずれも『政局』や『時代の流れ』が読めていないことは明らかである。消費税上げを強行して惨敗し、政権の座から追放されたことが自慢らしい。

 野田に至っては論外。戦犯・絞首刑に値するでくのぼーである。篠原議員が指摘しているように今民進党には小沢一郎が必要だ。

　誰か小沢一郎の役割を演じられるならそれでいいかも知れない。だが誰がその代役をこなせるのか？　　終わり　　　　　　　　山崎行太郎