水彩画 よしのの部屋

水彩画やスケッチなどを載せていきたいと思います。

繖(きぬがさ)山から近江平野を望む

2008-09-25 | 写真
明日は雨だというので、急に思い立って繖山へハイキングに行ってきました。
いつもは石寺や桑実寺から登るのですが、今日は風土記の丘から登りました。
登山道はきれいに整備されていて、道端の邪魔になる草も刈り取られたばかりのよう。
歩きやすかった。
山道には赤い実を付けたミヤマガマズミと思われる木が所々にあり、またヤマハンノキが1cm余りの実をたくさん付けていて、ミニ松ぽっくりのようで可愛い。
道の両脇には萩が植えられていて、花はもう終わりかけていたけれど、栗の木は青いイガを付けていました。
どんぐりの木もそこここにあり、もう少しすると落ちてくることでしょう。
家族連れのハイキングにはいいコースと思われます。

途中にはビューポイントが幾つもあり、登ってきたほうを振り返ると、安土の町から近江八幡まで見え、また少し登って東のほうを見ると、能登川の町と近江平野が広がり琵琶湖が霞んで見えます。
五・六歩登っては振り返り景色を眺め、木々や野草の花を見、写真を撮ったりしながらのんびり歩きました。

繖山の三角点まで行き、空模様が怪しくなってきたので、引き返しました。
鉄塔のところから巡礼道を通って、石仏さまをお参りしながら降りました。この道は何十年か前に一度通ったことがあるのですが、道も広くなっているような気がしました。

風土記の丘・文芸の郷に下りてくると小雨が降りだしました。2時間余りのプチハイキング。

曇っていて暑くなく歩け、いい時間が過ごせました。