goo

気苦みみ持たぬ

大島理森国対委員長が『早く解散しないと、民主党が騙された事に気付いてドンドン抵抗を強め、まともな国会運営が出来なくなる。11月30日投票で解散を打つべきだ!』と迫っても、「誰がなんと言っても経済政策優先だ」と気苦みみ(聞く耳)を持たないのである。

嘗て私は精神病者を社長に持って死ぬほどの苦しみを味わったが、今の麻生総理にその姿がダブって見える。一国を代表する立場の人物だけに,この狂った総理では、国と国民が本当に危うい状況へ追いやられるのである。

あのヒトラーでさえ当初は選挙をしたし、アメリカは戦争中でも選挙をしてきた。今も大統領選挙の最中である〔2008年10月28日現在〕。

アメリカ発の金融危機は世界を駆け巡り、日本もかなりの影響を受けているが、経済通ぶる麻生が,今日の予想を立てられなかったのは笑止千万であるし、一刻も早く国民の信任を得た内閣で本格的な政策をとることが求められている。

この危機を麻生総理が選挙から逃げる口実にすることは直ちにやめるべきである。自民党のやらんでもいい総裁選のような茶番劇こそ政治空白そのものであり、一刻も早い解散総選挙こそが最大の景気対策、経済対策なのである。国民はここを見間違っては成らない。国民の信を受けていない「勝手内閣」は力不足で何をやっても成功しないのだ。

嘗て日本国民は太平洋戦争で生命と財産を奪われながら足掛け5年間も苦しんで、平和を待ち望んだ。人類史上初の原爆を二つも落とされながら・・今新しい、国民から信任を受ける内閣を作る為のたった20日間が、耐えられない筈は無いのだ!『政局よりも政策』という麻生の屁理屈とごまかしに騙されてはならない。

そういう前向きな国民の声がドンドン増えている。自民党内でも麻生の性格と精神の異常性がただ事でないことに漸く気付いてきたようだ。・・(国民を騙す)へ続く。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )