1968年に消息絶った仏潜水艦、地中海で発見 国防相発表
軍事演習に臨むフランス軍の潜水艦「ミネルブ」(1960年撮影、資料写真)。(c)AFP/STF
【7月22日 AFP】1968年に消息を絶ったフランスの潜水艦ミネルブ(Minerve)を、海軍の捜索班が地中海で発見した。フロランス・パルリ(Florence Parly)国防相が22日、発表した。
ミネルブは水兵52人を乗せたまま、南仏トゥーロン(Toulon)港の沖合で行方不明になっていた。パルリ国防相はツイッター(Twitter)で、「成功であり、安堵(あんど)であり、技術上の偉業だ」と評した。(c)AFP
横井裕駐中国大使、福州開元寺を訪問
日本の横井裕駐中国大使(左)に書道作品を贈る福州開元寺の方丈、本性禅師(2019年7月17日撮影)。(c)Xinhua News
【7月22日 Xinhua News】日本の横井裕(Yutaka Yokoi)駐中国大使は17日、中国福建省(Fujian)の福州(Fuzhou)開元寺(Kaiyuan Si)を訪問し、同寺の方丈(住持)を務める本性禅師をはじめ僧侶たちの温かい歓迎を受けた。横井氏ら一行は同寺の薬師殿や鉄仏殿、空海大師記念堂、空海大師立像のほか、中日両国の政界の要人が共に植樹した「中日友好の木」、日本の友好人士が寄贈した空海大師の法身塔などを参拝、見学した。
同寺は、日本の空海和尚が唐代に遣唐使船で現在の福建省寧徳市(Ningde)霞浦県(Xiapu)に上陸後に滞在した場所。空海はその後、長安で密教を学び帰国し、現在の和歌山県で高野山を開創した。弘法大師として日本の歴史上重要な地位にある。空海は中国の草書を基に平仮名を創作したといわれており、日本の書の歴史上「三筆」の一人として知られている。
福州開元寺はここ数年、中日友好交流事業に積極的に携わっている。2017年12月には日本の与党代表団が同寺を訪れ、共同で「中日友好の木」を植えた。今年1月には福州開元寺が「中華禅・海外行」禅文化交流団を組んで訪日、東京で「空海入唐・隠元東渡」文化講座などのイベントを開催し、好評を博した。(c)Xinhua News/AFPBB News
「信じられない」スタート装置の不備で3回泳ぎ直し、世界水泳韓国大会
第18回世界水泳選手権、男子100メートル背泳ぎ予選で、スタート装置の不備により1人で予選をやり直すことになったシモーネ・サッビオーニ(2019年7月22日撮影)。(c) Oli SCARFF/ AFP
【7月22日 AFP】韓国・光州(Gwamgju)で開催中の第18回世界水泳選手権(18th FINA World Championships)の競泳で、背泳ぎのスタートに使う装置に不備があり、イタリアの男子選手が3回のスタートやり直しを強いられる出来事があった。同様の事態は、他の選手にも発生している。
3回やり直しを強いられたのは、イタリアの国内記録保持者シモーネ・サッビオーニ(Simone Sabbioni)で、同選手は22日に行われた男子100メートル背泳ぎの予選で、選手が足を乗せる斜めのブロック「レッジ」がスタート時に意図せずにずれ、他選手が泳ぎ続ける中で止まらざるを得なくなった。
サッビオーニは「世界選手権でこんなことが起こるなんて、ただただ信じられない」「準決勝へ行けたのは良かったけど、こういう状況だから簡単ではまったくなかった」と話した。
スタート装置の不備に悩まされたのはサッビオーニだけではなく、その数分前に同種目の予選に臨んだトリニダード・トバゴのディラン・カーター(Dylan Carter)も同様の問題に出くわし、コーチが抗議した結果、こちらも1人で泳ぎ直すことが認められた。
カーターは「レッジが台からずれるなんて初めてだし、機械の故障だ」「準決勝に行く力があるのは分かっていたから、コーチが抗議した。いろんな選手に起こっていたからね」と話している。
泳ぎ直しが許可されたのはすでに水着を脱いだ後だったというカーターは、「もう一回泳がせてもらい、そこで最初よりも良い泳ぎをして、準決勝に行けた」と話しながらも、2回泳がなくてはいけなかったのは「残念」で「不公平」な出来事だったと話している。
「こういうことはあっちゃいけない。何しろ、これは世界選手権なんだ」
他には50メートルと100メートル、200メートルのジュニア世界記録を持っているロシアのクリメント・コレスニコフ(Kliment Kolesnikov)もスタート装置の問題に見舞われたが、こちらはなんとか泳ぎ続け、サッビオーニに次ぐ14番手のタイムで予選を通過した。(c)AFP
鉄道警察、9000人超を勾留 「他人の席占拠」22件 今年上半期
高速鉄道車内で実施された「覇座」対策訓練(2019年1月9日撮影、資料写真)。(c)CNS/蒋雪林
【7月22日 CNS】中国公安部は9日の記者会見で、今年上半期の鉄道駅構内や鉄道車内における治安状況について報告した。「覇座(Bazuo、訳注:他人の席に勝手に座って動かない不法行為)」や車両ドアの開閉の妨害、キセル、酒に酔って大騒ぎをするなどの行為により、9000人以上を勾留したとしている。国民が注目する「覇座」は22件、ドアの開閉妨害は11件だった。
【関連記事】中国の鉄道で他人の指定席を占拠する行為、依然として多く 対策は?
鉄路公安局治安管理処の王洪生(Wang Hongsheng)処長によると、旅客の安全のため、「霸座」などの不法乗車や列車の運行妨害、切符の不法転売、キセル乗りなど、鉄道警察官や鉄道職員の正常な職務の執行を妨害する不法行為に対し、公安部門は「我慢ゼロ」「怠慢ゼロ」で対応し、決して手を緩めることはないという。
田んぼの中を疾走! 100年来の水牛レース開催 タイ
【7月22日 AFP】タイの首都バンコクの南東に位置するチョンブリ(Chonburi)で21日、恒例の水牛レースが行われた。水牛と「騎手」の男性たちが泥まみれの田んぼを疾走し、歓声を上げる観客の前を通り過ぎて行った。
今ではこの地帯の稲作のほとんどがトラクターで行われているが、チョンブリの農民たちは、年に一度の田植えを祝う水牛レースの伝統を100年以上守り続けている。
*上記はAFPBBNEWSの記事から引用しました。
*今日の一言
岡本社長、宮迫さんと亮さん「処分を撤回」 自身は減俸です。
会見は午後2時に都内で始まり、詰めかけた報道陣を前に吉本の執行役員が登場。深々と頭を下げた後、今回の一連の問題について時系列を追って説明した。
岡本昭彦社長は会見の冒頭で、契約解消した宮迫博之さんと謹慎中の田村亮さんについて、「非常につらい思いをさせてしまい、本当に申し訳なく思っています。つきましては処分の撤回を行いまして、彼らがミーティングの席に立っていただけることがあるなら、我々としては全力で改めてミーティングをさせていただき、いつの日か戻ってきてもらえるなら全力でサポートしていく」と語った。
自身については、「社長としての責任を取り、50%の減俸を1年間を続けることとします。大崎(洋会長)からも同様の申し出があり、同様に50%の減俸を1年間続けることとします」と語った。
宮迫さん、田村さんとのやりとりで岡本社長が「テープは取ってないだろうな」と発言したことについての質問に岡本社長は「『テープをとってんちゃうの?』っていうのは、僕的には、ミーティングに参加して、なかなか進んでなかったので、しゃべりづらいのではないかと思い、僕一人と彼ら4人で向き合ったときに、一つは冗談で……」とした。
宮迫さんは会見で岡本社長から「会見したら連帯責任で全員クビだ」と言われたと話している。
この発言について岡本社長は「4人とスタッフの話を聞いていたが、反社会的勢力の方からお金を取られた被害者の方がおられるということが、そのやりとりを見てて、僕自身が感じられなかったので、それで1回(スタッフ)4人に出てもらって、さきほどの僕の駄目なとこなんで、和ませよう半分、『テープとってんちゃうん』というところから、『いい加減にしようよ』という話をしていくなかで、あまりにも、被害者への方の思いが伝わってこなかったので、家族というか、身内というか『ええかげんにせえ、そんなに個人バラバラで言うんやったら、勝手にせえ』と。『会見するんやったら、全員クビや』って言ったんですけど、僕としては身内感覚なことだが、相手には伝わらなかった、まったくもって僕の反省しなければならないことだ」と説明した。
圧力と受け止められたのではという質問には、「そのやりとりがものすごく悲しいというか、情けないというか。父親が息子に言う『勘当や』という、『ええかげんにせえ』というもの。相手に伝わっていない、それは僕が思っているかれらとの距離感、彼らが思う距離感、ギャップがあった」と語った。
パワハラではないかとの指摘には、「自分はそんなつもりはなかったが、相手がそう感じたのであればそうだと思う」と語った。
田村さんは会見で吉本側から「在京5社、在阪5社は株主だから、大丈夫」などと言われ、ちゃんと自分たちの気持ちが伝えられるのか不安になったとも話していた。
この日の会見に同席した吉本側の弁護士は「(田村)亮さんから、『会見を生中継したい』という話があった。吉本の顧問弁護士から先方(田村さん側)の弁護士に、吉本は各局が株主であるので、生中継するにしても、時間帯など配慮が必要だということを説明した」と語った。
また、「全員クビ」などと発言した点がパワハラだと思うかとの質問には「そんなつもりはないが、結果として相手がそう思うのであれば、そうです」と答えた。
契約解消されたカラテカの入江慎也さんの処分について岡本社長は金銭を受け取り、芸人と反社会的勢力との仲介をしている点を踏まえ、「今のところ処分を変えるつもりはないです」と答えた。
同社を巡っては、「雨上がり決死隊」の宮迫さんと「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんが20日に吉本を通さず自主的に開いた謝罪会見で、吉本側への不信感を示している。宮迫さんが、吉本側に会見を開くよう提案した際に「静観する」と言われたことがあると告白。また、岡本社長が、会見を開きたいと訴えた田村さんに「やってもええけど、そしたら全員連帯責任、クビにする。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」と迫った事実があると説明した。他の芸人らからも吉本側への不満の声が上がっており、岡本社長の説明が注目される。
吉本興業は、2014年に振り込め詐欺グループの宴会に参加し金銭を受け取っていたとして、芸人と詐欺グループを仲介をしたカラテカ入江慎也さんとの契約を解消、芸人11人を当面の謹慎処分とした。また、暴力団幹部らのパーティーで営業をしたとして、スリムクラブとすでに当面の間の謹慎処分を受けていた2700の計4人を無期限謹慎処分にしている。
*上記は朝日新聞デジタル版の記事から引用しました。
*吉本興業は芸人あっての興行師であり、その芸人を蔑ろにするのはいただけないし、世間がそれを許さない。兎も角体質を改善して芸人をもっと大切に親身になって面倒を見なくては吉本あっての芸人ではない!
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