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90代で「ピンピンコロり」の理由は?

90代で“ピンピンコロり”の理由は?

30年前に70歳で百歳をめざして撰名(せんめい=呼び方を変えず、別の文字を使って吉数画に整え、運気を強くする方法)をされた石巻市のMさん(女性)が、本年8月めでたく百歳になり、安倍晋三総理から表彰状を授与された。まことに結構なことであり、心からお祝いを申し上げる。

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ことし百歳以上の人は5万人(約90%が女性)を超えたという。

厚生労働省が、5年ごとに発表している。

 ○統計を取り始めた昭和38年には百歳以上の長寿者は153人だったそうだ。

 百歳超え長寿者の推移

昭和38年  153人

昭和56年1、000人超え

平成10年10、000人超え

平成24年50、000人超え

平成26年58、820人

 この推移で行けば、5年以内に10万人を超すだろうと思われる。すごいことだ。

 

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さて、都道府県別の平均寿命で、男女とも長寿第一位が長野県なそうだ。長野県に住む50代のAさんも父親は97歳、母親は94歳まで生きた。

 『父も母もボケることなく、元気に活動していました。2人とも死因は老衰です』

 健康で長生きの秘訣を聞くと、

「小食だった、ということに尽きると思う」との事。

 『どんな時もかならずちょこっと残すんです。ごはんでも、おかずでも、食べ過ぎるということは絶対になかった。それに、おかずは野菜がほとんどで、肉も魚も食べるけど、量はそれほど多くはなかった』という。

同様の話は、同じ長野県出身のBさんもしていた。父親は96歳、母親は92歳で老衰のため亡くなった。

 日ごろから、野菜中心の食事で腹七分を心がけていたという。

  ただAさんもBさんも、口をそろえて言うのは『塩分量は多かったですね。漬物もしょっちゅう食べていた』。

 確かに、長野県民の塩分摂取量は全国平均を上回るというデータがある。一方で野菜の摂取量も飛びぬけて多いというデータもある。

野菜には塩分を排出するカリウムが大量に含まれている。それがいいのかもしれない。

 ピンピンコロリを目指して、これからは小食と野菜の大量摂取を心がけようと思う。

皆さんはどうでしょう・・・

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